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月曜日。
声が出なくなり、午前中は病院で過ごす。
午後から相談室へ出るものの、声が出ず対応不能。
先輩や相談室担当職員に甘えさせていただき、事務処理に徹する。
溜まっていた書類を整理し、ややすっきり。

夜、ビッグイシューのベンダー(販売員)会議に参加。
待望の新ベンダーさんお二人が加わり、にぎやかな会議となった。
暖冬とはいえ、仙台の冬は寒い。
そんな寒い時期にベンダーに手を挙げるとは、なんと勇気があるんだろう。
お二人の気合いに刺激を受けた。
お二人は既に1月中から市内各所で販売を開始している。
これでようやく仙台のベンダーさんは4人まで盛り返した。
昨年の今頃に比べグッと人数は減ったが、春に向けベンダーさんたちもソサイエティのメンバーの志気も上がってきている。
仙台でビッグイシューがスタートしてから1年間、仙台ビッグイシューソサイエティのディレクターを勤めさせていただき、昨年7月に引退させていただいた。
今回の会議で、春からソサイエティの体制を整備することになり、今度は「代表」(役職名は変わるかも)というお役を頂戴することになった。
正直、やれることは1年目に全てやったという思いがあったり、個人的な諸事情があり、大役を引き受ける不安は尽きず、半ば躊躇している自分がいる。
しかし、メンバーの想いや状況をうかがうにつけ、断るに断ることができずに引き受けてしまった。引き受けたからには、やれることを全うしようと思う。
再び、みなさま、どうぞよろしくお願いします。

☆☆☆☆☆ ホームレス自立応援雑誌「ビッグイシュー」
                   販売場所はこちら! ☆☆☆☆☆
・一番町買い物公園入り口141ビル前 11:00〜15:30
・サンモール一番町マクドナルド前付近 11:00〜15:30
・マーブルロード大町内ダイエー佐々重前付近 12:00〜19:00
・ハピナ名掛丁入り口アエルビル前 11:00〜19:00
※天候とベンダー(販売員)の体調によって販売時間と曜日が異なります。ご了承ください。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

会議終了後、吸入器を購入すべくヨドバシへ。
美顔器コーナーの横に申し訳なさそうに3台ならんでいた吸入器を発見!
最近、皺が気になるお年頃(?)なだけに美顔器がすっごく気になったが、吸入器を購入。
早速自宅で試すも、効果があるのかわからない。

火曜日。
腰痛防止のためのヨガ&ストレッチそしてバランスボール体操を行う。
すっきりしたところで、昨晩に引き続き吸入する。
投薬と吸入が効いたのか、やや声が出るようになった。
でも、本日も相談対応は休止。
周囲の方々におんぶにだっこ状態が続く。
申し訳ないやら、ありがたいやら、複雑な気持ちでいっぱいになり、泣きたくなってしまう。
一日も早く回復をしないとと、気持ちが焦る。

夕方、郊外へ。
夕方の風景をのんびり眺め、くつろぐ。
話さないとどんどん感情が溜まってしまうのだろうな、ちょっとからだが固くなっている。
山々を眺めていると、気持ちもからだもほぐれて行くのがわかる。
帰宅し、またまた吸入。
明日はレジリエンスの講演かと思うと、ウキウキして眠れそうもない。
最近お気に入りの沼崎一郎さんとレジリエンスの著書を読んで、充実感いっぱいのまま就寝。

水曜日。
今日はレジリエンスの講演だ!!わーい!!
楽しみで楽しみで、いつもより早く目が覚めてしまった。まるで遠足の日の子ども。
本当にうれしくてしかたがない。
はやる気持ちを抑えながら、今朝もまた吸入。
その後、ヨガ&ストレッチそしてバランスボール体操を行う。

声が大分出るようになったので、今日から相談対応に復帰した。
声が低いしかすれているので、相談者が聞き取れなかったらどうしよう・・・と心配するのもつかの間、次々と相談電話が入る。
ゆっくりと数件対応し、しばし休憩をとる。
ちょっと痛みがあったけど、取りあえず聞き取れる程度の声は出ている。
ホッとした。
声がでなければ、ホント使い物にならない。
電話相談も面談対応もそして講演も出来ない。
もちろん、学ぶために遠路はるばる東京まで行っても、声が出なければワークもできなければ、質問もできやしない。
アサーティブ・トレーニングが来週で良かった。今週だったら、もう目も当てられなかった。
声の大切さがよくわかる。
もっと大切にしないとな。

