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股関節

母は、朝9時くらいまでは普通に元気に動くことができます。
でも、時間が経つにつれて、どんどん動けなくなり、夕方から夜にかけては座っていても激痛が走り、どうもこうもしようがない状態になります。
母がこのような状態になって、半年が過ぎようとしています。

何年も通っていた整形外科では、もう手の施しようがなく、総合病院へ転院しましたが、症状の改善はもちろん緩和もままならず。
いたしかたなく、その日その日の痛みへの対処治療のための通院を日々しています。

少し前のこと。
母が私を見るなり言いました。
「股関節を今から鍛えておきなさいよ」と。
ここしばらく、激痛と自分のからだなのに思うように動かなくなっていく怒りや情けなさ、虚しさで、感情的にしか話すことができなくなっていた母が、珍しく穏やかな口調で話し始めました。
療法士の方から股関節が開かないことや毎日からだを動かしていたはずなのに筋肉が衰えていることを指摘され、緩やかなストレッチを教わってきたとも話してくれました。

「思えば、私の周りの女友達の何人かは、股関節がどうのと言っていたんだよね。その頃の私は全然わからなかったけど、今自分のからだがガタガタとなってみて、ようやく彼女たちがどうして私に『股関節を鍛えた方がいいよ』『股関節を動かしていた方がいいよ』と言ってくれたのかがわかったよ。だから、私はあなたに教えておくからね」

ちょっと切なかったです。
その日から、ヨガやストレッチのメニューに股関節を開くポーズやメニューを少し多めに取り入れることにしました。
折角の母の忠告。しかも、こんなにも心穏やかに語る母は、本当に久しぶりで、じ〜んとしました。

からだのケアとこころのケアが、両輪で上手く回ったらいいのに、思います。
母もそうだけど、暴力被害に遭った方たちと接していてもとても感じます。
母は、ラジオ体操を始めました。
朝の6時台は比較的からだが動くし、昔やったことだから取り組み易かったようです。
1日の流れの中に、日課のようにからだを動かすことを取り入れるのは、からだのケアだけではなくこころのケアにもつながっていくようです。
ラジオ体操効果なのか、母は少し前よりもほんのちょっとですが、感情の起伏の激しさがゆるんだように感じます。
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by 1193ru | 2007-06-30 10:33 | DV

連鎖?集団症状?

昨晩から朝方にかけて、アレルギー症状がトババッと出ました。
今回は、首から胸にかけての大量湿疹。
痛いやら、かゆいやら。
目が覚めた時は、既に遅く、無意識のうちにかきむしったみたいで、真っ赤かっか!
ところどころ血が滲んでました。
ホラーだわ!
ということで、仕事を早めに終えて夕方病院へ行きました。

私の主治医は、女優さんばりの美貌を持つ方で、その診察はまさにカウンセリング。
美しくもフレンドリーな笑顔で、「●●ちゃん(いくつの患者さんにもみんな「ちゃん」づけ)こんにちは♪今日はいかがなさいましたか?」とそれはそれは恐ろしいくらい晴れやかな声で話しかけるのです。
そして、ものの数分で恥ずかしいほど気持ちがドドーンと前というか上向きになるのです。
診察・治療というよりも、まさに魔法をかけると言った方がいいくらい、エンパワメントされるのです。

Dr.は、私の首筋を見るなり美しい眉間にちょっと皺を寄せ「あらぁ〜、●●ちゃんもだわ。これはアセモだと思うんだけど・・・」と珍しく語尾を濁らせました。
うかがえば、湿度と気温の関係なのか、昨晩から今朝にかけてドドッとアセモが出たと言って病院に来る方が続出しているとのことでした。

ドドッとアセモが出た人がいっぱい・・・・・。

そういえば、午後に知り合いの僧侶の方から「昨日から今日にかけてお亡くなりになる方が相次いでいて、枕行をあげてお寺に戻ると訃報が入るというのを朝から何度も繰り返しているんです」と言っていたっけ。

昨晩から今朝にかけて、気圧の変化や何かあったのかしら???
何かこう、不思議な自然の力が大きく作用したような気がしました。
それに影響される私って、ホント動物なんだとも実感。

