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<   2013年 07月 ( 3 )   > この月の画像一覧

震災前から、東京から暴力被害女性の回復を応援し続けてくださっているNPO法人レジリエンスさん。
震災後は、被災地の女性にたくさんのプレゼントを贈ってくださいました。
特に印象的だったのは、被災地のティーンエイジャーに贈ってくれたラメいっぱいのカワイイ小物や文具!キュートでラブリーなプレゼントにたくさんの女子が元気をもらいました。
震災の年には、アートセラピーやトラウマ回復の講座もしてくださいました。
レジリエンスさんは、DVや虐待、モラハラ等、様々な原因による心の傷つきやトラウマについて、情報を広げる活動をされています。
長年、傷ついた女性向けの連続講座を各地で開催する傍ら、よりたくさんの傷ついた女性のサポートをするため、各地でDVファシリテーターの育成もされています。
今回、そのファシリテーター養成講座が仙台で開催されることになりました。
傷ついた女性の回復に寄り添いたいと考えていらっしゃる方、
ご自分の傷つきを癒したい方、
既に支援職や支援活動をされている方、
虐待やいじめに関わる活動をされている方、
教育現場にいらっしゃる方、
人権擁護委員さんや保護司さん、保健師さんは、必見の講座です。
この講座、私も数年前に受講させていただきました。
その時学んだ知識は、現在の活動のベースとなっています。
詳しくは、NPO法人レジリエンスさんのHPをご覧ください。
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by 1193ru | 2013-07-31 22:54 | DV

一巡して戻りました

今年は、月の約3分の2は仙台で、残りは他県へーそんな生活を送って来ました。
そんなリズムも一旦お休み。
本日の講話で一区切り。
これから一ヶ月は、じっくり・どっぷり(笑)仙台で過ごせます。
正直、ホッとしています。
明日も仙台で仕事なんですが、なんだかホッとし過ぎて緩んでます。
もう、ダルダルです(笑)

仙台は七夕飾りが目立ってきました。
まだまだ本番、ではありませんが、8月を前に一日一日七夕色に街が華やいできているのを感じます。
昨晩、仙台駅に着いた時、ホッとしたせいか駅の七夕をしばらく眺める余裕がありました。
キラキラした感じではありませんが、色合いは素朴でなんとものんびりできる七夕でした。
雨が降ったり止んだりのお天気がいつまで続くのかわかりませんが、
七夕の三日間はしっかり晴れて欲しいものですね。

そうそう、昨日の講演先では、びっくりする経験をしました。
これまでいろいろな所でお話をさせていただきましたが、
なんと講演中に会場建物とその近くに立て続けに雷が落ちまして、停電しちゃったのです。
すぐに自家発電機が動いて復旧したのですが、
真っ暗になったら、なぜだか稲川淳二さんを思い出して怪談話でもしようかしら、と瞬時に考えてしまった次第です。
人の思考っておかしなものです。
私だけかもしれませんが、なんだかそんなことを咄嗟に考えちゃって、後から笑いがこみ上げました。

震災からこれまで、いろいろな活動に関わらさせていただいて、いろいろ複雑な思いがありました。
昨日の講演に今日の講話を経て、ホッとしたのか、何が理由かわかりませんが、
震災から積もりに積もった気持ちが吹っ切れました。
安心しました。
いつまでもグズグズ・ズルズルと引き摺っていていいものではありませんでしたので。

これから一ヶ月間の仙台生活で、
さらに気持ちが軽くなったらいいな〜、なんて欲張っています。
見たくなかったこと・聴きたくなかったことは忘れられませんが、
自分とようやく切り離せる時期がきたようです。
停電でリセットされたのかな。どうかな。
謎ではありますが、きっとこれまた様々な出来事の積み重ね、時の流れのなかでやってきたことなのでしょうね。

そして今朝、気持ちが吹っ切れたとほぼ同時に、
また勉強がしたいな、と思うようになりました。
被災者や被害者の方とご一緒すればする程、
心の傷のお手当には、こんなツールが必要だと痛感することが今迄以上に見えてきました。

集まる・繋がる・語る・時間や食を共にする。
一緒に泣いて、一緒に笑って…そんなことを何度も何度も繰り返す中で、
ようやく私たちは少しずつ元気になっていくのですね。

