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カテゴリ:DV( 267 )

今日は助手として某研修会の講座をしてきました。
私の担当はワークショップ。
事例を読み取ってのブレスト。
ワークを進めつつ、ふつふつと頭をもたげてきたのはここしばらくぼんやりと考えていたことです。

いったいいつから、どうして、私たちは傷つかないような強さを求めてしまったのだろうかということ。

暴力被害からの回復に携わってきたけれど、何かこう最近は「前向き」だったり「強い」ということがすごく注目されるような気がします。
傷つかないために強くなる―そのためにどんなトレーニングをするとか、そういう方法にばかり目が行く風潮。
それはそれで大切なのかもしれないけど、人生ってかなり酷なものだから、嫌でも傷つくことがてんこ盛り。
そう、何と言いましょうか。
傷つくことから逃れることはできないわけでして。
だからこそ、傷つかない強さを求めるのもひとつなのでしょうね。
はい、わかるのだけど、やっぱりどこかしっくりいかない私がいます。

私は、傷つくことは避けられないという思いが強いのでしょうね。
だからつい、傷ついた後の「トラウマ後の成長」やら「手当」に目が行くのかもしれません。
だからこそ、トラウマケアの活動に力が入ってしまうのかもしれません。

強くなくていいと思うし、不器用な生き方でOKだと思うのです。
でも、それは傷もつきやすい道のひとつだとも思います。

あ、支離滅裂になってますね。
やっぱりまだだめ。
うまく書けません。
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by 1193ru | 2010-07-29 22:29 | DV

証拠が残らないいじめ

子どもたちと関わる中で、中学生以上の子たちの悩みの深刻さにはいつも考えさせられるものがある。
今日もそう。
中学生や高校生の悩みを聞く中で、大人が社会で直面するいじめやセクハラ、DVとそっくり同じことが出てくる。
精神的ないじめというか、証拠や足跡のないいじめ(PA。受けた人にしかわからないたとえば無視だとかわざと聞こえないふりをするとかなど)の多いことにはショックを受ける。
大人でもホントこの手のいじめというかいやがらせがすごく多い。
ホント嫌らしい行為だとつくづく思う。
そして、大人でさえ解決は難しいのに、思春期の子どもたちに解決のアドバイスをするのは非常に苦しくて、でもこの子たちの傷つきを思うととても悲しくなるし、怒りも出てきてしまう。

それでも、一緒に悩みつつ俯瞰してアドバイスした。
その子が正々堂々と明るく前を見つめて歩けますようにと祈りながら。

このいじめ、証拠がないものだから、周囲の人へ助けを求めにくいし、周囲の人も気がつかず過ぎていってしまうことが多い。
で、傷があっという間に悪化してしまう。
やっている本人の問題なのだけど、相当たちが悪くて厄介なしろものなのだ。

胸に棘がちくっとささったら、受け止めてくれる人に話して欲しい。
早い段階で話してくれれば、傷は浅く血が止まるのも早いから。
受け止めてくれる人が身近にいなければ、相談窓口でもいい。
信頼できる大人が必ずいるから、その人につながって相談してくれればと願わずにはいられない。
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by 1193ru | 2010-06-16 00:03 | DV

お礼

国際ソロプチミストアメリカ日本北リジョン・ソロプチミスト会津若松様から、ルビー賞クラブ賞を頂戴しました。
ソロプチミストの皆さま、ありがとうございます。

この賞は、たまたま私の名前でいただきましたが、たくさんの暴力被害女性へのエールだと思います。
また、被害女性を支援するたくさんの支援者へのエールでもあると思います。

受賞をひとつの転換点と受け止め、今後の支援活動のさらなる展開・充実を考え始めています。
皆様、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

最後になりましたが、今回の受賞のきっかけとなった会津若松の講演の際にお世話くださった心やさしく勇敢な会津若松市役所の皆さまにも、心からお礼を申し上げます。

本当にたくさんの皆さま、ありがとうございました!!
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by 1193ru | 2010-06-15 15:56 | DV
先週は、こんなラインナップで読みました。

