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by 1193ru
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トラピスチヌ修道院

1898年にフランスから派遣された8人の修道女たちによって創立された「トラピスチヌ修道院」。
お土産でよくいただく「トラピストクッキー」は、修道士によって作られたもので、トラピスチヌ修道院で作られたものだとよく勘違いを受けるそうだが違うとのこと。ここトラピスチヌ修道院でもクッキーを作ってはいるけれども、それよりもお勧めしたいのは「マダレナ・ケーキ」というマドレーヌだ。一箱しか買って来なかったことが悔やまれるくらい、おいしい。
(・・・とお土産話になっちゃった!でも、もっと書いちゃおう!
ここで販売されているお菓子やハガキやクロスやブレスレット等のほとんどは、ここの修道女たちによって作られたものだそうだ。
クリスチャンの友人に、ブレスレットを購入しようと思ったら、どれも美しくしばらく迷ってしまいなかなか決めることができなかった。
自分用にクロスが欲しかったけど、クリスチャンではないので、今回は控えた。なんだか、ファッションで買うのは気が引けてしまった。
それでも絵はがきを数枚購入。修道女たちが作ったものではないけれども、どれも美しく宗教画そのもののような絵はがきだ。

さて、ここトラピスチヌ修道院の門をくぐると一番最初に迎えてくれるのが、この大天使ミカエルの像。これは、フランスから送られた像とのこと。修道院の全ての像に共通するのは、凛とした強さと美しさ、そして静寂をたたえた気品。
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大天使ミカエルを過ぎると、すぐに修道院を背景に聖母マリア像が立っている。
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とても美しい像で、その慈悲深いたたずまいに涙が出そうになる。
青空と静まり返った修道院を背景に、この像は立っている。
両腕をゆったりと広げ、来る者を受け止め包み込むように、立つ聖母マリア。
温かな揺るぎない安堵を与えてくれる像だ。

坂道をのぼり、ルルドを模した庭を眺め、神父のいる建物の前まで来ると、高い塀の向こうは修道女たちの住居とのこと。
その建物の壁面に、幼い頃から敬愛するジャンヌ・ダルク像があり、塀越しに撮影することができた。
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ジャンヌ・ダルクは、没後長い年月を経て聖女となっている。

トラピスチヌ修道院は、ローマカトリック教会に属する。
元々、フランスのトラピスチヌ修道院の修道女たちが建てたこともあり、随所にフランスの雰囲気が感じられる。

修道女たちは、午前3時半頃から祈りと労働奉仕を始め、夜は19時台に眠りにつくという。
私たち観光客が見学できるところは、ごく一部。
いくつものすばらしい像の背後にある建物の、そのまた後ろには、広大な敷地があり、そこで畑を耕し自給自足的な生活を営んでいるという。
この修道院には、修道女たちが約70名弱いるとのこと。
資料展示室で、その生活の一部を写真や文書でかいま見ることができる。
写真を眺める。
静寂の中に暮らす修道女たちの穏やかで凛とした表情に、大天使ミカエルや聖母マリアを見た気がした。
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by 1193ru | 2008-04-13 11:05 | モロモロ