さて、のらりくらり書くついでにもう一言。
以前からその兆候はあったのですが、最近特に言われることが多くなってきたので、ここでお伝えしたいと思います。
このブログをご覧のみなさまの中の何人かは、私がとても忙しい人間だと思われていたり、またある何人の方は私がとてもからだの弱い人間だとお感じだったりということを知りました。
そして、本当にありがたいことに、私のような者を心配してくださっている方が多くいらっしゃるということを知りました。

あぁ、本当にごめんなさい。
文章が拙いばかりに、ご心配をおかけしてしまい、心苦しいです。

私は、仕事やNPOの活動、講演や執筆をしていますが、一日の中で必ず「遊び」や「一人の時間」を自由に作れるほど、いいあんばいにのんびりとした生活をしています。
なので、ご想像ほど忙しくない生活をしています。
それから、からだは年相応のガタはきていますが、まだまだ大丈夫です!
胸に爆弾を抱えていても、メンテナンスがとても上手くいっていて状態は良好です。

本当に、ご心配をおかけしてごめんなさい。
もっと上手に文章を書きたいと思います。
きっと暗〜く重たい性格が、文章に反映されてしまているからだと思います。
反省。

なので、どうかご心配なさらないでくださいね。
そして、末永く気楽に覗いていていただけたら、うれしいです。

ということで、先日友人と三島由紀夫が文章指南の本の話しで盛り上がったことを思い出しました。
DVやアサーティブ、それから八重山諸島に関する本はちょっとお休みして、三島の文書指南本でも読んでみたいと思います。
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by 1193ru | 2007-06-29 23:17 | モロモロ

食欲

仕事柄のせいか、いやいや、きっと自己管理が悪いせいなのだけれども、夜の食欲がホント凄い。
ここしばらく、仕事がハードだったせいか、「辛さ・大変さ」に比例して、夜の食欲がグングン伸びている(大きくなっている?)。
に、比べ、お昼は「何を食べたらいいのか」、というもっと手前、「食べる・食べない」もしくは「食べたくない」という感じ。
う〜ん、食に対しては貪欲な私が、どうしたのかな。

一重にこれは「仕事がハード」というだけではなく、たぶん季節的なことがあるんだと思う。
梅雨に入り湿度も気温も上昇してきている毎日。
でも、私のいる相談室は窓がなく、風が全く通らず、湿気と熱気が籠もりやすい。
もちろん、冷房なんてない。
早くも「夏バテ」チックにからだがなってきているのかもしれない。

こんな停滞気味の心身の切り替えに何か効果的なことはないかと考えてみた。
思えば最近、ヨガをしていなかった。
思いば最近、走っていなかった。
そうか、からだを動かすのを怠っていたんだと気がついた。

早起きをしてからだを動かそうと思い就寝。
今朝も5時に起きたけど、庭の手入れをしているうちについぞ走りには行かなかった。
気持ちは「走りたい!」「走ろう!」と思っているのに、からだが向かない。
心身の不一致があるようだ。

そんなことをつらつら考えながら今日も出勤だぁ。
今晩は、DVやトラウマの勉強会へ参加する予定。
木曜日。
なんだかんだと一週間も折り返しなのだ。
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by 1193ru | 2007-06-28 08:28 | 食べ物
仙台に戻りました。
先週金曜日から、アウェアという団体で「デートDVファシリテーター養成講座(前期)」に参加していました。
北は北海道、南は沖縄から集まった約60人が、DVについて学びました。
仙台からは私のほかに、もうお一方ご参加でした。
3日間、朝から夕方遅くまでみっちり講座を受け、暴力やジェンダーなどDVについて「学び落とし」そして「学ぶ」ということをくり返しました。
正直、3日目午後はくたくたでした。
集中すればするほど、当たり前に消耗が酷く、ヘトヘトになっちゃいました。
でも、この講座から得るものはとても多く、これからの相談対応などの現場はもちろんのこと、講演でも活用できることばかりで、参加して良かったと思いました。
また、全国からご参加になった方々との交流も、とても貴重でした。
来月は、神戸で後期講座に参加しデートDVファシリテーターの認定をいただくことになっていますが、認定のあるなしに関わらずDVや子どもに関する活動をしている方には、とても得るものが多い講座ですので、機会があればぜひご参加してみてください。

