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by 1193ru
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お寺ネットワークの続き

昨日は、曹洞宗の宗務所へお寺ネットワークのお話に出かけて来ました。
曹洞宗では「TELてらねっと」という名前で事業を進めて行くとのことです。
常日頃、檀家さんや地域の方からご相談を受けることが多いお寺の住職とパートナーの方へは、県で出している相談窓口一覧の冊子と「青少年相談窓口」という冊子、そして母子家庭対象の制度について詳しく書かれている仙台市の「うえるびぃ」をぜひ各お寺でお持ちください、とお伝えしました。
これら3冊は官民問わず相談窓口が掲載されていますので、この3冊をお持ちになっていれば、問題の内容に合わせて、各専門の複数の相談窓口の紹介がスムーズにできるようになります。
また、悩みを抱えている檀家さんや地域の方向けには、法テラスの法律扶助制度のパンフレットのほか、各問題に専門に取り組んでいる民間窓口の紹介パンフレット(NPOのパンフレット)をお寺に配置しお渡しいただけるようにお願いしました。
DV、児童虐待、不登校、セクシャリティ、HIV/AIDS、依存などさまざまな問題に取り組むNPOをご紹介し、パンフレットをお持ちした結果、今回は、先方のご希望で虐待とDVと酒害の問題に取り組む団体のパンフレットを置きたいとのことでした。
日々、お寺で檀家さんや地域の方とのやりとりの中で、この3つの問題が気になることが多いようです。
まずはこの3団体にご協力をお願いし、段々と団体数が増えていけばいいのかな、と思いました。

今回お話させていただいた成果として何よりも大きかったと感じたことは、
「役場以外にも相談窓口があったのね」
「民間でこういう専門の相談を受けているところがあるとは知らなかった」
「どんな悩みでも相談窓口があるのね」
というようなことでした。
まだまだ民間の相談窓口は知られていないのですね〜。
そして、公的機関の相談窓口も「どこでどんな相談を受けているのか」は衆知されていないようです。
取りあえず、「役場に行けばそういうところに繋いでもらえる」ということはわかっていても、実際に悩みを抱えた方が役場の窓口で「どこに相談に行けばいいですか?」と尋ねる勇気や行動力を奮い立たせるのは至難の業。
しかも、地方に行けば行くほど、役場職員は知り合いや親戚のことが多く、近くの相談窓口に繋がることは心理的にハードルが高くなってしまうことが多々あります。
そんな時、公的窓口以外にも相談する先があるということは、どれほど心強いか、安心できるか・・・・私たちの想像以上の思いがあると思います。

曹洞宗寺院の奥様方は、これを機会に、カウンセリングの基礎も学ばれるということです。

「悩みを持った方がお寺にいらっしゃった時に、まず話を聴いて受け止める。そして、悩みの解決のための情報を提供する」

近くにそんなお寺があったら、どんなに心強いことか。
曹洞宗寺院は、宮城県内に406あるそうです。
この406寺院がこのような機能を持ったとしたら、どれほど地域は豊かになるのだろうかと想像せずにはいられません。

私ができるのはここまでです。
後は、「TELてらねっと」の今後を見守ろうと思います。
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by 1193ru | 2007-04-05 08:22 | DV