晩秋の朝
2010年 11月 02日
いよいよ3時間睡眠が当たり前になってきてしまった(!)
何かいつも頭が回り続けているような感覚がずーっとしている。
よろしくないな。
心身が疲弊してしまう前に、5時間以上の睡眠をとるようにしたいものだ。
よく眠れないので、「宵っ張りの早起き」を繰り返している。
今朝、秋の朝日が燻したような金属的な輝きを放った途端、パラパラと雨が降ってきた。
キッチンの出窓から包丁を片手に眺めていると、ガレージの屋根を雨が細い糸のような落下線を描きながら縫いとっていくような様が美しい。
あまりに美しい秋雨なものだから、ベランダに出てしばらく眺めていた。
次第に金属的な輝きが強くなる東の空。
西の空を振り返り見上げれば、そこには二重の虹。
しばらく秋空の幻想的な様を眺めていた。
そして、いやらしいかな、ふと、この風景が何を象徴しているのだろうとか、何の前兆なのだろうかと、利己的ともいえる考えに頭が動き始める。
何を見ても何か意味をつけよう・見出そうとしている自分がいて、少々辟易してきてしまう。
美しいものを見て、ただただ美しいと感じる。
その感覚に浸る。
ただ、それだけで充分だろうに、いつもどこか貪欲すぎるところがある。
「いとあはれなり」。
そうシンプルに事象を眺め・愛でることはできないのかね、私は(笑)
今もまだ燻したような金属片の輝きを持つ空が広がっている。
これがもう少しドラマティックだと、北欧の晩秋とダブってくるのだけど、日本の晩秋の空はもう少しやわらかい。
さて、そろそろ仕事にかかろうか。
今週は、また新幹線で行ったり来たりです。
何かいつも頭が回り続けているような感覚がずーっとしている。
よろしくないな。
心身が疲弊してしまう前に、5時間以上の睡眠をとるようにしたいものだ。
よく眠れないので、「宵っ張りの早起き」を繰り返している。
今朝、秋の朝日が燻したような金属的な輝きを放った途端、パラパラと雨が降ってきた。
キッチンの出窓から包丁を片手に眺めていると、ガレージの屋根を雨が細い糸のような落下線を描きながら縫いとっていくような様が美しい。
あまりに美しい秋雨なものだから、ベランダに出てしばらく眺めていた。
次第に金属的な輝きが強くなる東の空。
西の空を振り返り見上げれば、そこには二重の虹。
しばらく秋空の幻想的な様を眺めていた。
そして、いやらしいかな、ふと、この風景が何を象徴しているのだろうとか、何の前兆なのだろうかと、利己的ともいえる考えに頭が動き始める。
何を見ても何か意味をつけよう・見出そうとしている自分がいて、少々辟易してきてしまう。
美しいものを見て、ただただ美しいと感じる。
その感覚に浸る。
ただ、それだけで充分だろうに、いつもどこか貪欲すぎるところがある。
「いとあはれなり」。
そうシンプルに事象を眺め・愛でることはできないのかね、私は(笑)
今もまだ燻したような金属片の輝きを持つ空が広がっている。
これがもう少しドラマティックだと、北欧の晩秋とダブってくるのだけど、日本の晩秋の空はもう少しやわらかい。
さて、そろそろ仕事にかかろうか。
今週は、また新幹線で行ったり来たりです。
by 1193ru
| 2010-11-02 09:10
| モロモロ