1日目は、レジリエンスのお二人が講師として登場!
来月から同団体で始まる「DVファシリテーター養成講座」の受講を前に、またまた貴重な勉強と出会いをさせていただきました。
講師のさつきさん・美和子さんと「また来月♪」なんて言葉を交わさせていただいて、これまたしっかりパワーをいただいちゃいました。

夜は夜で、たくさんの出会い・再会がありました。
2日目の夜は、東京在住のアサーティブ仲間と会いました。
3月の「トレーナー準備講座」受講後、Web上ではやりとりがあったものの久しぶりの再会にうれしいやら癒されるやら。
仲間の近況を聞いたり、ここぞとばかりに自分のプライベートな相談をしたりと、時間を忘れて盛り上がりました。

3日間、体力・スケジュール的にはキツかったのですが、たくさんの「学び落とし」「学び」を経験できたこと、それから何と言ってもパワーをいただいたことで、忙しくも癒された・力づけられたという思いが強く、やっぱり参加してよかったと思いました。

7月中にも東京で学びます。
それを経て、郡山市の講演という流れ。
この経験が、郡山市の講演や日常の現場で最大限活かすことができるよう、血肉化の作業を丹念にしようと思います。
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by 1193ru | 2007-06-25 08:31 | DV

葛藤の末の見果てぬ夢

みなさま、おはようございます♪
アレルギーの薬を飲み始めてから、夜はいつも早寝になっちゃってます。
昨晩は、21時過ぎからの記憶がありません。
気がつけば、3時半。
で、頭がすっかり冴えちゃっているので、ゴソゴソと起き出した次第です。
夜飲む薬の中のどれかが、とっても良く効くらしく、昏々と眠ってしまいます。
そんなこんなでここしばらく、家の中の至るところで倒れるように寝入っていることが多く、家族から迷惑がられています。

さて、一昨日の晩からの葛藤に決着をつけました。
航空チケットやら宿の手配をしました。
第一希望は、石垣&竹富島。
航空チケットの手配がまだ途中なのでまだ確定ではありませんが、その予定です。
那覇での乗り継ぎがいいあんばいにできない時は、宮古島に変更しようと思っています。
今日の夕方には、連絡が来るので、今晩には葛藤は消滅するでしょう♪

今年の夏は、東京や神戸の出張もあり、文字通り「東へ西へ」という感じになりそうです。
その分、たくさんの出会いもありそうで、今からとっても楽しみです。
きっとあっという間に秋を迎えていることでしょうね。
秋からはDVに関する連続講座を始める予定なので、仙台で当分かかりっきりになるかな。

・・・・・ということは、次の旅行は来春♪
またコツコツと貯金しよっと。
次はどの島へ行こうかなぁ〜♪
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by 1193ru | 2007-06-20 04:07 | モロモロ

悩ましい葛藤

葛藤にはいくつか種類があるそうな。
Aという要求とBという要求同士が対立して、一方の要求を満たすと、もう一方の要求が達成できない状態を「葛藤」というそうで、基本的なものは3つあるという。
1つ目は、どちらの要求もとても魅力的で、本当は両方欲しい・叶えたいのだけれどもできないような場合。
2つ目は、どちらも避けたいものだが、どうしても選ばなくてはならないという場合。
3つ目は、避けたい要求を通過しないと、魅力的な要求にいきつかないという場合。

昨晩の私は、1つ目のタイプの葛藤に悩まされ、結局寝るのが4時になってしまった。
そして、それは、4時まで葛藤した挙げ句、まだ決着がついていない。
とても、悩ましいのだ。

私の葛藤の内容は、言ってしまえばバカバカしいことかもしれない。
でも、当の私にとっては、重大な問題なのだ。
ホント、重大。
なんで、こんなに重大になってしまっているのかは、また別な論点を含む問題として論ずることとして、今朝は昨晩の葛藤を振り返ることにしよう。