午後、レジリエンスの講演へ行く。
昨年、ハーティ仙台でお招きした時は、裏方の作業に追われて一部しか聴くことができなかった。でも、今日はしっかり聴けた。
今回は、相談者を前にした時や相談員研修で講演する時を想像しながら聴く余裕があった。
自分が日頃行っていることと照らし合わせながら、真剣に聴いた。
「こんな伝え方もあるんだ」
新鮮な発見がある度にドキドキした。
昨年3月以降、レジリエンスの著書「傷付いたあなたへ」は、私のバイブルだ。
講演の前には、必ずと言っていい程読み込む。
相談対応の時は、常に傍らに置いてあるし、相談内容によっては相談者にお勧めすることもある。
何度も何度も読み込み、自分の中でしっかり熟成したい一冊だ。
それほどこの本は、当事者にとっても相談員やサポーターにとっても、とても良くできている。

講演後、先輩Wさんの計らいでレジリエンスのお二人とお茶をさせていただいた。
いろいろなお話をうかがうことができ、ますます楽しみなことが増えた。
まだ形となっていないので、今のところはまだ内緒だけど・・・。

夕方は、整体をしてもらって後、リラクゼーションカプセルにIN。
今日の充実感を噛みしめながら、うとうとした。

今日で2月が終わるけれども、なんて充実した月だったのだろうか。
気づきと学びそしてすばらしい出会いがてんこ盛りで、すばらしい一ヶ月だった。
こんな風に私を生かしてくれているこの状況に感謝、感謝!
今月は、W先輩やH先輩をはじめ多くの先輩方にチャンスをたくさんいただいた。
本当にありがたい。
明日から3月。
頂戴したものを、自分の中でしっかりとモノにすべく努力したい。
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by 1193ru | 2007-02-28 22:04 | DV

開ききり

今朝起きたら、全く声が出なくなっていました。
カサカサと風の音のような声(?)が出るだけ。
昨年夏の状態に限りなく近くなっています。
声帯が開ききったのか(そんな状態があるのかどうかわからないけど)、空気抵抗する膜がないのか、声が出ません。

7時過ぎ頃にようやく第一声。
この調子で今日は乗り切れるのか不安です。
折しも月曜。
相談電話が殺到する曜日です。
飛び込みの面接も多々あるでしょう。
それに夜はビッグイシューの会議があるし・・・・。
参りました。

仕事の合間に病院へ行く予定にしていますが、今後は声帯が弱いということを肝に命じて過ごさないとと思います。

ということで、加湿器に加えて吸入器を購入しようと思います(^_^)v
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by 1193ru | 2007-02-26 08:44 | モロモロ

マンガ三昧の日曜日

バランスボールにのっかりながら、日曜朝の子ども向けアニメを何本か見ました。
昔あった「ゴレンジャー」は、3人に減ってナントカレンジャーになってたし、昔いたアニメキャラのドロンジョさまみたいなのがいたり・・・・。
歴史もアニメもくり返されるのかしら?

そんなことを思いつつ暇に任せて延々見ていたら、女の子キャラの体のラインがボンキュッボン(死語?)に描かれていているだけではなく、バストやヒップをやたら強調するアングルや入浴シーンが多くて驚いちゃいました。
オバサンはどうしようかと思いましたよ。
女は「見せる性」というすり込みが入っているんでないのかな?
制作サイドは、きっと意識してないんだろうけど。
無意識の性差別に、見せる方も見る方も老若男女問わずに晒されている、ということか?!

