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by 1193ru
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今週

今週は、本当に学ぶことが多くて、すごい一週間でした。
激しい怒りや恨みを持った相談者からの相談が多く、その怒りや恨み、憎しみが、周囲の援助者、そしてもちろん相談員のこちらへもしばしば向けられるという経験をいくつもしました。
いろいろな事例を見ると、実はそういうことがとても多く、他の相談現場の方たちからはよく聞いていました。
そして自分もそういう経験を今までもしたことがありました。

今週、そんな相談者の前にいた私は、相談者の鏡になろうとしていました。
激しい怒りや憎しみ、恨み。
その激しい感情の奥底にある傷に、そっと手を当てさせてもらえないかと思う自分がいました。

他の窓口では「クレーマー」扱いされたらい回しにされていた方。
最初の傷は手当もできないまま。
そこに二重三重の傷が付き、傷口が広がり、じゅくじゅくと生んで、そしてその痛みがより大きな怒りや憎しみに繋がって。。。。。

今週、そんな傷を持った方と何人も出会いました。
激しい怒りや憎しみを向けられた時、ビビったり逆に怒りを持ったりする自分がいなかったことにホッとしました。
一番苦しいのは、大変なのは、今私の目の前にいる相談者の方なのですから。
相手の怒りや憎しみの矛先が援助者に向いた時に逃げ出してしまったのでは、相談者の抱える苦しみはより深く強くなるだけです。
激しい感情の矛先を向けられる時、相談員としての自分を試されるようにも感じます。

「相談員として、相談者に向き合うことができるのか?」

相談員としての資質、スキル、力量。。。。。そして、自分の生き様や人格、品格、器、いろいろなことを問われているように感じます。
たくさんのことを突きつけ問われるからこそ、そういう時こそしーんと静まりかえった湖のように、透明な鏡になろうと思います。
(うまく書けませんが。。。)

今週は、何時間も時間をかけて寄り添うことができました。
そんな時間というか関係をもてたことは、あらゆる意味で大きなことでした。

今週は、本当に何人もそういうことがありました。
当たり前に私の相談時間が延長されていきました。
いろいろな枠組みの中で行っている対応のため、ルールがあって本来そこまでできない(する必要がないと判断される)こともあるのですが、私の判断を支え見守ってくれた同僚や担当者、責任者、上司。。。。周囲の方々の理解があってできたことでした。
そのような環境に感謝しました。

今所属している相談室には、長くても再来年までしか在籍できません。
それまで、日々丁寧にしっかりと相談者に、そして自分に向き合っていこうと、気持ちを新たにする一週間でした。
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by 1193ru | 2007-05-25 23:58 | DV