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by 1193ru
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先週の県北講演の続き

先週、県北で講演させていただいたことはブログにUPした通りなのですが、続報があります。
講演翌日から、主催者の方がご参加の方をお一人ずつ訪ね歩き感想を聞いて回っているらしいのです。
うれしいことに、ほとんどの方からとてもいい反応があったとのことで、分不相応の大役をお引き受けしてしまった私としては、ようやく荷が下りた思いがしました。

でも、それはさておきなのです。

実はこの主催の方、講演前は講演レジュメを持ってやはりご参加の方々をお一人ずつ訪問し、講演内容や主旨を丁寧に説明して回ったらしいのです。
また、私がどこの馬の骨かも伝えてくださったようで、そのお陰でみなさんに温かく受け入れていただくことができました。

主催者の方は、講演をはさんで最低2回は、参加者の方と個別に話していることになります。
市町村合併で広がった市内を東へ西へ。市町村外からのご参加の方もいたはずです。
十数人という参加者数とは言えども、誰にでもできることではありません。
この地域でDVや児童虐待に関わることをどんなに大切に考えているのかが伝わってきます。また、今後もより腰を据えて関わっていこうという意気込みの力強さが滲み出ています。
そして、主催者の方の想いに伴走するかのように届いてくる数々のコメントは、ご参加の方々の感性いや、「生きる姿勢」が如実に反映された感慨深いものばかりなのです。

地域に生きながら地域の問題に全身で取り組もうとするある一人の覚悟が、熱い想いの人たちをどんどんと繋いでいく様子に、ただただ感動しています。

目を閉じると、講演前に境内から眺めた風景が広がります。
小高い山にあるその寺院からは、刻々と夕暮れに染まっていく地域が見渡せました。
鐘の音が、優しく、力強く、地域を包み込み、それを眺める私の胸の奥に「何か」を届けてくれたのでした。
「何か」は、この地域に生きる主催者の想いであり、また参加者の想い。
「何か」は、この地域で起きたこれまでのさまざまな出来事やそれに関わる想い。
「何か」は、この地域でこれから広がっていく活動の兆し。

行政など仕事で地域の問題に取り組むということはとても重要ですが、残念ながら「一過性」という側面は拭い切れません。
そこに生きながら地域の問題に関わるには、本当に覚悟が必要です。
それをしている方々とご一緒させていただけたことは、なんとすばらしく貴重なことだったのかと思うのです。

今回の県北での講演からの気づきは、これからもまだまだ増えていきそうです。
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by 1193ru | 2007-03-21 21:47 | DV