フランスのロワイヤルさんが「日本はポルノ天国」と発言して、いろいろ報道されていたけれど、マンガを見ていたらホントそうだと納得。
子ども番組なのになぁ〜。

それから前から思っていたのだけれども、夜9時くらいから映画を放映してるけど、あれもすっごくビックリしちゃうことが度々ある。
いい作品もたくさん放映してくれてうれしいのだけれども、子どもだって十二分に見ている時間だろうに、ベッドシーンがバンバンある作品放映も多々あるじゃないですか。
いいの?ホントにこの映画をテレビで放映していいの?
オバサンは、ハラハラ・イライラしてます。

話は変わりますが、ある時、大学院へ進んでフェミニズムとか女性学とかを学びたいなと思ったことがありました(今でも思っている)。
お金や時間(能力も)の折り合いがつかずに未だ実現していないのですが、学びたいなぁ〜、学びたいなぁ〜、学びたいなぁ〜と、指をくわえて関連書籍とにらめっこしていたら、とってもすてきな本と出会いましたので以下紹介します。
この本ったら、「とにかく読んでください!」としか言いようのないくらいのおもしろさなのです。
上記のようにテレビ放映についてすぐに悶々としちゃう私にはホント下剤のような効きっぷりです。生まれてこの方、溜めに溜め込んだ縮便のようなモノがこの一冊でなんとすっきりしたことか。ふぅ〜っ・・・
気持ちの便秘になっている人は私だけではないはず。
心当たりのある方は、性別を問わずご一読をオススメします。


『女子大生のための性教育とエンパワーメント「ジェンダー論」の教え方ガイド』
沼崎一郎著(フェミックス)

あぁ、やっぱりいいな。大学や大学院で学びたいな・・・・ますます強くそう思わせる一冊です。
こんな先生に出会ってたら、私の人生とんでもなく変わってたなぁ〜・・・

(しみじみ)
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by 1193ru | 2007-02-25 19:57 | DV

続・腰痛&喉痛

喉痛は、薬で楽になりました。
「のど飴」なるものはほとんど口にしないのですが、今回は処方してもらったトローチと交互に食べていました。
はちみつ100%(水飴やほかの成分が全く入っていない)のものや、かりん&はちみつものを試しましたが、コレ習慣化しちゃうと手放せなくなりそうで恐いです。
特にはちみつ100%ののど飴は、濃厚でおいしいのですが、カロリーが高いので気をつけないと大変です。
今朝は、驚くほど回復しています。

それから、驚くほど回復したのが腰。
昨晩、お風呂上がりにヨガと腹筋、ストレッチをした後、久々にバランスボールにのっかってゴロゴロしました。
それが効いたのでしょうか。今朝は全く痛みがありません。
股関節の開きがまだちょっと痛みというか開く怖さがあるのですが、でもでもすごくいい感じです。
バランスボールにのって腰を回したり、寝っ転がって膝にボールをはさんで上げ下げしただけなのに、こんなに効果があるなんて!!
今朝も5時半からやってます。

喉も腰ももしかしたら、知らず知らずに溜まったストレスが原因かもしれません。
昨日、隣市の仕事で久々にH先輩と一緒でした。
H先輩は、私がこのような仕事や活動に足を踏み入れるきっかけとなった方のひとり。
少なくとも月に2回以上はお会いするにも関わらず、じっくり時間を共有したり話すことがなかなかできないでいます。
どうしても他の方がいると、ついつい全体の話になってしまいごくごく個人的な私事なんて話す機会がありません。
でも、昨年も1月に出張をご一緒させていただいて、じっくり話せました。
昨日もそう。
ようやく活動に対して迷いが消えたこと、自分の必要なスキルがはっきり見えていることを話しました。
どれも「そうなの、そうなの」と肯定してくれました。尊敬する先輩に受け止めてもらうこ・理解してもらうこと程、力が湧くことはありませんね。
勿論、要所、要所の確認やアドバイスもいただきました。
私のからだのことも話しました。
身近な女性である母に相談できないようなことも、H先輩には素直に話せます。
尊敬する先輩でありながらも、H先輩は、お姉さんのようなお母さんのような存在です。

今朝、これまた尊敬するW先輩のブログを覗きました。
そこには、H先輩とW先輩のやり取りが書かれていて、涙が出そうになりました。
うまく言えませんが、そう、「涙」です。
シスターフッドで結ばれた尊敬する先輩方の姿は、いつも私に大きなパワーやショックをあたえてくれます。

