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by 1193ru
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映画「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」

映画「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」を観て来ました。
全編を通して、インディの年齢というか年期について語られる場面があり、ウン十年ぶりの映画化でハリソン・フォードが60歳代になったことが理由だと思うけど、「スター・ウォーズ」と同様にホント長〜いシリーズ映画なんだと感じました。
仕方がないことなのだけど、インディの動きはスローです。
ハリソンの実年齢からすればすごいアクションなのですが、映画「インディ・ジョーンズ」のファンとすれば、ちょっと残念かもしれません。
でもでも、それをカバーした上におつりが出るくらい面白い映画でしたよ。

ケイト・ブランシェットが、あまりにもナイスバディ過ぎて軍服が少々不似合いだったけど、でもやっぱりすっっっごく美しくてクールでかっこ良くて・・・視線ひとつとっても美し過ぎるやら怖いやら。よかったですねぇ〜。

それから、シャイア・ラブーフ。ただのリーゼント兄ちゃんではなかったんですねぇ〜。予告編を観たら、ジェームズ・ディーンやプレスリーを彷彿するようなイメージだけが強くていましたが、なかなかの好演技。
インディの息子とわかった後の微妙な気持ちを、絶妙な演技で表現してましたっけ。

インディ・ジョーンズの映画には、毎回美女が登場するのですが、今回は第一作目のヒロイン カレン・アレンが再登場!
そう、ご想像の通り焼けボックリに火がつくわけで。
でも、インディ曰く「忘れられないアノ女(ヒト)」だそうで、「焼けボックリ」なんて言ったら怒られちゃうかな・・・・。
実は、これまでのヒロインの中で、私は個人的に一番苦手だったのが、カレン・アレン演じるマリオン。なので、ちょっとガッカリしちゃいました。
第一作を作った時代がそうだったのか、ウケを狙ったせいなのか、それとも製作サイドの好みなのか、第一作目のマリオンは「頭はあまりよくなく、わがままでセクシーな女性」として描かれているように感じちゃって苦手なのです。

インディとマリオン(カレン・アレン)の結婚式のシーンで終わりなのですが、ジュニアの足元にインディのトレードマークの帽子がコロコロと転がってきて、あわやジュニアが被る=世代交代か?!と思いきや、インディがささっとそれを被ってマリオンと共に教会を出て行くのです。
思わせぶりなラストシーンですね〜。
世代交代をして次回作がありそうな、でもなさそうな。

前作からウン十年の歳月を経て、スピルバーグもルーカスもスケールがガガーンとググーンと大きくなったことをこれでもかこれでもかと感じる、濃厚なシーンの連続。
見応え十分の娯楽映画でした。
そうそう、この二人の作品ですから、やっぱり出て来ちゃった「宇宙人」!
う〜ん、コワイ。
核実験のキノコ雲と同じくらいコワかった。
(余談ですが、インディの余命は長くないかもしれません。すごい至近距離で核爆発があったのだもの。とんでもない放射線量を被爆しているはず。なので、次回作はジュニアが主人公かも・・・なんておかしな推測をしたりして)
あ、ケイト・ブランシェットが宇宙人に覗き込まれて眼から炎を出し悲鳴を上げながら消失(ホント「消失」だった)するシーンもコワかったぁ〜。
「眼から炎」ですよ、「眼から炎」・・・・。

今日は夕方に観に行きました。
なかなかよくできた映画で十二分に楽しめたせいか、「明日からまた元気に仕事するぞー!」なんて気持ちになりましたよ。
楽しいことがあるとすぐ上向きになる、とっても単純な私です。

次回は「奇跡のシンフォニー」を観て、感動の涙を流して来ようかと思ってます♪
エヘヘ♡
by 1193ru | 2008-06-29 22:02 | MOVIE