集まる・繋がる・語る・時間や食を共にする。
一緒に泣いて、一緒に笑って…この繰り返しは、確かに地味で小規模な活動かもしれません。
大きな財団も大きな寄付も助成も早々ついてはくれません。
でも、そんな小さな活動が今後長期に渡って当たり前に続いて行くことが、
たくさんの方の回復に繋がるのだと思います。

尊敬する先輩方が、
何十年にも渡ってトラウマを抱えた方たちの語り合いの場を開いてきました。
地味で小規模な活動ですが、
そこからたくさんの方が回復し、人生を自分の足で歩み始めました。
私は何年もの間、それを見て、そこからいくつもの支援事業を立ててきました。
なのになぁ(笑)
「ミスったなぁ〜」と思わずにはいられない企画立案をした自分が情けなかったです。

数日前、ほんの数人で、
女性の就労支援事業について話し合うことがありました。
久しぶりに気持ちのいい、話し合いとなりました。
そこにいた誰もが、一点の曇りなく、
集まる・繋がる・語る・時間や食を共にする。
一緒に泣いて、一緒に笑って…この繰り返しがどんなに重要かを理解し、
震災から、いいえその前から、自分たちもそうして何度も何度も力を回復してきた経験があるからこそ、必要なメニューにそれを当たり前に盛り込んでいたからです。

情けなく思うことが多々あり、今に至ります。
だからこそ、これまで以上に現場にしっかり立ち、
立ち続けるために、学びも充実させようと思っています。
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by 1193ru | 2013-07-28 23:08 | モロモロ

気仙沼で

友人たちと震災後立ち上げた「おとな女子3040 PROJECT」では、被災地に暮らす女性の語り合いの場「こころると〜く」を定期的に開催しています。
家族や職場、地域と離れ、一人の女性として気兼ねすることなく語れる場を…と、せんだい男女共同参画財団様と国内外の個人・団体の皆様の応援をいただき、仙台駅前アエルビルのエル・ソーラ仙台のお部屋をお借りして通常は開催しています。

春に伺った講演先で、震災から2年以上が経ち、沿岸部ではなかなか気持ちを語る場がなくなってきたと伺いました。
そこで、沿岸部で活動をされているいくつかの団体様にご連絡を差し上げ、状況やご希望をうかがい、今年度は仙台開催とは別に沿岸部でも「こころると〜く」を開催することにしました。
先週の日曜日は、気仙沼市へお邪魔しました。
以下は、団体HPからの転載です。

************************
7月7日(日)、宮城県気仙沼市の新月公民館で「被災地に暮らす女性の語り合いの場・こころると〜く」を開催しました。
企画の段階から、気仙沼市各種婦人団体連合会の皆様、I(アイ)女性会議気仙沼支部の皆様にお力添えをいただいて、実現いたしました。
ご尽力くださいました皆さまに、お礼申し上げます。

この日、おとな女子3040 PROJECTのメンバーは、高速バスで気仙沼へ。
昼前に気仙沼に到着。
バス停で迎えてくださったのは、I女性会議気仙沼支部の菅野支部長様と小野寺事務局長様。
気仙沼でも30度を越える暑さの中、会場手配や送迎等、大変お世話いただきました。
ありがとうございました。

会場に入る前、気仙沼名菓「Gotto」で有名な株式会社Palpaw(パルポー)さんのレストラン「エトワアル」でお昼をいただきました。
なんと!イカの塩辛パスタです。
塩辛…といういうと「生臭いのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、臭みは全くありません。
クリーミーでイカの風味が効いた、おいしいパスタでしたよ!
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その後、会場の新月公民館へ。
公民館の入り口には大きな桜の木があり、気仙沼の市街地を眺めるように立っています。
深い緑の葉が生い茂り、涼しげな木陰を作っていました。
公民館の前には、地区のみなさんが作られた七夕が飾られていました。
短冊には、「バスケットが上手になりますように」「家族みんなが健康でいられますように」との願いごとが。
地区の方のお話では、昨年は「家が欲しい」「仕事がしたい」といった短冊が多かったとのことです。

