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仕事明け

毎朝、だいたい8時から活動が始まります。
仕事含めて「活動」と言っていいのかな。
8時から現場に出たり、打ち合わせをして、で、デスクのある某所に向かい定時までお勤めをして、アフターにまた現場へ。
帰宅は、夜中がほとんど。
それから原稿書きやらメールの整理やらをすると、だいたい3時くらいになります。
こんな生活が、ずいぶん続いているように感じています。
こんなことを書くと、大変そうに、忙しそうに見えるかもしれませんが、やっている本人はそうでもありません。
毎日、とても楽しいのです。

「楽しくなければ、市民活動ではない」

私がここ数年、勝手に一人合い言葉にしているセリフです。
どんなヘヴィな問題や課題に向かう時でも、楽しくなければ、と思うのです。
活動を通した出会いや出来事は、大変なこともありますが、本当に感動的だし楽しいことばかり。
ギスギスしたり、誰かのためにやっているとか、忙しいのに私ばっかり・・・・そんな不幸な気持ちになってしまうとなかなかそれを感じることができなくなってしまいます。
なので、「楽しく」がとても大切。
心の余裕の意味での「楽しく」と、活動を楽しむ意味での「楽しく」なのかな。
自分でもきちんとした意味の線引きができませんが・・・・・。

夜、ベンダーさんから電話がありました。
ここ数日、気になる当事者の方がいらっしゃるとのこと。
話しを伺って、まず、ベンダーさんが、周囲の方にも気持ちが行く余裕ができたことが嬉しかったです。
状況をとても丁寧に教えてくれたので、22時前、ベンダーさんが言っていた場所でお会いすることができ、しばらく話しをしました。
意思の疎通も比較的簡単にでき、また、夜まわりグループと連絡を取って明日以降の対応を決めることができました。
ベンダーさんたちがいろいろと事前に私や夜まわりグループの話をしていてくれてので、コミュニケーションを取るのがとてもスムーズでした。
いつもはそこまで行くのに結構時間がかかります。

こういうことがあると、うれしいし、本当に楽しいですね。

ベンダーさんと一緒に動けたこと、
その方と出会えたこと、
夜まわりグループと対応を話し合えたこと・・・・・。

そうそう、今日はもうひとつHAPPYなことがありました。

「ビッグイシューを買うまでは、自分はかわいそうな人たちだから買ってあげたい、という気持ちでいました。でも、実際買って、一言、二言言葉を交わしたら、その人がどんなに真面目に、一生懸命にこの仕事に向き合っているのかが伝わってきて、自分もこれまで一生懸命仕事はしてきたつもりでしたが、やっぱり自分はまだまだだったんだと思ったんです。自分も負けていられないな、頑張ろうと思いましたよ。かわいそうな人なんて思っていた自分が恥ずかしいです。そうじゃなかった。自分が勝手にそう思っていた人たちに、気付かしてもらって、恥ずかしかったし、頑張らなくてはと思いました」

今日、お会いした方の言葉です。
その方は、私から見ても、本当に真面目で仕事熱心で、まっすぐな方。
だからこそ、なのでしょうか。
ほんの一言、二言でここまで感じ・考えられたそうです。

なんでしょうね。
いろいろな人と毎日交わすコミュニケーション。
その中で、生かされているという実感が、ここのところよくあります。
そう感じられる自分がうれしいし、
その実感でまた楽しく動くことができる・・・・。
とてもシアワセな循環に混ぜていただいている気がします。

門間@FRIENDS(Marc Benno) 拝
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by 1193ru | 2005-09-30 23:59 | ビッグイシュー
仙台で、ビッグイシューの販売が始まって2ヶ月が過ぎました。
月に1度の割合で、ベンダーさん(販売員)とソサイエティのメンバーで「ベンダー会議」を開催しています。
今晩は、第三回目。
驚きと感動の連続でした。

ベンダーさんのこの2ヶ月間の変貌(?)豹変(?)ぶりには、本当に驚かされます。
元々お持ちの才能なのか、それとも、この短期間の経験のためか、2ヶ月前とは同じ人には思えません。
表情、服装、立ち居振る舞いはもちろんのこと、オーラが違います。

