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by 1193ru
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<   2013年 03月 ( 3 )   > この月の画像一覧

病気が原因で道を諦めなくちゃいけないことは、確かに、ある。
でも、だ。
病気を原因に道から外されちゃうのは、あっちゃならない、そう思う。
でも、そういうことが、嫌になるくらい、まだまだこの社会には、ある。

震災から2年が過ぎ、記憶障害や精神的な病が増えてきている。
私たちの頭や心や体に、様々な影響が出て来るのは、自然なことと思っている。
だって、それほど酷い出来事だったのだから。
震災以降の日々だって、決して愉しいとは言いがたかった。
大変だったのだ。
影響だってそりゃ出るでしょ。
それは当たり前のことだと私は思うのです。

記憶障害が起きるのは、私たちを守っているから。
私たちの体が持つ防衛本能が適切に動いている証拠でしょう。
辛くて涙し、思い出せないことにまた涙し、
私たちは一体何度泣いたら、元気になるのかわかりません。
そんな私たちを生かすべく、防衛本能が作動しているわけで。

だから、記憶障害や精神的な病で、
仕事の機会を、活躍の機会を、生活を再開する機会を、
奪わないで、と言いたくなってしまいます。

周囲の方はきっと不安もあることでしょう。
でもね、ちょっと考えて欲しいのです。

記憶障害を起こすような体験をしたからこそ、
その人の中に生まれ、育つものがあるのではないかと。
それは、今までに見たこともないしなやかさと力強さを持った新たな支柱なのではないかと、
そう、私は思うのです。

その支柱を見ずして、その人を切り捨てるのは簡単でしょう。
周囲の方の安心や安全と言えば、第三者も納得する理由として十分ですから。
ただね、私は思うのです。
それでいいのか、と。
そんな社会で、そんな私で、そんなあなたで、いいはずがないよね、と。
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by 1193ru | 2013-03-27 00:00 | モロモロ

被災から2年目の朝

おはようございます。
3.11の朝。
仙台は薄らと雪化粧。
穏やかな時間が流れています。
あの日、降った雪とは違って、ふんわりとした白い雪。
あの日の雪は、不気味にグレーの印象が強かった。
雪が散らつく中、大勢の人が自宅や家族の元へ徒歩で向かいました。
沿岸部の津波も知らず、家族の状況も知らずに。

今日で2年。
残念ながら、未だに心底楽しんだり、食べ物が美味しいと感じられずに今日を迎えました。
セルフケアやトラウマケアを話して回っている自分なのに、あの日、あの瞬間から一瞬にして出現した、大きな氷山の中にまだ心や体の大部分が入ったままです。

昨年の3.11は、登米市で講演をしていました。
講演の最中、サイレンが鳴り、鎮魂の黙祷をご参加の方たちとさせていただきました。
今日は仙台。
あの日と全く同じ場所で、あの時間を迎えます。

今日、たくさんの日本人と世界中の方々が、
東日本大震災と大震災に遭われた方々を想うことでしょう。
たくさんのさまざまな想いが巡る一日となりますが、
あの日から始まった様々な出来事に押しつぶされず、流されず、
小さくとも、なかなか見えなくとて、
必ずや胸の内にともっている灯と共に
今日一日だけでも、
少しでも穏やかに、
お過ごしいただけたらと、
そして私自身過ごしたいなと願っています。

今日、ここに生きていることを噛み締めながら。
そして、この2年間、たくさんの方に支えていただき、そして共に歩んできたことを感じながら。

私たちは独りじゃないね。
どんなに大きな氷山に囚われていても。
そう独りじゃない。
どんな困難な状況に陥っても、独りではないことを教えてくれたのもこの2年間。
だからこそ、
今日、ここで生きていること、そしてこれからもここで生きて行くことが、
喜びに変わる時が来るだろうとちょっと期待をしています。

それでは、本日も行って来ます!
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by 1193ru | 2013-03-11 06:41 | 東日本大震災
こんにちは。
仙台は大分気温が上がって来ました。
啓蟄は虫が起きだし・動きだし…と言われますが、
気温上昇でいろいろなモノが飛び出し・広がっているのか、
いよいよアレルギー症状が強く出始めました!
もうね、かゆい、かゆい、かゆい…

昨夜は「被災地に暮らす女性のためのラジオ番組・こころるラジオ」の収録でした。
この番組、国内外のたくさんの方たちからのご寄付と助成金で番組制作と放送をさせていただいております。
語り合いの場へ来られない方、さまざまな理由で人と関われない・関わりたくない方、同じように外に出られない・出たくない方、独りの時間ホッとしたい方、ちょっぴり自分と向き合いたい方…
被災地に暮らす女性へ向け、昨年7月からお届けしています。
女性に向けて始めた番組ですが、男性の方からの応援メールやメッセージも多くいただき、驚いています。
また、放送時間が23時55分と遅いにも関わらず、小中学生からのご感想もいただき、ある時はなんと台本を届けてくれた小学生の女の子もいました。
毎回、仲間たちが作った台本を基に、数人の仲間たちとあーでもないこーでもないと頭を悩ませながら収録しています。
電波の届かない地域にお住まいの方たちへは、CD化してお届けしています。
素人集団が作っている番組なので、なかなかプロのようには行きませんが、
同じ被災地に暮らす者同士、マイクのこちらと向こう側、ラジオのこちらと向こう側が、寄り添いながらほんの数分間を共有したいと作っています。
あの日から、私たちは本当に変わってしまいました。
変わらざる得なかったし、変わってしまったし、そこには言葉では表現できない出来事と想いがありました。
私たちは、そんな月日を歩み、ここまで来ることができました。
あの日から今日まで、何百日もの活動の中、ラジオと語り合いの場は、私たちの活動の柱となっています。
ところがこの「柱」、あと数ヶ月で終わってしまいそうなんですよ(苦笑)
語り合いの場はこれからも月1回の割合で仙台と沿岸部で続けて行きますが、
ラジオは放送料が高く、7月以降の資金を集めることができずにいます。
たくさんの方が、愉しみに、そして日々の支えにしてくださっていることを知っているだけに、
とても苦しく辛い状況です。
あと3ヶ月で資金調達はなかなか難しく、春の訪れと共に、辛い現実が見えてきました。
個人的に、とても残念で、悲しくて、不甲斐なくて、情けなくています。
しかし、昨夜は気持ちを取り直し、それはもう元気な声で収録しましたよ♪
お力添えくださった国内外の方々の想いを胸に、
ラジオの前で聴いてくださっている方たちに想いを馳せ、
あと17回の放送を丁寧に大切にお届けします!

今夜もそのうちの1回分を放送します。
よろしければ、お聴きください。

外は風が強くなって来ました。
帰路、どうかお気をつけて。
そして、一週間のお疲れを癒しに、
23時55分、どうぞラジオをONしてくださいな。
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by 1193ru | 2013-03-08 18:21 | 東日本大震災