津波で大きな被害を受けた気仙沼では、催し事や会合をする場所もまだまだままなりません。
今回は選挙期間とも重なり、さらに会場手配にはお骨折りをいただきました。
ようやく確保していただいた和室で、ご参加の方にもお手伝いをいただきながら飾り付けをしました。
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七夕・蛍・夏の花を染め抜いた日本手ぬぐいを中心に、朝取りしたあじさいを散らしました。
全国の皆さまからのご寄付で購入したお菓子は、
中鉢屋さんの仙台駄菓子(なんと星型のみそパンもあります)をはじめ、金沢の落雁諸江屋さんの和三盆を使った干菓子がたんすに入った「わび」や新潟の越後の菓子処・瑞花さんの「星あられ」など。
美しい色・形、懐かしくやさしい味をご参加の皆さまに愉しんでいただきました。

時折、海猫の声が響く中、
女性16名で、まだまだ語り尽くせないあの日の経験や思い、今感じていること、これからの不安や希望などを思い思いに語り合いました。
ご家族やご近所・地域の方、職場の方を気遣う気持ち、
職や住居がままならないことから、
気仙沼の次世代の方たちに希望を持ってもらうにはどうしたらいいのかと、
悩みながらも動いていること。
回りの方が心配するからと、ご自分の体調や気持ちはほかでは語らずにきたという方もいらっしゃり、
みんなで受け止め、支え合う場面もありました。
また、趣味の話もありました。
16名中なんと、お二人がお三味線とのこと。
内お一人はお三味線のお師匠さんで、地域のお子さんや女性に教えていらっしゃるとのことでした。
「今より少し時間や気持ちの余裕ができたら、お師匠さんに弾いていただきましょう」との声が誰とものなく出ました。

仙台からお持ちしたあじさいの花は、暑さですっかりヘタってしまいましたが(笑)
「挿し木にするから」と皆さま枝をお持ち帰りになりました。
仙台で、挿し木から育てたあじさいたち。
気仙沼で、どんな色の花を咲かせるのか愉しみです。

帰路のバスの中、
ご参加の方にいただいた「ほやぼーやパン」をいただきました。
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「ほやぼーや」は、気仙沼のマスコット。
気仙沼の街を走るバスのラッピングでもよく見かけました。

どんな話でもおしゃべりして、みんなで笑って、泣いて、また笑う。
お菓子やお茶を「おいしいね」と言い合いながら、みんなでいただく。
「また会おうね」と手を振り帰路に着く。
毎回、「こころると〜く」は、その繰り返しです。
何度も何度も場を重ねていくと、
「ほっとした」が、確かな安心感になっていったり、
振り払っても振り払ってもつきまとう孤独感が少し和らいだり、薄らいだり…
ちょっとずつですが、つながりながら、みんなで歩んで行けたらと思っています。

次回の「こころると〜く」は、9月に仙台で開催します。
少し間があきますが、その間もラジオは続いていますし、
メンバーもそれぞれの活動であちこちお邪魔します。
もちろん、お声がけいただければお伺いいたしますので、
お気軽にお問い合わせくださいね。
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震災時、たくさんの避難者の方をお世話した方、
震災後、たくさんのボランティアの方を受け入れお世話を続けている方、
仮設住宅に住まいながら、同じ仮設団地にお住まいの方のお世話をしている方、
気仙沼の地価高騰と仕事がない現状から、次世代のこれからを憂いている方、
震災から2年が過ぎ、これから必要となるだろうことを見据え準備に入られている方、
ご自身のスキルを活かし、気仙沼の状況を国内外に発信を続けている方、
生き残ったにも関わらず、無念の別れを経験された方…
お一人おひとりに起きた出来事、そしてお気持ちを、話し・うかがいながら、過ごした時間は、
これからの日々の暮らしの支えとなるような気がしています。

仙台に戻り11日に行った「被災地に暮らす女性に寄り添うラジオ番組・こころると〜く」の収録では、
気仙沼の皆さまと過ごした時間が全面に反映されました。
離れていても、なかなか会えなくても、
お菓子を食べ食べ、泣いたり、笑ったりしたあの時間を時折思い出せば、
なんだかちょっぴり口元がゆるみ、元気が出て来ます。
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by 1193ru | 2013-07-14 21:08 | 東日本大震災