今日は、会社の営業会議さながらの様子でした。
毎回、一人ひとりから報告→状況の共有→問題・課題を抽出→対策を立てる、今後の事業計画の共有、個人面談等をしますが、みなさん、的確な言葉でわかりやすく手短に話すのです。
当たり前と思わないでくださいね。
「的確な言葉でわかりやすく手短に話す」ことは、誰にとっても結構難しいことです。
その上、問題・課題の抽出や対策の検討・決定においては、なんと、「相手に貢献する質問やアドバイス」をおっしゃるのです。
もう、びっくりです!
これは本当に難しい。
ワークショップや会議の席で、いつも「相手に貢献する質問やアドバイス」と思っても、私はいつもなかなかできずにいます。
それが、ベンダーさんたちは自然と出るのです。
「相手に貢献する質問やアドバイス」をするためには、それ相当の情報量や経験、想像力が必要だと私はいつも感じています。
しかし、それが自然に出る・・・ということは、この2ヶ月間、どんなに真摯に仕事に向き合っていただろうか・・・と考えてしまいます。
「仕事に真摯に向き合う」ことは、当たり前と言われればそれまでですが、やっと得た仕事に対する、喜びやひたむきさ、一生懸命さ、努力・・・・それは私なんかの想像を遙かに越えるものだったのだと、ベンダーさんの変化を見ていて痛感しています。

みなさん、本当に別人なのです。
数字を追うだけではなく、お客様や地域の方とのふれあいを大切に、また、仲間を思いやる気持ちをいつも忘れずに、毎日自分を磨いている・・・・・それがとてもよく伝わってくる会議でした。

月に1度の「ベンダー会議」に参加すると、襟を正される思いでいつもいっぱいになります。
さまざまな団体に関わらせていただく中で、いつもミッションから外れたところで、トラブルが起き、メンバーが巻き込まれ、団体の存続が危ぶまれる・・・・そんなことを目の当たりにしているせいか、目的に向かってしっかりと歩んでいるベンダーさんとそれを応援するソサイエティの方々と同席できるこの時間は、私にとって、何が大切なのかをつきつけてくれる場です。

10月19日(水)20日(木)に、宮城県庁1階ロビーで「NPO大収穫祭」でビッグイシューの販売が決定しました。
午前10時〜夕方4時までの間、ベンダーさんが販売していますので、ぜひみなさまお越しくださいね。

門間@Vivo Sohando(GETZ/GILBERTO) 拝
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by 1193ru | 2005-09-29 23:58 | ビッグイシュー

地方巡業・・・

「地方巡業」と言っても、大相撲ではありません(笑)
最近、講演や打ち合わせで仙台を離れる時、必ず持参するのが「ハーティ仙台」のリーフレットとビッグイシューの最新号。
私風の「お土産セット」です。
以前は、S-PAL3階の「ゆめのもり」という福祉作業所の商品を取り扱っているお店で、いろいろ県内の作業所製品を買って持って行っていましたが、最近はもっぱらコレです。
今日は夕方から、白石まで行く予定があったので、ベンダーさんから新号はじめ数冊を購入し持参しました。

「ビッグイシューと言って、ホームレスの自立支援雑誌なんです。関西・関東だけではなく、仙台でも7月から販売しているんですよ。販売は当事者の方がしていて、200円のうち110円が〜・・・・・・・・」

ビッグイシューのシステムや紙面内容をお伝えして、仙台ではどこで購入できるのか話します。
人の集まるスポットを訪れる時は、かならずお持ちしてチラシと一緒に置いていただいています。

「あ、そうそう、ホームレスさんを取り上げた番組見ましたよ。ふるさとに帰るという内容のをね。ふ〜ん、こういう雑誌なんだ。噂には聞いていたけど、初めて見たよ。後でゆっくり読ませてもらうね」

10月から12月は、こんな私でもいろいろなところに呼んでいただく機会が増えます。行く先々で、押しつけにならない程度にさらりとお話させていただいて、一人でも多くの方に関心を持ってもらえれば・・・・・そう思っています。