香山リカ著「人生の法則―知るだけでココロがラクになる10章」
香山リカ著「しがみつかない死に方―孤独死時代をゆたかに生きるヒント」
松田真澄編著「試験に受かる1日15分速読勉強法」
坂田阿希子著「はじめてのキッシュとタルト」
マイケル・サンデル著「これからの『正義』の話をしよう」

こうして並べて見るとやっぱりてんでバラバラ(笑)
人ってホント、多面的な生き物のようで…。

さてさて、本日は連続講座の第3回目でした。
この講座、仙台では3年目を迎えています。
今日は震度4もの地震にも関わらずたくさんの方にご参加いただきました。
エレベーターがストップしてしまい、28階まで階段で来られた方が何人もいてありがたいやら心配になるやら。
主催の仙台市・せんだい男女共同参画財団さんが手を尽くしてくれたおかげで、早い段階でエレベーターが動きだし、15分程度の遅れだけで講座を始めることができました。
みなさま、本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。

そうそう、ワールドカップも始まりましたね。
イングランドにアルゼンチン、地元南アフリカにフランス…そして日本。
どの国もすばらしい選手ばかり。
試合展開も非常におもしろく、ついつい時間を忘れて見入ってしまいます。

ここしばらく懸案事項だったレジメも3本作りました。
少しホッとしました。
あとは主催者さんと最終のツメです。
まだ書きあがらない原稿がいくつかありますが、今週末にはなんとか送信したいと思います。

えーっと久しぶりのブログなもので、ついつい記録的なことばかり羅列しました。

あ!
そうだ!
今日から腹筋背筋も始めます。
もういつまでものんびりしていられませんもの。
腹筋と背筋を鍛えておかないと、講話がガタガタ。
今日の講座も、ホント、ヒーヒー大変でした。

ささ、精進精進。
初心に帰って、日々精進でございます~。
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by 1193ru | 2010-06-13 21:34 | DV

自己糾弾から行動へ

見てしまった。
で、いたたまれない私と怒りの私と、ホントいろんな私を目の当たりにし、受け止めなくちゃと思っている。
そんな自己糾弾し内省するアマちゃんの自分により大きな怒りがこみ上げる。
大きな怒りに弾かれるように、今、動き出す私がいる。

ここしばらく、病院通いが続いている。
少し前、とある医院の待合室。
私は松葉杖にげんなりしながら治療の順番を待っていた。
そこへ慌ただしく飛び込んできた小学生。
その子が座ると同時に、次に飛び込んで来たのは、私と同じ世代の女性だった。
飛び込んできた時、すでに、彼女は興奮状態で怒りの塊となっていることが一目でわかった。
座っている小学生の前に仁王立ちになり、大声で、
「おまえなんか知らないよ!もう二度と帰ってくるんじゃないよ!帰ってきたら、ただじゃすまないよ!」
と怒鳴るやいなや履いていたパンプスを脱ぎ手に持つや、座っている小学生の顔面と頭部をバカバカ叩いたのだ!!!
びっくりした!
履物を脱いで人を叩く道具にするなんて、吉本新喜劇かドリフでしか見たことがない!
小学生は「虐待だ!虐待だ!」と叫びながら、両手で頭部をカバーしていた。
ひとしきり叩いた後、女性は医院を出て行った。
ドアガラスの向こうには、男性が一人。
一部始終見えていたはずにもかかわらず、笑顔で女性を迎えていた。

あまりの出来事にびっくりした!
我に返ると、小学生は頭部をかばった格好で声を殺して嗚咽していた。
その押し殺した声で、ようやく体が動いた。
私は、ポケットティッシュをもってその子の前にしゃがみこみ、ようやく声をかけることができた。