昨晩の私の葛藤は、夏の沖縄旅行に関すること。
限られた時間と予算と欲望のせめぎ合いで、朝になってしまった。
具体的には、本島で過ごすか、それとも石垣島へ行こうか、はたまた宮古島にしようか。石垣島で過ごすなら、竹富に行こうか、それともシュノーケリングを楽しみに無人島に渡ろうか・・・・・こんなこと。
いくら考えても、決めかねてしまう。
石垣島はとても魅力的な島だけれども、島からちょっと離れないとシュノーケリングを思う存分に楽しめるビーチがない。椎名誠の映画の舞台になった白保海岸へ行って楽しみたいけれども、ツアーに参加しないと無理みたいだし・・・。
竹富島もとても魅力的な島だけれども、やっぱりシュノーケリングを思う存分楽しむには、石垣島同様船でちょこっと出ないとならない。コンドイビーチは、遠浅でそれはそれは美しいビーチだけども、シュノーケリング向きではないとの情報がある。
その点、宮古島は、結構島内でシュノーケリングが楽しめそう。でも、仙台からの飛行機の乗り継ぎや出かける時間を考えるとどうなのか・・・・。

あぁ、乏しい情報故に葛藤が深くなっている。
そして、朝を迎え、目の回りのクマは濃くなるばかり・・・。
これじゃ、夏が来る前に、そして沖縄へ行く前に、バテてしまう。
ダイビングではなく、シュノーケリングがしたい。
本島ではなく、離島へ渡りたい。
時間はたった3日しかない。
あぁ、どうしたものか。

そんなこんなで振り返りにもならない殴り書きだけど、そんな葛藤を抱え今日も出勤だぁ!!
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by 1193ru | 2007-06-19 08:47 | モロモロ
夕方、小鶴新田へ「新田太鼓」を習いに行きました。
町工場のような大きな倉庫の二階が、練習場になっていて、大小さまざまの太鼓が15台くらいありました。
ばちの持ち方、姿勢、ばちの振り下ろしをレクチャーしてもらい、さぁ一発目!
ドーン!!と全身に大きな振動が走る大きな音にびっくり!
でも、すっごく気持ちがよくて、あとはもう先生に止められるまで叩き続けました。
私は、左手が悪くどうしても力が抜けてしまいリズムが崩れるのですが、先生に何度か教えていただくうちに、なんとか他の方々についていける程度は叩けるようになりました。
和太鼓を叩くのは、今日が初めてでした。
癖になりそうなおもしろさ♪
そして、日頃のストレスがドドーンと吹っ飛んでしまうような気持ちよさ♪
もうすっかりハマってしまいました。

実はコレ、地域の夏祭りのための練習なのです。
今日からしばらくの間太鼓を習い、夏祭りで叩くのです。
本番まであと2ヶ月を切っており、少々気持ちがアセってしまうのですが、でも、まぁ、こんなに楽しいのだからなんとかなるでしょう♪・・・・なぁ〜んて思っていますが、どうなんでしょうね。
毎週日曜日は、これから太鼓三昧・・・・・の予定だったのですが、次回は東京に行くのでお休みしなくてはなりません。残念!

さて、また明日から一週間が始まります。
今週は、県のほか市の相談対応にも入ることになっていたり、金曜からは東京出張が入っていたりします。
ちょっとハードな研修を東京で受けることになっているのですが、夜には関東圏の友人たちと会う予定もあり、それを楽しみに踏ん張ろうと思っています。
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by 1193ru | 2007-06-17 22:56 | モロモロ

本日は晴天なり

土曜日ですね。
今朝の仙台は、晴天♪
風がちょっと強いけれども、清々しい朝です。
日差しはすっかり夏。
今日は、午前中は家の仕事とその合間に散歩をして、午後からまた病院へ。
その合間に、父の日の買い出しなどをする予定です。

ここ数年間続いた、鬼のような相談件数がこの6月で突然ダウンしました。
今月は男女共同参画週間や月間に当たっているので、さまざまな相談会が各所で開催されています。
そのお陰で、すっかり相談件数が減りました。
こういう時に少し休めばいいのですが、数年続いた緊張感はそう突然抜くこともできずに、思いっきり前のめりになったまま顔から転んでしまったような状態に相談員一同なってます。
何事も中庸がいいのだと痛感しています。
極から極へ移ると、弊害が出ています。

