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by 1193ru
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股関節

母は、朝9時くらいまでは普通に元気に動くことができます。
でも、時間が経つにつれて、どんどん動けなくなり、夕方から夜にかけては座っていても激痛が走り、どうもこうもしようがない状態になります。
母がこのような状態になって、半年が過ぎようとしています。

何年も通っていた整形外科では、もう手の施しようがなく、総合病院へ転院しましたが、症状の改善はもちろん緩和もままならず。
いたしかたなく、その日その日の痛みへの対処治療のための通院を日々しています。

少し前のこと。
母が私を見るなり言いました。
「股関節を今から鍛えておきなさいよ」と。
ここしばらく、激痛と自分のからだなのに思うように動かなくなっていく怒りや情けなさ、虚しさで、感情的にしか話すことができなくなっていた母が、珍しく穏やかな口調で話し始めました。
療法士の方から股関節が開かないことや毎日からだを動かしていたはずなのに筋肉が衰えていることを指摘され、緩やかなストレッチを教わってきたとも話してくれました。

「思えば、私の周りの女友達の何人かは、股関節がどうのと言っていたんだよね。その頃の私は全然わからなかったけど、今自分のからだがガタガタとなってみて、ようやく彼女たちがどうして私に『股関節を鍛えた方がいいよ』『股関節を動かしていた方がいいよ』と言ってくれたのかがわかったよ。だから、私はあなたに教えておくからね」

ちょっと切なかったです。
その日から、ヨガやストレッチのメニューに股関節を開くポーズやメニューを少し多めに取り入れることにしました。
折角の母の忠告。しかも、こんなにも心穏やかに語る母は、本当に久しぶりで、じ〜んとしました。

からだのケアとこころのケアが、両輪で上手く回ったらいいのに、思います。
母もそうだけど、暴力被害に遭った方たちと接していてもとても感じます。
母は、ラジオ体操を始めました。
朝の6時台は比較的からだが動くし、昔やったことだから取り組み易かったようです。
1日の流れの中に、日課のようにからだを動かすことを取り入れるのは、からだのケアだけではなくこころのケアにもつながっていくようです。
ラジオ体操効果なのか、母は少し前よりもほんのちょっとですが、感情の起伏の激しさがゆるんだように感じます。
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by 1193ru | 2007-06-30 10:33 | DV