バカだよ。ホント。DVや虐待の被害者支援をしているくせに、叩かれている時に動けないなんて。
親子だろうと、何が原因だろうと、暴力はダメ。
人の倍わかっているのに、動けなかった。
その子は、叩かれたところよりも、ずっとずっと心が痛かったに違いない。
待合や医院にはたくさんの大人がいてその子が叩かれた時、すぐその場にいたのに、誰一人止めに入らなかった。
本当にごめん。大人のくせにね。自分の「びっくり!」ばかり優先して、本当にごめん。

その子はしばらく声を殺して嗚咽していた。
からだの振るえが空気に伝わり、その子の心の痛みが情けない大人である私たちを糾弾する。
にも関わらずだ。
何事もなかったかのように医院の空気や時間は流れていく。
片言の言葉を交わしながら、治療を待つ。
先に呼ばれた私は治療室で、医院のスタッフや先生におずおずとたずねる。
「心配なんですよ。いつも来ている子ですか?」
その子は医院の常連さんだという。
であれば、スタッフや先生は状況もご存じだろうとまた質問する。
すると、あの女性は母親だという。
「心配なんですよ。大丈夫か聞いてもらえませんか?」
スタッフはにこやかに了承しすぐに声をかけてくれたけど、「大丈夫?」と尋ねたらその子は当たり前に頭を縦にふるだけだ。
それで、その場の「声掛け」は終わってしまった。
先生は「いつものことなんですよ」と笑顔で言い、私を治療に促す。
たくさんの患者さんがいたから、その子に気遣ってのことだとはわかっていても、胸一杯にもやもやが広がる。
その後、医院の皆さんからその子に対して継続的な声掛けが続いていると思うけど、私はいたたまれない思いでいっぱいで、今でもそれを引きずっている。
何よりもその子の「痛み」が辛く、その「痛み」に加担した自分を誰よりも知っているから、心底自分に腹が立った。
本当にごめん。
君のことを見て見ぬふりをする私みたいな大人ばっかりだったら、大人なんて信用できないよね。
「助けて!」って言い出せないよね。
本当にごめんな。

しばらく前、新聞である写真を見た。
悩みを持つひとたちの相談対応をする支援者養成講座の風景の写真だ。
私は受講生の中に、子どもへ暴力を振るった人の横顔を見た。
びっくりした。
愕然とした。
怒りでいっぱいになった。
私は、暴力被害の後遺症に今も苦しむその子どもを知っている。
なんてこった。
本当になんてこった。
歯ぎしりして新聞を握りしめるだけなんて、絶対イヤだ。
この新聞、その子も見ているかもしれない。
回復に踏み出し始めたというのに、どうなってしまうのだろう。
ここでもまた私という不甲斐ない大人は、「その子が新聞を見ませんように」なんて祈るばかりで、ホント情けない。
待合室でパンプスで叩かれたあの子の様子が、よみがえる。
根本的な問題とガッチリぶつかっていない自分に腹が立つ。

だから、この怒り、必ず形にしようと私は決めたのだ。
このまま黙って唇を噛み情けない自分を糾弾し続けたって、何ひとつ変わりはしないのだから。

今、ある組織を立ち上げようとバカみたいに走り回っている。
暴力被害に苦しむ人たちが、これ以上苦しまないように。
これ以上被害者が増えないように。
もっとできる限りの力を尽くそうと決めたから、手続きの煩雑さに半ばノイローゼ気味になりつつも走り回っています。

待合室のあの子。
フラッシュバックに苦しんでいるあの子。
本当にごめん。
力を尽くしてきたけれど、いざという時役立たず過ぎる私で、ホントごめん
君たちをこれ以上失望させたくないのに。
大人のやったことは大人がきっちり片を付け、君たちを守るから。
君たちが大人を信じることができるよう、力を尽くすからね。