明日は19時からビッグイシューのベンダー会議&仙台ビッグイシューソサイエティの会議があります。
仙台では、冬に向けての対策を本格的にする時期になってきています。

門間@世界中のこどもたちが(デラルス) 拝
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by 1193ru | 2005-09-28 23:41 | ビッグイシュー

相談の現場から

私の仕事は、人様の悩みに耳を傾けることです。

今日、久々に憤りを感じることがありました。
今日のブログは、ちょっと感情的になってしまいそうです。
賛否両論あるかとは思いますが、書かせてください。

季節の変わり目だからでしょうか、相談件数が増え続けています。
詳しい数字は差し控えますが、電話がなりっぱなしの状況が続いています。
人によっては、日に三度も四度もかけて来る方もいます。

同じ人が、一日に何度も・・・・。
いたずらではありません。
心に大きな傷を持っているからなのです。
誰かと言葉を交わす、誰かと繋がっていると感じることが、今、その方にとてもとても必要なのでしょう。
受話器の向こうから、それが痛いほどわかるから、何度でもしっかりと向き合うように心がけています。

その方は、いろいろな相談窓口を経て、今ここに繋がっているのかもしれません。
やっと自分の話に耳を傾けてくれる場所を見つけたのかもしれません。
それがどんなに困難な経験を伴うことなのか・・・・・
ちょっと想像してみてください。
自分の話を聞いてくれる人がいる。
遂にそれを知った喜びや安心感・・・・・。
それが、人間にとってどんなに重要なことなのかを。
誰も自分の話に耳を傾けてはくれない。
その絶望、落胆、焦燥感・・・・・。
それが、人間にとってどんなに残酷なことなのかを。
ちょっと想像するだけで、誰にでも容易にわかるはずです。

だからこそ、一日に何度電話をかけて来ても、私は邪険になどできません。
真剣に耳を傾ける。
その姿勢を貫くことが、私の仕事だと思っています。

「何度も来るようだったら、切っちゃってください」

信じられないようなセリフを今日、耳にしました。
そのセリフが私に向けられていると認識するまで、しばらく時間がかかりました。

「私の経験から、切ってしまっていい電話です」

その方は言葉を続けます。
冗談じゃないよっっっ!!
想像力の欠如にも程がある。
どんな凄い・素晴らしいご経験をなさったのかは存じ上げませんが、このセリフのおかげで私にはその方の「輝かしいご経験」(まだうかがっていませんが)を尊敬することはできなくなりました。

ホント、冗談じゃないっっっ!!

誰とも言葉を交わさない毎日。
誰にも耳を傾けてもらえない人生。
それがどんなことなのか、ありったけの想像力を動員して考えて欲しい。

当事者に寄り添わずして、何が支援だ!!
以前、ブログに尊敬する方からコメントを頂戴した通り、
誰もが当事者になる可能性があるのに、どうして想像しようとしないのか。

これからもきっとこういう「違い」にブチ当たるでしょう。
でも、その度に、怒りを覚える私でいたい・いようと思います。

門間@Set Me Free(Kinks) 拝
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by 1193ru | 2005-09-27 23:52 | モロモロ

甘い午後

先日作ったラズベリージャム。
プレーンヨーグルトにかけて食べるだけではもったいないな、と思い、マフィンを作ってみました。
ラズベリーマフィンと、家にあったバナナを入れたバナナマフィンの2種。
ホイップを添え、ミントの葉っぱを飾ったら出来上がりです。
できたてのあつあつを召し上がれ!!
(我が家では、あつあつが人気)
でも、そんなにいっぱいは食べられないので、ご近所におすそわけしました。

今、庭にはフルーツトマトが最後の実を付けています。
赤く色づいたところを取っても、まだ緑の実が10個ほどなっています。
葉っぱが枯れ始まっているにもかかわらず、まだ頑張ってくれています。

