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by 1193ru
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今日来た道

今朝は4時起きで、家事をした後、5時半に家を出ました。
昨晩、会議で遅くなり帰宅が22時を過ぎてしまい、結局寝たのは1時。起きられるかどうか心配でしたが、なんとか起きることができ安心しました。
早起きの理由は、午前中ちょっと遠出をするためです。

6時の電車に乗って北へ向かいました。
電車が動き始めると同時にグーグー寝始め、気がつけば乗換駅の3つ手前。
人影まばらだった車内も、通学の高校生でいーっぱいになっていました。
乗換駅はごくごく小さな駅だったので、初めての乗り換えも反対側のホームに移動するだけ。心配していたような「乗りぱぐれ」もなく、とってもスムーズに計画通りにことは進んでいました。

ココまでは。

そう「ココまでは」です。

乗り換えた電車は2両編成のワンマン運転。
車内は、男子高校生でいーっぱい!
私のような年代の人は誰もおらず、なんか不思議な感じがしました。
高校生たちに混ぜてもらい、高校時代憧れていた「電車通学」をちょっと満喫しました。

私の目的駅は、乗り換えしてすぐ次の駅。
数分後に、その駅のアナウンスが流れ、しばらくすると駅に到着しました。
そこでアナウンスにあった通り「開」ボタンを押してドアが開くのを待ちました。
数秒間、待ったもののドアは動く気配なし。

「アレ?故障?」
と思いつつ、「でも降りなくちゃ」と次のドアに急ぎました。

次のドアの「開」ボタンをpush!
また、開かない。
「まさか?!どうして?」と思うと同時に、次のドアに向かって車内を走り出しました。
で、また「開」ボタンをpush!!
今度は、何度も押しました。
でもでも、ドアはうんともすんとも言わず。
そうこうしているうちに、窓の景色が動き出し、そう、電車が動き始めたのです。

「次の駅は一体どこ?この駅に戻る電車はあるの???」
少々パニックになりながら、とうとう運転手さんのすぐ後ろのドアまで辿り着きました。
運転手さんの後ろ姿のうらめしいっことと言ったら。
「ホント、どうしてドアが開かないのか、もうこれはJRに言わなくちゃ、それともこの運転手さんにクレームつけないと!!」
熱くなりながら、次は絶対降りるんだ!とドアを睨んだら、ドアに大きく「ワンマン電車は、運転手後ろのドアしか開きません。降りる方は、一番前のドアをご利用くださいうんぬん」という注意書きが!!
唖然としていたら、次の駅に着きました。
この駅を逃してなるものかと、ボタンを思いっきり押してドアが開くと同時に勢い良く飛び出しました。

目の前にあるのは、空っぽの古びた公衆トイレのような小さな無人駅。
改札なんてありません。
さくのひとつもなく、ちょっと高台になっているところにコンクリートの小さな箱(駅)があるだけ。
その後ろはビニールハウス。
もちろん、駅前のロータリーもバス乗り場もタクシー乗り場もありません。

背後で列車のドアが「プシュー」と閉まる音が聞こえると同時につい叫んでしまいました。

「いったいココドコ?どうしたらいいのー!!!!」

振り返れば、田んぼの中を電車が遠ざかって行きます。
この風景が、テレビの中の風景だったら「いいねぇ〜、のんびりしてて、癒されるねぇ〜」なんて無責任なことを言えたでしょう。
でも、この風景の中に、今まさ私は一人でいるわけで。

車なんて通りません。
地名なんてわかりません。

で、おもむろに携帯電話を取り出して、今日お世話になる方へメールをしました。

時間は7時前。まだまだ「早朝」と言われる時間です。
でも、予定だったらもうとーっくに目的地に着いていたはずの時間です。
電話を片手に高台から360°見渡すと、セブンイレブンの看板が見えました。
よくよく見れば、遠くに車が走っているのもわかりました。

メールの返信がすぐに着て、お迎えの車が出たとのこと。
ホッとするやらありがたいやら、そして申し訳ないやら。
でも、自分とこのゆったりした風景に少しイラっとしちゃいました。

小雨の中、車を待ちながら腹式呼吸をできるだけゆーっくり繰り返しました。
ちょっとずつ気持ちが落ち着いて来ました。
お迎えの車が見えた時は、とってもうれしくて、ありがたくて、小雨で曇り空にもかかわらずぱぁーっと朝陽が見えたような気持ちになりました。

蒸し暑い中汗だくになって所用を済ませました。
たまたま居合わせた方のご厚意で、少し行ったところにある駅まで送っていただくことになりました。
道中、地域のいろいろなお話やその方の地元での活動をうかがいました。
こういううれしいハプニングが、ホント、楽しい♪
今まで地図やインターネット上でしか理解をしていなかったモノクロイメージのこの地域が、話をうかがううちにぱあーっと色めき立ち、私の中で活き活きとしたカラーイメージに変化していくから不思議です。

仙台に戻ってからは、大急ぎで相談室へ。
今日は、尊敬する某保護施設長をお招きしての自主事業を午後から行いました。
お話をうかがっていたら、ググッとこみ上げて来るものが。
そう、何度も何度も悔やんでいることが、また胸いーっぱいに広がって来てしまいました。
それは、この方の下で働きたかった、ということ。
いつもタイミングが合わなかったり諸事情が整わなかったりで、結局実現ならずに何年も来てしまいました。
たぶん、この方の下で働くことは今後もできないし、そのようなチャンスももう来ないでしょうね。
仙台でこの業界だったらとにかくこの方。
この方の下で短期間でもいいから働きたかったと残念で残念で涙が出てしまいます。

帰路、すっかり雨の上がった仙台は、それはそれは蒸し暑く。
歩けなかった「そうであったかもしれない道」にほろ苦い小さな未練を感じつつも、これから開けて行くだろう道を思い描きました。

明日からは三連休!
明日日中は、ターミナルケアの研修や家族の通院送迎。
夜は仲良しと会えるという、うれしいイベントが待っています♪
昨日は予想もしなかった、結構楽しい見晴らしも風景も良い快適な道を歩いている自分を感じています。
明日は明日で、どんな道を歩いているのでしょうか。
考えるとワクワクしてきます♪
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by 1193ru | 2008-07-18 23:09 | モロモロ