力もない人間が何を言うと笑う人もいるけれど、それでも私たちはやっぱりこの子たちのためにも力を尽くさなくちゃならないと思うのだ。
40過ぎていまさらだけど、それが大人の責任だと思うから。
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by 1193ru | 2010-06-05 01:16 | DV

W講演会のお知らせ

DVに関する講演会のお知らせです。
ご関心のある方は主催団体までお問い合わせください。
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22年度仙台女性への暴力防止センター・ハーティ仙台総会記念イベント
石巻DV殺人事件から身近であり国際的な問題であるDVを多角的に考えるW講演会
「石巻事件に思う」
「DV被害者支援先進国スウェーデン犯罪被害者庁視察報告」



今年2月に宮城県石巻市で起きた「石巻DV殺人事件」。
2人の少年が3人を殺傷したこの事件は、まさに「DV殺人事件」です。
なぜこのような事件が起きたのか―。
今この時点で、たくさんの方々とDVの視点からこの事件をしっかりと見据えていくことが、今後のDV防止や被害者支援につながるとハーティ仙台は考えています。

「隣の市の出来事だから」「家族構成や家庭環境が違うから」-いろいろな理由をつけてDV を遠ざけがちな私たち。
しかし、DVは仙台市内でも宮城県内でも、日本国内、そして世界中いたるところで起きています。
そして、残念ながら私たちの住む日本では、3日に1人の割合で女性がパートナーの手によって殺人事件の被害者になっています。
そう、誰がいつ被害者・加害者になっても不思議ではない―それが現実です。
今回は、DVを含む犯罪被害者支援先進国・スウェーデンの犯罪被害者庁視察報告も交えながら、石巻の事件を切り口に、多角的にDVについてお伝えします。

日時:2010年4月25日(日) 13:45開場 14:00開始
   (13:40まで2010年度ハーティ仙台総会を同会場にて行います)
場所:仙台市民会館 視聴覚室(西公園北側)
料金:一般 500円 ハーティ仙台会員・賛助会員無料 
申込:不要
内容: 「石巻事件に思う」八幡悦子(ハーティ仙台・世話人代表)
    「スウェーデン犯罪被害者庁視察報告」門間尚子(同世話人)
主催・問い合わせ:仙台女性への暴力防止センター・ハーティ仙台
         電話・FAX 022-274-1885(平日 13:30~16:30)
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by 1193ru | 2010-04-11 22:23 | DV
毎回ご好評をいただいている「せんだい女性のこころのケア講座」。
今年度も始まります!
ご参加希望の方は、エル・ソーラ仙台へお申込みください。
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22年度「せんだい女性のためのこころのケア講座」が始まりまります。
DVや性暴力、いじめ、セクハラ、パワハラ、子どもの頃の虐待等、傷ついた経験をもつ女性へ向けた回復のための講座です。
講座の中では、個人的な体験を話していただく場面はありません。
簡単なレジュメを使いながら、自分の傷つきと癒しに向き合う内容です。
また、講座の後半では、持ち帰りのできる小作品を作ります。
テーマは毎回異なります。
ご自分に必要な回だけのご参加や連続してのご参加、どちらでも大歓迎です。

