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by 1193ru
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「頭脳警察」をご存じですか?

頭脳警察。
常日頃お世話になっている(?)、警察とは違います。
そうですねぇ〜、かれこれ遡ること20年、いや25年になるでしょうか。
私が小学生や中学生の頃だったと思います。
日本のインディな音楽シーンで、カリスマ中のカリスマバンドだったのが「頭脳警察」。
かくゆう私めも、ささやかながら、ほんの少し、香り程度ではありますが、ちょこっと大人のおねえさんやお兄さん方から教えられてそのエッセンスを嗅がせていただいたひとりです。
ま、お子ちゃまもいいとこでしたけど。

音楽に関しては、少々、早熟なところがありました。
小学生の頃は、マービン・ゲイが好きでした。
その反面、Y.M.Oやクラフトワーク、ジェネシス、RCサクセションあたりも好きで。親が聴かせていたビートルズもまぁ、好きでした(なぜかローリングストーンズは聴かせてくれませんでした。「不良の音楽だ」とか言って。理解できないけど)。
でも同じくらいドビュッシーも好きで・・・・。
小中学生の頃、とんでもないくらいクラッシックバカな素晴らしい音楽の先生が数人いて、その先生の音楽の時間と、NHK fm、それから「ミュージックマガジン」と「ロッキンオン」とそれからローカルですが「イージーオン」という雑誌がド田舎の小娘のこころの支えだったわけです。
(今、振り返ると、かなり栄養不足な成長期でした・・・涙)

で、頭脳警察に話を戻すと、そんなド田舎ののっぺりとした小娘にとっては、小娘の中にあるほんのちょぴっとの狂気と凶器を多分に刺激する音楽でした。
厳密に言えば、曲よりも詩が小娘の「あたりまえ」をなし崩しにしてくれました。いやぁ〜、気持ち良かったの何のって。
後々、いろんな活動やら過激な芝居にのめり込んだりしたのも、こういう洗礼を受けちゃったからなのかしら・・・・。
とにもかくにも、田舎のあか抜けない小娘の胸中に、ぼんやりとあったものがいつしか形となって行く過程で、「やすり」というか「鍛冶屋」的な存在のひとつが頭脳警察の詩だったわけです。

2日(土)の夜、元頭脳警察のPANTAのLIVEに行って来ました。
どうこう詳細を伝えることは、私の筆力では無理なので、ごめんなさい。
ただ、やはりPANTAの詩は、未だに強烈です。
音があるのに、そこには音はなく、ただ、ただ、言葉がぶつかって来るのです。
彼岸の戦いではなく、彼岸だと思っていたのは陸続きで今、私の立っているところでもあり、他人の戦いは実は私も含めた戦い。
平和でしあわせだと思いたかったので、思うようにしていたけれど、でもどうよ、眼をしっかり開いて見て・感じて・考えてみれば、さにあらず。
で、どうする私?
どうする自分?

すっかり、しっかり時限爆弾にも似たモノを受け取って帰って来ました。

今朝は、初雪。
それでも、窓を開け放ち、冷たい空気を全身で確かめながら昨晩を思い出しています。
もう12月。
さて、今、
さて、来年、
何をどうするのか。
考えるのが楽しみです。
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by 1193ru | 2006-12-03 13:26 | MUSIC