昨晩、そんな弊害のひとつとして突然おいしいケーキを、それもたらふく食べたくなるという押さえきれない衝動に突き動かされ、ここ数年お世話になっているご近所のイタリアンのお店に行きました。
仕事が長引き遅くなってしまったので、ゆっくりとした時間を過ごすことはできなかったのですが、しっかりマンゴータルトをいただいてきました。
爽やかで軽やかなマンゴーの甘みがやみつきの美味しさで、時間があったら「おかわり♪」と叫んでいたと思います。
後ろ髪を引かれつつ、帰って来ました。

家族が体調を崩してから、仕事帰りにどこか立ち寄ったりNPOの活動に参加することがめっきり減りました。
立ち寄ってもいつもこころのどこかで心配があります。
何かハラハラとしたものが引っかかっています。
昨晩もそうでした。
でも、そんな心配を吹き飛ばすほど、シェフの作るマンゴータルトは美味しくて、やさしい味でした。

さて、そろそろまた動き始めます。
土曜日は、家族の病院などへの送り迎えがあってバタバタします。
今日はドライブ日和のお天気なので、送り迎えもいつも以上に楽しめそうです♪
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by 1193ru | 2007-06-16 08:51 | 食べ物

ある女性の話

あるDV被害経験を持つ女性が、言った。

「いろいろあったけど、自分なりに整理ができて、仕事もプライベートも安定して充実した毎日を送っていました。
そんな時に、彼に出会い、会ったり、食事をするうちに、段々とつき合うようになりました。
私は彼といるととても安心できて、DVを経験してもう男性を信頼することはできないと諦めていた私に、また信頼関係が結べるということを教えてくれたように感じていました。「信頼」と言葉にしなくても、そこに当たり前にある信頼関係に私は心から安心して、本当に幸せでした。
月日が経つにつれて、結婚の話が出るようになりました。その頃、私は自分のDV経験を彼に話すようになっていました。彼は、私の経験も理解してくれ「そういう経験があっても一緒に乗り越えて行こう、僕たち2人なら何でもできるよ」と励ましてくれました。すごくうれしかったです。
でも、ある時、私は私の友人に呼び出されて、彼女と彼がつき合っていることを知りました。一点の疑いもなく、心から信頼し好意を持っていた彼は、1年弱の間、私が紹介した友人と私の両方とつき合っていたのでした。
そのことを彼に問うと、事実を認め、私に謝罪をしました。私の友人とは別れ、私とこれからもやって行きたいと謝罪をしました。
私は、混乱しましたが、また彼とやって行くことにしました。
最初の数ヶ月は、彼は今まで以上に誠実に私に接してきました。
でも、私は彼の浮気を思い出します。そして、その度に、パニックになったり落ち込んだり、自分でも押さえられない感情が噴出します。
私はそうなる自分が嫌で、PTSDやトラウマの勉強をしました。自分がどうしてそのようになってしまうのか、どうしたら乗り越えられるのかと必死だったのです。
彼にも協力をお願いしました。私がそのような状態にならないように、具体的にこうして欲しいというお願いをいくつかしました。
彼の浮気という暴力を受けたこと、そして暴力を受けるとどうなるのか、それを彼に理解して欲しくてDVに関する本もプレゼントしました。読んでくれたと信じたいけれども、定かではないです。
でも、残念ながら彼はDVの理解はできなかったみたいで、私がバランスを崩すようなことをします。彼からみればそれは些細なさもないことでも、私には彼の浮気を思い起こさせるもので、パニックになってしまいます。その理解を、彼はできず、最近では、私の過去のDV経験がそうさせるのではないか、と言って、結局私は「オカシイ女」とされてしまいました。
彼の浮気は彼の問題で、私はそれに傷付いてしまった。でも、そういう彼とやっていこうと二人で決めて、私は精神バランスを崩したくないので「予防策」と提案しお願いしたけれども、それは理解されず、挙げ句、彼の言動でバランスを崩す原因を過去のDV経験のせいにされてしまいました。
今、私はボロボロです。」