胸を熱くしながら、今朝います。
仙台は、快晴です。
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by 1193ru | 2007-02-25 08:04 | DV

風景が変わるとき

朝、車を運転しながら隣市へ。
時折、雪がはらはらと舞うけれど、でもでも、綺麗な青空。
広瀬川は春近い冬色に澄み、山々はどこまでもきりりと輝いている。
それだけでもとても美しい風景だけれども、今朝はある一曲のお陰で、何倍も美しく見えた。

"be my somebody"

大好きなノラの新譜をかけながらのドライブは、幸せ以外の何ものでもない。
ハンドルを握りながら、目の前に次々と展開する風景がどんどん劇的になっていく様に胸躍らせる。
あぁ、音楽とは、なんて素晴らしいのだろう。
朝からこんなに至福の時を過ごせる喜びに、目が潤む。

それ程までに、ノラの新譜は素晴らしい。

隣市で仕事終えたのは、もうすっかり暗くなってから。
またしてもノラを聴きながら帰路につく。
遠くに、近くに広がる夜景の中を、自宅に向かって車を走らせる。
同じアルバムにも関わらず、今朝とは全く異なる顔になっている曲々に驚かせれながら。

曲は、"broken"から"my dear country"へ。
家が恋しくなりつつも、一人楽しむこの時間がどこまでも続けばいいと思う自分がいた。

Norah Jones の新譜「not too late」に心奪われた日だった。
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by 1193ru | 2007-02-24 21:43 | DRIVE

腰痛やら喉痛やら

腰が痛いなぁ〜。
喉が痛いなぁ〜。

あちこちからだが痛い割には、精神的には元気、元気、元気いっぱいのここ数日です。
日増しに痛いところが増えているけれど、なぜか気持ちは元気!
不思議です。

「ハウルの動く城」のソフィではないけれど、おばあちゃんになったらきっとこんな風にからだの節々が痛いのでしょうね。
アレ?節々?
もしかしてインフルエンザ?・・・・って熱は出ていませんので、違うはず!
急激な体重の増加に、腰が悲鳴を上げたのだろうな・・・きっと。
喉は、昨年夏に一度思いっきり壊れてしまっているので、それのぶり返しだと思います。声帯がまたしても、やや閉じなくなっちゃっているみたいです。

ここ数日で、人生設計がちょこっと狂っちゃいました(^.^;)
「人生設計」・・・なんて大袈裟かな。
実は、今年の秋からエントリーしようと思っていた講座が、来年以降の開催になってしまったのです。
秋に向けて気持ちを高めていたところだったので、すごく残念(>.<)
この講座は2年間かかるものだったので、それに合わせてライフスタイルを組んでいた節もあり、ちょっとショックです。
でも、まぁ、人生にはこういうことは付き物。ぽっかり空いた1年で、後回しにしていたことに挑戦しようと思っています。
これもまた楽しみだったりします(*^_^*)

明日は、隣りの市で試験的に開催する電話相談に助っ人参加してきます。
久々に一人ドライブで行って来ます。うれしいっ!!

ということで、今から平木典子さんの「アサーショントレーニング」を読んで早めに寝ようと思います。

ではでは・・・・
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by 1193ru | 2007-02-23 22:33 | モロモロ

紫山

昨日、久々に紫山に立ち寄りました。
紫山というのは、いつもお世話になっている民族工芸や古布、オリジナルジュエリーを扱っているお店。紫山さんと出会ってからは、紫山さんのジュエリーしか身につけなくなった私。それくらいお気に入りのお店です。
オーナー兼デザイナーの小野さんが、直接買い付けたアジア諸国や日本の民族工芸などが、とてもセンス良く飾られています。
昨日は、インドのサイの陶器の置物にひかれました。
サイの頭で体は人間。左手にこん棒のようなものを持ち、どっしりと座っている像です。前々から気になっていたのですが、やっぱり素敵!でも、お財布と相談すると、ちょっと手がでませんでした(>.<)