★日程(開催時間は毎回13:30~15:30です。毎月6日より受付を開始します)
平成22年4月17日(土)「DV・トラウマを理解する」
    5月15日(土)「『世間の枠』とわたしらしさ」
    6月13日(日)「身体的暴力・性的暴力」
    7月4日(日)「精神的・感情的暴力(モラルハラスメント)」
    8月20日(日)「トラウマに対応するツール」
    9月26日(日)「喪失とグリーフ(深い悲しみ)」
    10月24日(日)「境界線」
    11月28日(日)「コミュニケーション」
    12月26日(日)「パートナーシップ」
平成23年1月23日(日)「加害者とは」
    2月27日(日)「育った環境・子どもへの暴力の影響」
    3月27日(日)「自尊心」
★定員・対象
仙台市内に在住・通勤・通学している高校生以上の傷ついた経験を持つ女性。各回30名。
★会場
エル・ソーラ仙台(アエルビル28階)
★参加費
各回500円(アート材料費・お茶代)
★申込方法
先着順。受け付け開始日(毎月6日。6日が祝日の場合は翌日)。午前9時より電話で受け付けます。
★託児
6ケ月以上小学1年生まで。託児料は1人300円。しょうがいのあるお子さんや上のお子さんについてもご相談ください。託児申込は、講座開催の前週木曜日締切です。
★申込・問い合わせ
仙台市男女共同参画センター エル・ソーラ仙台 相談支援係
電話;022-268-8302(9:00~17:00。日祝・休館日をのぞく)
★主催
仙台市、せんだい男女共同参画財団
★企画・運営
仙台女性への暴力防止センター ハーティ仙台
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by 1193ru | 2010-04-11 22:23 | DV
昨日、今年度の「仙台女性のためのこころのケア講座」の最終回を無事終えることができました。

これまでご参加くださったたくさんの皆さま、ありがとうございました。
講座へ足を運んでくださった勇気に、感激しています。
決して楽ではない内容の講座に毎回2時間もお付き合いくださいましたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

仙台市およびせんだい男女共同参画財団の皆さまにも、こころからお礼申し上げます。
2年もの間、さまざまな面から多大なるサポートをいただきましたこと、とても心強かったです。
手厚いバックアップのおかげで、ご参加の皆さまも私たちスタッフも安心して講座を重ねることができました。
ありがとうございました。

東京の折勝商店さま、ありがとうございました。
ご報告が遅れていますが、ご提供いただいたすてきなお品物のおかげで、今年度最も満足度の高いアートセラピーを提供することができました。
ありがとうございました。

スタッフの皆さま、最後まで時間やお金、体力、知力、本当にたくさんのことを出し合いやりくりしてくれたこと、心から感謝しています。
私の思いつきで始めたこの講座に、巻き込まれ引きずられ大変な思いをたくさんしたにも関わらず、最後まで笑顔で支えリードしてくれて、お礼の言葉が思いつかない程感謝しています。
ありがとうございました。

そして、NPO法人レジリエンスの皆さま。
こんな素敵なプログラムを作ってくださって、なおかつ、仙台での開催をいつも導きアドバイスをしてくださって、本当にありがとうございます。
仙台をはじめ東北の☆さんたちの大きな支えになっています。
運営している私たちにとってもこの講座はとても大きなものになっています。
ありがとうございます。

たくさんの手に支えられ、ようやく今年度の講座を終えることができました。
言葉にならない程の感謝の気持ちでいっぱいです。

この講座、4月からまたスタートします。
22年度は、私は毎回の参加は難しくなってしまいそうです。
でもでも、パワフルなスタッフがガッチリやっていきますのでどうぞお楽しみにしててくださいね♪
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by 1193ru | 2010-03-07 22:08 | DV

Power Question 2

ただいま帰りました。
では、先ほどの続きを…。

辛かったり、苦しかったり、悲しかったり、落ち込んだり…
そんな風に気持ちがいってしまう出来事が起きた時。
過去の辛い出来事を思い出して落ち込んでしまったり苦しくなったりした時。
そんな時、誰もがこんな言葉を自分に向けます。

「どうしてこんなことになったんだろう?」
「なぜ私が?」
「私の何が悪かったの?」
「どうして私だけこんな目に遭うの?」…etc

これはどれも自分を追い込み、負のスパイラルへ突き落す質問です。
ただでさえ辛い状況にあるのに、さらに輪をかけて辛い状況へと突き落す、いわば「Power-Down Question」です。
こんな時は、思い切って以下のようなPower Questionを自分にしてみましょう。
「この状況はどんなギフトを私に贈ってくれるのかしら?」
「この状況から何を学べるのかしら?」
「どうしたら私はもっと良くなれるのかしら?」
声は大きくいつもより高い調子で。
それから少しおどけた口調がいいでしょう。
できれば大きな身振り手振りを交えながらやってみましょう。
何度も繰り返し、気持ちが上向きになるまでやってみてください。
繰り返すうちに、明るくおどけた声や調子・口調を脳が察知して、深刻にならずに辛い出来事でも前向きに対処するよう思考が働き始めます。
気持ちが上向きになった後も少し質問を繰り返しくださいね。
前向きな思考が強化されます。

