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by 1193ru
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土曜日

午後からターミナルケアの研修へ参加。
実際にターミナルケアに当たられている方から、貴重なお話をたくさんうかがうことができた。
だんだんとどうして自分がここにいるのか、わかってきたような気がする。
ビッグイシューに関わっていた時、ある一人のベンダー(販売員)さんの闘病と亡くなられたことが思い出された。
何度も通ったあの病室。
病室の窓から見た空。
夕焼けに染まった長い廊下。
誰もいない待合室。
そして、ベンダーさんとの会話。
そう、はじめは会話があった。
でも、足を運ぶ度に会話は少なくなり、後半のほとんどは意識のない状態になってしまい、私はそこに通っていた。
最初は、5日に一回。それが3日に一回。後半は2日に一回。そして毎日うかがっていた。
亡くなられた時、急いでかけつけたら霊安室ですでに全身を白い布に包まれ、お顔を見る事すらできなかった。
知り合いのお坊さんに来ていただき、お経を上げてもらった。
病院や仙台市、ホームレス支援団体の方とのやり取りがあって、その時感じ・考えたことが鮮明によみがえった。
ターミナルケアに携わられている方のお話をうかがいながら、頭の中に次々とよみがえる記憶を見つめていた。
それから、叔母の闘病生活のことも思い出した。
何年も経ってようやく、ここにいる自分を考えた。
たぶん、これからも機会があればきっとターミナルケアやパストラルケア、それからグリーフケアを学んで行こうとするんだろうな、と予感した。
死を意識しない場所でこれから生きて行こうとする方たちに携わることと。
死を目前に生きて行こうとする方たちに携わること。
人間の死亡率は100%。
誰もがみんな確実に死ぬ。
まだまだ私の考えは漠然として散漫だけど、とうとう、「ココ」まで来て、ようやく「ココ」に立ったのだなぁと感じた。

研修会へ出た後は、一旦自宅へ戻り家事仕事。
ちょっとの時間でも家族と過ごしたかった。
研修のせいだろうか、なんかそんな気分だった。

その後、仙台駅に友人をお出迎え。
七夕が近く、三連休で観光客で賑わっているにも関わらず、仙台駅は工事中。
いやいや、どういう考えで工事計画を立てておるんじゃ。
こんなにたくさんの方が仙台を楽しもうとして来ているのに、これでは白い工事シートを見に来たようなもんじゃないか。

友人と合流して、国分町へ。
宮城の特産物を出してくれるリーズナブルなお店を選んだ。
ほや、牡蠣、牛タンをはじめ、どの食材も地場のもの。
お酒も地酒と決め込んだけど、お味はどれもイマイチ。
せっかく遠路はるばる仙台に来てくれたのに、ちょっと残念。
お店のセレクトの失敗だった。
夜遅くの到着やホテル近くをと思った私がバカだった。
少々遠くてもいつもの行きつけに行っておけばよかったと反省しきり。
それでも、大好きな友人と会えたこと、延々1時近くまで話し込めたことで、お料理のことはチャラになりおつりがくる程満喫できた。
すごくうれしかった。
朝3時起きで来てくれたことが、本当にありがたかった。
顔を見て、時間を共有できたことがたまらなくうれしくて、ありがたくて、胸がいっぱいになった。

帰宅したのは1時過ぎ。
感謝の気持ちも度が過ぎると興奮に変わっちゃうらしい。
翌日のスケジュールも朝から入っているにも関わらず、なんだかんだと眠れなくなり、結局寝たのは3時だった。
睡眠不足は嫌だけど、こんなに胸がいっぱいで眠れなくなることは早々ない。
眠れない程、感謝や喜びをくれた友人の存在がとってもうれかった。

そんなこんなで土曜日は、慌ただしく、しかし、しあわせに過ぎたのでした♪
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by 1193ru | 2008-07-21 08:58 | モロモロ