私は泣きたくなった。
DV被害に遭い、DVを学び、回復に膨大な時間と労力を費やし、やっと自尊心を回復した彼女を知っている。彼女が彼と出会ったことを、私は心から喜んでいた。彼が浮気をした時、彼女が人知れず自分のケアにまたまた膨大な時間と労力を費やし、DV被害女性の心理に詳しいカウンセラーのもとにはるばる新幹線で通い大変な苦労を払いながら癒していたことも知っている。
でも、彼は、二人に起きている問題を彼女の過去のDV経験によるものだとして、彼女の存在を投げ出した。

「彼は、私といると行動範囲が狭められると言いました。私の女友達に会う時、私に黙って会ったらまた揉めるな、と思うと。そういうことは、どうしても彼の浮気を思い出すのでして欲しくないと私はリクエストしていました。女友達と会う時は、私も一緒に会うことにしましょう、とお願いしていました。でも、彼は理解できないのでしょうね。結局、私が彼の行動範囲を狭めていると言いました。私は、違うと感じたけれども、『一生、相容れない部分だ』と言い切られてしまいました」

そして、彼女はまた自分のケアに全力を注ぎ始めた。
自分が悪くてついた傷ではないけれど、その傷の癒しに人生の多くを費やさなくては生きていけないと言って笑った。

DV被害経験のある女性に会った日は、自宅に戻ると私は悔しくて悔しくて涙が出る。
暴力は振るう側の問題ではないか。
なのに、振るわれた側の傷は大きすぎる。
その傷を知らない人は「そんなの流してしまえば」「あなたがおおらかにならないと」「時間がいやしてくれる」と言うかもしれない。
でも、そうできないから、苦しむのだ。
DV被害女性のパートナーにも、もちろんいろいろな選択があるだろう。
彼女と別れる時に、彼女の過去のDV経験を理由にするのは酷だと私は思う。
そういうケースもあるのは知っているけれども、先述した女性の場合はやっぱり酷だと私は思う。

これは、私の知っている話のひとつ。
今朝、思い出して、どうしても書きたくなった。
たくさんのDV被害女性の話が、私のこころとあたまに詰まっている。
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by 1193ru | 2007-06-15 06:58 | DV
昨日、松島で曹洞宗寺族会研修会で、DVとお寺ネットワークについて講演をしてきました。
とうとう宮城県内406寺にDVや虐待、嗜癖をはじめとする公的・民間の相談窓口パンフレットとポスターが、一斉に配置されます。
担当者の皆様のご苦労はずぶんあったかと思いますが、昨日は、担当の方々の感無量というような表情が印象的でした。

お寺での講演は今までにも経験はありましたが、大きな講堂のステージでお釈迦様の掛け軸を背中にお話させていただいたのは初めてでした。
関係者の方にお釈迦様にお尻を向けて話していいのかと確認をしたり、ステージに上がる前のお作法などを教えていただいたりと、初めてづくしにとまどいつつもそれがまた新鮮な経験となりました。

さて、「報告」とタイトルに書いてしまったのですが、松島と塩釜のおいしいもの報告もさせてください。
会場の一の坊近くの橋のたもとにあるジェラート屋さんで、地場のデリシャストマトを使ったシャーベットをいただいたのですが、もう最高に美味っ!!
お店の方はとっても気さくな女性で、話しているうちにてんこ盛りのジェラートが出てきてびっくりしました!
でも、あまりの美味しさにペロリと食べてしまいましたけど・・・・。

帰路、松島から塩釜を経由して魚屋さんが立ち並ぶ横丁をちょっとのぞき、その一軒のお店のお母さんのおすすめのお寿司屋さんに立ち寄りました。
ホヤ、岩牡蛎、ウニ、お手製のしおからをビールと日本酒でいただき、まぐろを中心にちょこっとにぎりをいただき、そして〆は手作りのイチゴのシャーベット!
あぁ、幸せ。
本当に幸せ。

この2年間お寺ネットワークの実現を目指して動いてきたモロモロを思い出し、やっと自分に「お疲れさま」と言う瞬間がきたなぁ〜と、おちょこを片手にしみじみ思ったのでした。
これでお寺ネットワーク@曹洞宗は一区切り。
曹洞宗の関係者の皆様、お疲れさまでした。
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by 1193ru | 2007-06-14 09:25 | DV