昨日、本屋で畑仕事の雑誌を買いました。
最近は、ナチュラルな生活に憧れる人が多いのでしょうか。
「Lingkaran」や「天然生活」をはじめロハスな雑誌が増え、その影響か、今までの「農」のイメージを払拭するような、ちょっとオシャレな畑仕事雑誌が増えています。
ベランダのプランターに何を植えようかな、と思っていたところプランター畑(?)の大御所こぐれひでこさん(イラストレーター、旦那さまはカメラマンの木暮徹さん)が特集されていたので、ついつい買ってしまいました。
数号前の「ビッグイシュー」でも農業が取り上げられていたし、環境や食に関心が集まると、自然と「農」や「畑」に目が行くようになるのでしょうね。

今晩は、昨日に引き続きライスフィールドさんの赤米を玄米にまぜて炊く予定。
ほんのりとしたピンク色が、とってもHAPPYな感じです。
もちろん、麦・ひえ・粟などの雑穀も入れて、我が家の定番十三穀米ごはんです。

さて、ご飯の準備をしたら、今日はハーティの活動に出かけます。
現場にマフィンを持って行こうかな。
どうしようかな・・・・・(^^)

ではでは。

門間@Kaze Wo Atsumete(HAPPY END) 拝
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by 1193ru | 2005-09-26 15:15
久々にヨガってみました。
気持ちよくなったところで、アロマオイルでマッサージ・・・・。
あ〜、極楽、極楽。
で、より気持ちよくなったところで、テレビをON!!
これまた久々の「情熱大陸」を観ちゃいました。
だって今晩は、大好きなコンドルズの近藤良平さんのご登場なんだもの。
いやいや、前職で特に楽しかった取材のひとつが、近藤さんと勝山さん(共にコンドルズ)のインタビュー。
その時のことを思い出しました。
あの足の長さ。
眼光の鋭さ。
すぐにも踊り出しそうな躍動のオーラ。
優しい語りと、熱い、熱い想い・・・・。
近藤さんは、振り付け師でダンサー。教育テレビにも出てますし、いろいろな舞台の振り付けもしています(氣志團のも!)。それから大学の講師もしています。
詳しくは、コンドルズのHPをご覧ください。
http://www.condors.jp/

「みんなの体はもっと自由になっていい」

この言葉で番組は締めくくられていました。
あ〜、そうだよね。
あ〜、本当だよね。
体が自由になったら、もっと心も自由になれるよね。
心が自由になったら、魂ももっと自由になれるよね。
それは、最高に気持ちがいいのではないかしら。
自分が気持ちよくなったら、回りにももっと豊かな気持ちで接したり、想像したり、好奇心を持ったりできるようになるんじゃないかな。
どうだろう。
きっと、そうだろう。
私はそう思っています。

そんなことを想いながら、ぼんやりPCに向かっていたら、今度はまたまた大好きな村上“ポンタ”秀一さまが!!

う〜ん・・・・。
レギュラーじゃないの、ポンタさまったら。
今頃気付くなんて、私って、私って、私って・・・・・。
今更ながら、ホント、全然テレビを見ていないなぁ〜、なんて思ったりして・・・・。

コンドルズ、また仙台に来ないかな。
どっかの小学校とかでワークショップ付きで呼んでくれないかな。
あ、県とか市の教育委員会とかでもいいな。
だってさぁ〜、近藤さま、今では文部科学省のお墨付きの表現者なんだから!!
いかがでしょうか?
あ、でも、子どもじゃなくて、先生がはじけちゃうかもね。

「明日、仕事を辞めるくらいじゃないと」

番組内で近藤さんが言ってました。
コンドルズのステージを観て「よかった!」とかじゃダメだと。
翌日、仕事を辞めちゃうくらいのインパクトを与えないとダメだとね。
なので、学校で呼んだら先生達が辞めちゃうかもしれないな。
えっ?
そんな先生は仙台にはいなって?????
う〜ん、それは残念。
ホント、ある意味、とっても残念だなぁ。

門間@I Need You(The Kinks) 拝


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by 1193ru | 2005-09-26 00:21 | モロモロ
今朝は雨。
おかげで今日の予定はNGになりました。
残念半分、のんびりできるうれしさ半分。
午前中は、ゆるゆると朝食を作り、の〜んびり時間をかけていただきました。
それからメールの返事を書いて、10月の講演の骨組みをぼんやり考えて、遅いお昼を作って食べて、雨が上がったのを見計らって近所のスパ施設に出かけました。