昨日は、今年始めての紫山でした。
昨年12月の頭にお邪魔して以来だったとは、ちょっとびっくり。
そんなに来ていなかったっけ?という感じだったけど、店内の様子がガラリと変わっていたので、納得しちゃいました。

30分ほどお邪魔して、雑談をして帰ってきました。
相変わらず、ホント居心地のいいお店です。
お陰でなんだか気持ちがゆ〜ったりとしてきました。

さて、そんな素敵な紫山の企画展が近々あります。
日本とアジアの古道具を一同に集めた企画展です。小野さんの視点で集めたすてきな道具がたくさん並ぶ予定。今からとっても楽しみです。

■■■■■ 蛇口と鎌と弁当箱 日本とアジアの古道具展 ■■■■
日時:平成19年3月30日(金)〜4月30日(月)
   12時〜21時まで(木曜定休)
場所:紫山(仙台市青葉区立町6−16)
問い合わせ:紫山 022−215−5378
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
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by 1193ru | 2007-02-20 06:43 | モロモロ
アサーティブな言動を選ばなかったばかりに、私は昨晩から今朝(そして今も)にかけて、とても辛い思いをしている。

昨晩は、母が手料理を作ってくれた。
母にとってはいつまでたっても娘なのだろうな。
既に30歳代後半になっているにも関わらず、成長期の中学生にでも食べさせるかのような品数とボリューム。
そして母は、箸休めをする暇も与えずに「食べろ、食べろ」の一点張り。
でも生憎、私は3時過ぎにお茶をしたこともあって、そんなに食べることはできない状態だった。本当は・・・。

「夕方にお茶をしたばかりなので、残念だけどこんなには食べられないの」
と何度言いたかったことか。
でも、母の気持ちと気性を考えてしまった。
それに、家族団らんの雰囲気のことも考えてしまった。

無理に無理を重ね、食べて、食べて、食べて、食べて、食べ尽くした。
それでも完食はできずにダウン。
私が無理に無理を重ねたなんて、母も父も知らない。
自分の状況や気持ちを伝えなかったのだから、両親は知らなくて当たり前だ。
母がひとこと言った。
「あら、こんなに残して。お口に合わなかったのかしら?」
そこには、小さな棘があった。
「こんなに頑張って手間暇をかけて作ったのに残すなんて」という気持ちが込められていた。
私はまんまとその棘に引っかかってしまった。
「こんなに無理して食べたのに、そんな言い方ってあるのかなぁ〜」と。
言葉には出さなかったが、そう思ってしまった。

胃が張り裂けんばかりの状態まで頑張ったせいで、そう簡単に動けなかった。
食事の片付けもままならず、しばらくリビングでゴロゴロしていた。
そんな私を見て母はまたしても小さな棘を発した。
「食べてすぐにゴロゴロするなんて、いいご身分ね」
黙って立ち去ったけど、心身ともに辛かった。

はぁ〜・・・・。

張り裂けんばかりの胃を抱えて寝て、今朝を迎えたけれども、まだまだ胃は張りっぱなし。
昨晩のことを考えると、ホント、後味が悪いのです。
母がネッチー(嫌みやけなしという一見攻撃性を隠して相手にダメージを与えるコミュニケーションパターン)をやったのは、彼女の選択だからとやかく言わない。
でも、発端で私がアサーティブに気持ちと状況を伝えていれば、ここまで胃は痛まなかったし、後味の悪い思いもしなかっただろうにと思うのです。
アサーティブではない言動を選んだ責任は、こんなにも心身に弊害があるなんて・・・。
胃炎を起こしつつ、あぁ、後悔。

自己表現で重要なことは、言いたいことが伝わるかどうかではなくて、自分の気持ちが適切に言えるかどうかということ。
相手の受け取る行為は、相手のものであり、受け取るかどうかは相手が自由に決めることで、私は相手の自由を支配することは当たり前にできないのだから、「伝える」ということにまずは精一杯尽くすことが大切なんだと思う。
昨晩、私はまずそれをしなかった。
「アサーティブな言動を選ばない自由がある」とは、アサーション権のひとつだけれども、この権利の行使には注意しないとならないなと常々思う。
権利というのは責任と表裏一体で、その権利を選んだら、当たり前に責任が出てくるのだ。
私は、昨晩「アサーティブな言動を選ばない自由」を選んだのだけれども、まず選ぶ段階で周囲に流されていた自分がいる。
「アサーティブな言動を選ばない自由」を選ぶのなら、流されずにしっかりと選ぶべきだったのだ。

