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by 1193ru
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那須高原2日目(アワーズダイニング編)

アワーズダイニングさんは、Garden House SARAさんから、歩いて7分くらいのところにあります。
夜の那須の空気を楽しみながら歩いて行く予定でしたが、あいにくの雨、車でうかがいました。
入り口の看板にまず見とれ、看板を囲むように植えられた花々の合わせ方にセンスを感じつつ、階段を上りました。
ドアを開けてびっくり!
そこは、旧知の友人宅のリビングと錯覚してしまうような、居心地の良い温かな雰囲気で溢れていました。
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温かで親しみやすい雰囲気をたたえながらも、雑誌の1ページに飛び込んでしまったようなすてきな品の良さを感じる店内に、しばしうっとり。
どの場所の窓からも、暮れ行く那須の風景が美しく情景豊かに覗いています。
各テーブルを照らすキャンドルが、ゆるゆると明るさを増して行った頃、各テーブルでは、温かなまあるい灯りを囲んで穏やかでしあわせな笑顔が広がっていました。
誰もが、穏やかなしあわせの中にいました。

そんな雰囲気の中、楽しみにしていたディナーが始まりました。
まずは、前菜。
ご覧ください、この春のよろこびを内包した山菜のような前菜を。
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その後、山菜や大豆、鴨玉子等をふんだんに使った5種盛り合わせ(鴨の玉子の手前味噌漬けや大豆の寄せ揚げ等、どれもこれも美味!)。
大豆と太白胡麻油で練ったテリーヌ(ピーナッツバターのようなおいしさにびっくり!和洋食問わず添えたいと思う絶品でした)とパイが添えられたサラダ。
二層になったポタージュスープ(山菜がドラマティックに使われていたことと、茶碗蒸し風の下層部分が出て来た時は、唸らずにはいられませんでした)。
メインは、鮭を使ったものと肉厚の生椎茸とエビを湯葉で包んだものの2種(私には少々しょっぱかったのですが、でもどちらもとても美味。特に湯葉包は、アイデアがいっぱいの一品でした)。
玄米のお赤飯おにぎり(のり付)とみそ汁(おにぎりのおいしかったこと。大きめのおにぎりでしたが、たんといただきました)。
そして、最後に驚きのデザート。
セロリを使ったクリームブリュレや蕗の甘煮があしらわれたもの等、数種のデザートは、どれも甘味が上品でした。

これぞ、至福のディナーです。
どれもこれも作り手のまごころというか、食べる人への思いやりが伝わるお料理で、お腹がいっぱいになっても、いわゆる「食べ過ぎ感」や「腹一杯感」は一切ありません。
どこまでも、からだにやさしいお料理なのです。
じんわりと涙が滲みました。
こんなにお料理でやさしくされたように感じたのは、初めてでした。
手間ひまのかかった料理は、これまでもたくさんいただいて来ました。
もちろんアワーズさんのお料理も、手間ひまは十分にかかったお料理ばかりです。
しかし、それだけではない何と言えばいいのか言葉が見つかりませんが、食べる人のいのちに寄り添うような、そんな思いやりというか気遣いがそっと込められたお料理なのです。
そんなお料理をいただける、「しあわせ」と「ありがたさ」。
「しあわせを噛み締める」というのは、まさにこういうことなのでしょうか(笑)
きっと言葉の使い方としては、違うのでしょうけど、一口一口、お料理を大切に味あわさせていただいていると、口の中に「しあわせ」やら「ありがたさ」が広がり、それが、あれほど痛くて固形物が通りにくかった食道を癒してくれて、胃を通して全身に「充足感」として広がっていく感覚を覚えます。
アワーズダイニングさんのお料理は、私にとっては「お料理にあらず」なのです。
アワーズダイニングさんのお料理は、私にとっては「いのちの糧」そのもの。
SARAさんからご紹介していただいて、本当によかったです。
4月上旬から食べられてなかったのが嘘のようにいただくことができた上に、「生きる元気」を取り戻せたような気がします。
「食」のすばらしさを、あらためてこころから理解できました。
食前・食中にいただいた自家製ペリエと食後の有機玄米コーヒーも、とてもおいしく、沁み入るようにからだに入りました。
食べる人を思う作り手の気持ちがここまで伝わるお料理には、なかなか出会うことはできません。
アワーズダイニングさんのお料理は、たくさんの方に召し上がっていただきたいと思うお料理ばかりです。
特に、心底疲れてしまっている方や傷ついた方、問題を抱え人生に迷っている方、自暴自棄になっている方は、ぜひ。
気づきと癒しが、たくさんつまったお料理が、どれほどいのちの源のなるのかを、ぜひ体感してみてください。
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by 1193ru | 2008-05-07 23:59 | DRIVE