久々にアカ擦りをしてもらったら、「背中がパンパンですよ」と驚かれてしまいました。
う〜ん。
明日はマッサージに行こうかな。

いつもご指名していたマッサージ師さんが、東京に行っちゃって最近ご無沙汰してたせいか、はたまた忙しさと体調不良にかまけてヨガをさぼっていたせいか・・・・。
背中の痛みは、自覚してました。ハイ・・・。

ということで、の〜んびりお湯にもつかったことだし、今晩は久々にヨガ三昧と行きましょう!!
体が軽くなったらたまっているレジュメ作りも進みそう・・・・・(^^)

門間@Too Young(PHOENIX) 拝
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by 1193ru | 2005-09-25 19:28 | モロモロ

今年最後のラズベリー

昨日、農家の友人から『今年最後のラズベリー』をいただきました。
「時間があったから、別の畑に今日行ってみたんだ。そうしたらね、ラズベリーがキラキラ輝いていたんだよ。もう、終わったと思っていたのにね。今から届けるから、ジャムにしてよ」
そのお友達の畑は、数カ所に分散していて、毎日同じ畑に顔を出しているとは限らないのだとか。
なので、今日のラズベリーはちょっと嬉しい発見だったみたいです。

そういうわけで我が家に、今年最後のラズベリーがやってきました。
前回はたっくさん虫がついていて、芯取りをしていると、いっっっぱい虫が上がって来ました。
無農薬ということもありましたが、ホント、びっくりする程虫がついてましたっけ。
でも今日は、涼しくなったせいか、しゃくとり虫が一匹とコガネムシとテントウムシの子どもみたいな虫が2匹だけ。
すっかり秋ですね。

ジョアン・ジルベルトを聴きながら、芯取りをしたら、指がやさしい赤色に染まりました。
さっと水洗いをして、愛用の柳さんのお鍋でトロトロ煮ること15分。
柔らかい甘さのおいしいラズベリージャムができました。

アツアツのできたてジャムを紅茶と一緒にいただいて、ちょっと贅沢な気持ちになったところで、読書。

秋の夜長は、とっても豊か。
来年もキラキラした優しいラズベリーに会えるといいな。
それともちょっと欲張って、来年はうちの庭で育ててみようかな・・・・・。

門間@Sometimes(MY BLOODY VALENTINE) 拝
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by 1193ru | 2005-09-24 22:41 | モノ

きっかけ

ひとつ終わると、いや、終わる前に、やっている途中から、もう次やその次がやって来る。

NPOの活動をしていると、いつもこんな風。
ひとつから3つも4つもアイデアが膨らんで、それを思い描き・言葉にしているうちに、次々と実現の機会がやって来ます。

今日はそれを痛感した一日でした。
以前エントリーしていた助成金の一次審査が通ったという連絡が来ました。
この助成金、全国区だし金額も大きいので、なかなか通るのは難しそうですが、それでも申請するだけのことはあります。
書類を作っていると、自分たちが何をどんな切り口でしたいのかが深まりますし、助成金が取れなくとも、この企画で必ず一本は事業をしますから、その際の企画書になります。
助成金のための事業・・・・ではなく、ミッションに基づく事業。
だから、通っても・通らなくとも、申請書類は無駄にはなりません。

そうそう、今日は仲間とも、とてもいい時間を過ごしました。
これから活動を共にする仲間たちと、仕事や想いについて話しました。
ミッションで結びついている仲間同士によくあることですが、それぞれのプライベートを全然知らずに活動を共にしているということ。
今日は、それぞれの「素顔」をお互いに少しずつ知ることができました。
よかった、よかった・・・・。
そんな会話の中から、またしても活動のアイデアが飛び出して来ました。
本当に、何を見ても、何を聴いても、何を感じても、すべてミッションの達成に結びついてゆく・・・・。
なんと恵まれた、なんとすばらしい人たちに囲まれているのでしょうか。
今日は、「3つも、4つも・・・」なんて生やさしい数ではありません。
アイデアが、10も20も湧いて出ました。
それを精製し、磨き上げ、言葉にする作業に明日から入ります。