大袈裟に聞こえるかもしれないが、私は、アサーティブという権利を放棄したばかりではなく、「私を理解する」というきっかけを母から奪っちゃったのだと思う。

自分がやりたいことを言うことは、人権として許される(もちろんベーシックなお約束の中で)。相手は、私の申し出に対して、同意する権利もあるし、さらに別の権利もあるし、受け取らないという権利もあり、私はそんな相手の選択を受けて、また次を考え言葉にすればいい。
私たちの日常は、小さな葛藤やもめごと、意見の違いは当たり前で、意見が一致することの方が本当は当たり前に少ないのだ。だからこそ、私たちはお互いにいいたいことを言う権利を大切にし、お互いを理解しようと歩み寄る気持ちを持ち続けることが必要なのだと思う。
それが、人間関係というか、「対話」というものなのだろうなと思う。

相変わらず胃は張り続け体中の血液がお腹に集まっている感があるけれど、多少は頭にも血がいっているようだ。
こんなところまで、考えることができた。

それでは、今週一週間も、アサーティブについて楽しみながらも苦悩してみたいと思います。
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by 1193ru | 2007-02-19 08:45 | アサーティブ

そういえば・・・

先週、大好きな映画監督イザベル・コイシェの映画「あなたになら言える秘密のこと」を観た。

主演がサラ・ポーリーだとか、ペドロ・アルモドバルが制作総指揮の映画だとか、私的にとてもそそられる要素がてんこ盛りの映画なのだけれども、今回は、インゲ・ゲネフケ女史という実在の人物をモデルとした役がほんの少しの場面だけれどもあるという噂を聞いて、ぜひとも観たくなったのだ。
インゲ・ゲネフケ女史とは、30年以上前から世界の拷問被害者の社会復帰を進める運動に携わっているカウンセラー。とんでもない凄いカウンセラーであり、アクティビストの女性だ。
どうしてそんなカウンセラー役が登場するのかというと、サラ・ポーリー演ずる女性は戦時下に自国の軍からも国連軍からも長期間にわたりレイプを受けた過去を持つという設定だからだ。

今回もイザベラ・コイシェ監督の演出は、本当に幾重にも解釈ができる深いものだった。まるで、カウンセリングの中にいるかのようだった。おかしなたとえで申し訳ないけれど、クライエントの息づかい、言葉、動作から何通りもの理解や分析が広がるように、向き合えば向き合う程、深く、濃い映画だった。
そして、やっぱりカウンセリングのように、そこにただただ寄り添う−それが観る者にとって期待された(?)託された(?)最善の理解・行動のように感じる映画でもあった。

筆力がないばかりに稚拙な表現しかできずに、無念!

サラ・ポーリーは、ユマ・サーマンに似ていると常々思っていたけれど、ユマに比べやはりとても政治的な存在だ。
彼女は、その美しい容姿で名子役からアイドルになることもできただろうに、子どもの頃からの数々の政治的な発言で、自らその道からドロップアウト。政治デモに参加し、前歯を2本も折るという、とんでもない武勇伝もあるとか。そのことについて「世界中でとてもひどいことが起こっていて、そのひどい状態をなんとか止めるために世界の一部として活動しているだけなんです」と答えているが、この一言で私はノックダウンされた。そうそう言えないセリフだよ、コレは。
今回の役についても「心の傷をきちんと表現するという責任を重く感じ、恐ろしくもありました」と答えている。とても率直で誠実なコメントだと思う。

あぁ、世の中には凄い女性がたくさんいるものだ。
あらためて、そう思わずにはいられない映画だった。
勇気ある方は、ぜひご覧ください。
勇気がなくとも、ぜひどうぞ・・・・・。
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by 1193ru | 2007-02-18 16:43 | MOVIE