その後、落ち着いた声と確信に満ちた表情で
「解決に必要な方法と力は、すべて私の中にある」と自分に伝えてください。

こちらのケースを昨日は「PQを使ってなぜなぜ子ちゃんへ対処する法」としてお伝えしました。

PQは、A4 くらいの紙に書いて壁に貼っておくといいです。
以前は手帳やお気に入りのカードに書いて持っておくといいですよ、とお伝えしていたのですが、手帳やカードは、辛い気持を抱えつつも忙しくあわただしい日常を送る中ではつい出しそびれてしまいます。
なので、自分の目線よりもちょっと高い壁に貼っておくといいですね。
「目線よりもちょい上」がポイントです。
目線を上げるだけでも気持ちが上向きになるのを大きく助けてくれます。
女性だったらドレッサーや鏡の横がお勧めです。

ということでPQ、ぜひお試しくださいね♪
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by 1193ru | 2010-02-21 19:48 | DV

Power Question 1

昨日の「女性のためのこころのケア講座」で、Power Question(パワークエスチョン)についてお伝えしました。
ご関心を持たれた方が非常に多かったので、ここにも簡単に書いておきます。

昨日の講座では、子どもへの暴力の影響についてお伝えしました。
子どもの頃受けた暴力やDV家庭で育ったことにひっかかりを持つ方や、DV離婚経験者で子どもへの影響を心配する方などがご参加になっていたようです。
「暴力と被害女性」をテーマとする講演や講座が多い中で、子どもへの影響をお伝えするものは珍しいせいか、多くの方がご参加くださいました。
講座の最後に、「明日をいつもと違う一日にする計画をひとつたててみてください」と投げかけました。
計画―ほとんどの方が何かしらの計画を立てた経験があると思います。それと同じくらいの数だけ「計画倒れ」の経験もあるのではないでしょうか(笑)
さて、暴力被害を受けた方たちはいかがでしょうか。
計画を立てても暴力被害の影響の心身の不調から実行できずに終わってしまうことが非常に多いと思います。
なぜなら、計画を実行するには、心身がある程度安定した状態できれば、「最高の状態(Peak State)」であることが必要だからです。
そこで、Peak State(ピークステート;最高の状態)に持って行くために使うのが、Power Question(パワークエスチョン)です。
PQはこんな感じで投げかけます。

明るい声で、鏡の中の私にできるだけ大きな身振りや手振りを交えながら、表情豊かに質問してみましょう。
「私は何に幸せを感じているの?」
「私は何に感謝しているの?」
「私は誰を愛しているの?」(←間違っても過去にあなたを傷つけた異性の名前は挙げないこと。現在進行形のものが対象です)
「私は誰に愛されているの?」(同上)

PQを投げかけた後、今度は立てた計画を実行している自分をじっくりと想像します。
想像しながらまた自分に問いかけます。
「実行している私はどんな気持ち?」
「どんな表情をしている?」
「どんな音が聴こえる?」
「どんな風景が広がっている?」
「そばには誰かいる?それは誰?」

再度、鏡の中を自分を見つめてください。
そして、信頼できる落ち着いた声と確信した表情で、鏡の中の自分に伝えてください。
「私にはそれを実行するための力が全て揃っている」と。

さて、これがPQを使ったPSへ自分を誘う流れです。

おっと、ちょっと急用発生です。
ここまでで一時ストップします。
続きは今晩。
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by 1193ru | 2010-02-21 16:53 | DV