今月中に、また新たな試みが形となるような気がします。

門間@SMILE(LISA ONO) 拝
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by 1193ru | 2005-09-23 23:39 | NGO/NPO
昨晩やっと会うことのできた当事者の方と、朝からデートしました。
デート、と言っても、区役所のロビーで病院に行く前に30分程、話をしただけですが・・・。

最初は警戒した風でした。
どうしたのかな。
いつもと全く違う様子が、気になりました。
病院のことは昨晩話し合ったし、その上で行くことになっているし・・・・。
そう考えつつ、会話をぽつり、ぽつり交わしました。

「いろんな人が通るからさ、本当に気を使うんだ。いい人ばっかりじゃないからね。仙台はいい人が多いってよく聞くけど、そうでもねぇ。だから始終、気をつけてるんだ。だって道路でやってるんだもの。みんなが通るところだから、邪魔になんねぇようにって、うんと気を使ってるんだよ。コレでもさぁ(笑)そうしたらね、なんだかうんと疲れて来たんだよ。自分はマイペースに販売していたはずなのに、売上が気になったり、通る人がビッグイシューや自分たち販売員のことをどう思っているのかな、なんて考えちゃったりしてね。いやいや、自分でもまいったね。どうしちゃったんだろうね、自分」

「前の仕事は11年間も働いたんだ。そのひとつ前の仕事で大けがしてね、体が使い物にならなくなっちゃって。そんな自分を引き受けてくれた社長に恩返ししたかったから。でもさ、その仕事は人の移り変わりが激しくてね。2年とみんなもたないの。11年もいた自分は、尋常じゃなかったのかな。それでもさ、やっぱりこんな自分を引き受けてくれたことがうれしくてね、頑張ったさぁ〜。でもよ、不景気になっちゃって・・・。しかたないよね。わかってるんだ。そういうことは。だから、ビッグイシュー、うんと頑張りたいんだよ。楽しいし、仕事があるのがうれしいんだよ」

「出身はね、宮城じゃないよ。もっと寒いところ。そこはさ、仙台と違って人の出入りがあんまりない田舎だから、みんな顔見知りさ。人の気持ちがあったかいところでね。どうしてそこから出ちゃったんだろうね、自分。仕事だったから仕方なかったんだね。でも、恋しいね。そこに帰っても知っている人はもう誰もいないかもしんない。でもさ、帰りたくなるんだ。自分はお母さんを早く亡くしたせいかな。なんだか田舎がとっても恋しいんだ」

そんな話をしていたら、
「今日はいったい何をするの?」
やっと、やっと一番気にかかっていただろうことを口にしてくれました。
「今日はさ、大事になる前にきちんと病院に行って診察してもらうんだよ。一人の時にお腹が痛くなって心細かったでしょう?私もうんと心配してたんだよ。みんなもそうだよ。だから、しっかり観てもらおう。それでどうして痛いのか、どうしたら治るのか、お医者さんとしつかり相談しよう。必要ならお薬ももらおうよ。一人じゃないから、心配しないでね」
やっと、笑顔が戻りました。
やっと、いつものMさんの表情に戻りました。

いつもそうですが、ゆっくり、本当にゆっくり、当事者の方のペースに合わせて話を聞いて、話して、理解して、一緒に考えて・・・・。
とても大切なことです。

ちょっとでいい。
大切な時間は、ほんのちょっとでも十分。
誰かが自分に真剣に向き合ってくれる時間が、人生の中で、ほんのちょっとでもあれば、本当に幸せ。
それは路上生活者だけの話ではありません。
誰もがそうだと思うのです。
私も、あなたも、さっき街ですれ違った人も、地下鉄で隣りになった人も・・・・みんな。
年齢だとか、性別だとか、社会的地位だとか・・・そんなことに関わらず。

NPOの活動が、私にそれを教えてくれました。

Mさんは、その後一人で病院に行きました。
夕方入った連絡では、検査が来週までかかるとか。
結果は再来週になってしまいそうです。

門間@Walk On(U2) 拝
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by 1193ru | 2005-09-22 23:00 | ビッグイシュー