伝えたい相手

昨年からアサーティブ・トレーニングを受けている。
アサーティブとは、簡単に言えば「お互いを大切にしながら、それでも率直に、素直にコミュニケーションすること」。
アサーションは、コミュニケーションのスキルのひとつでもあり、基本的人権のひとつでもある。
私たちは、対人スキルをどうやって身につけたかと言えば、それは生まれてから今までの人間関係の中。ということは、この対人スキルは、これからだって自分の意識次第でいかようにも身につけることができるはず・・・・と私は思っている。

私がアサーティブを身につけたいと思った理由はいくつかあるけれど、挙げるとすればひとつはDV被害女性に伝えたいため。もうひとつは、自分自身のため。
DV被害女性に関われば関わるほど、その回復や社会復帰、DVからの離脱後において、アサーティブのスキルがあれば、生活はより快適で充実感のあるその人らしい毎日となるのになぁ〜と思ったからだ。
それから、トレーニングを積むに連れて自分自身にもとても必要だと強く感じている。

私のトレーニング仲間の中にも、同じくDV被害女性に伝えたいという方がいる。
それから、クライエントにこのスキルを伝えたくて参加しているカウンセラーやセラピストがたくさんいる。
自殺者を出さない社会を目的にアサーティブ・トレーニングを続けている方もいる。
(ちなみにビッグイシュー最新号の66号の特集は「自殺させない社会へ」です。ご覧くださいね!!)
ゲイやレズビアンなど性的マイノリティの方々にスキルを伝えたくてトレーニングを積んでいる方もいる。
みんな、想いは重く深くとても熱い。
そんな方々が、全国津々浦々から集まってきてトレーニングを積んでいる。

昨日・今日と、ビッグイシューのベンダーさんたちと時間をかけて話すことがあった。
話しながら、ベンダーさんたちにもアサーティブを伝えたいな、と思った。
ベンダーをやっていると、ベンダー同士やお客さん、支援者それからホームレスの方との対人関係でいろいろと悩むことが多いようだ。
たった一人で路上にいた頃とは異なり、ベンダーという仕事を通して、人間関係がどんどん広がっていく。
広がれば、そこにいろいろな関わりが生まれるし、いつもいつもスムーズな関係ばかりではなく、どちらかと言えばジレンマや怒りを抱えた関係が多く出てくる。

最近、アサーティブの仲間と話していて思ったことがある。
「アサーティブ」なんてたいそうな名前を出さなくても、そのスキルを伝えることはできるだろうと。もしかしたら、かえってその方が伝わる場面も多いかもしれない。
それから、アサーティブを囓ってしまった立場の者としては、無理強いせずに相手の元々持っているアサーティブな力(?)というか権利に光を当てたり、引き出すきっかけを提供できればいいのかなと・・・・。
ベンダーさんたちと話しながら、ふと先日の会話を思い出した。

この1年、私がアサーティブになることで、人間関係に変化が起きることを実感している。
伝えたい相手がいるならば、私自身がより多くの場面でアサーティブを実践することがアサーティブを相手に伝える一番の方法なのかもしれない。
講義でもない限り、「アサーティブとは〜」なんて構えなくっていいわけだ。
私が身につけたスキルを当たり前に使っていけば、いいんじゃないかな・・・なんて思うのだ。

まずは、アサーティブとそうでない言動の違いを理解しよう。
理解した上で、自分をよっく見つめてみよう。
それから、アサーティブな言動を選ぶ自信をつけよう。自信は、たぶん、アサーション権を心身に浸透するほど理解し確信することで出てくるはずだ。
そこまでできたら、次に、アサーティブな言動を実際に何度も何度も挑戦して、自分のコミュニケーションパターンを変えてみよう。

ここまでできたら、きっと伝えたい相手にも何かが伝わるはずだと思う。

道のりは遠いけど、でも、それもまた楽し。
人間関係は可変的。だからこそ、大切でかけがえのないもの。
そしてそこに関わる自分も相手も大切でかけがえのない存在。

久々にブログを書いたにも関わらず、散漫だなぁ〜。
今日はこんなことを考えていた・・・・というご報告でした。
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by 1193ru | 2007-02-17 21:27 | アサーティブ