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by 1193ru
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大人のいじめ

DVやデートDV、セクシャルハラスメント、パワーハラスメント、キャンパスハラスメント(以下、「セクハラ、パワハラ等」)・・・・etc
どれもこれも「いじめ」なんだとつくづく思います。
連日、マスコミで取り上げられている子どもの世界のいじめ。それと同じように、おとなの世界にもいじめがたくさんあります。

NPOのようなあるひとつの目的の下に集まった同士の間でも、セクハラ、パワハラがあるのには驚きました。
以前所属していた人権保護・擁護の団体で起きた時は、驚愕するやら落胆するやら、何と言ったらいいのかわからない怒りでいっぱいになりました。

セクハラ、パワハラ等が起きた時は、被害者と加害者両者の意見を聞いて中立な対応をするわけにはいきません。
そこにあるのは暴力ですから、徹底して被害者の立場に立って対応することが重要です(詳しくは、東北大学の沼崎一郎さんの著書をご覧ください。どうして徹底した被害者保護なのかを理解・納得できるはずです)。
でも、これ、残念なことになかなか理解されない行動のようです。特に加害者は口が上手い方が多いですから、あらゆる手段を使って自分の正当化を図ります。被害者は往々にしてショックや傷付きのさなかにいますから、周囲の人へ自分の被害を伝えることも行動を起こすこともままなりません。
で、加害者の口車に乗っちゃったというか、加害者の正当化を信じちゃった方にはそこに暴力があったことを理解しにくくなります。そして、そのような方の中には、「喧嘩両成敗」みたいな方法で解決しようと頑張っちゃう方も出てきてしまいます。「喧嘩両成敗」ができるのは、両者が対等な立場の時だけ。上記のような場合は、暴力はあるわ対等じゃないわで、無茶な方法と言えるでしょう。
で、よかれと思って中立な立場で介入すると、ますます被害者が傷を負うはめになったりまします。よく会社のセクハラや大学内のキャンパスセクハラで、こういうことを見聞きします。

NPOで活動する友人に聞くと、実は多くの人権保護の団体であるとのこと。
ちなみに、このような相談を受ける組織や機関の中でも、あったりするようです。
でも、人間の集まるところには必ずそういうことがあるのか、と言えばそうではありません。ちなみに、今私が所属している複数の団体と職場では、そういうことが全くない(見聞きもしなけりゃ、被害に遭ったこともない)ので、もう何年という長い間、快適にやらせていただいています。

セクハラやパワハラ等に遭ったら、とにかく専門の機関に繋がることです。
その際には、自分や加害者が所属している組織内の対応部署ではなく、他組織の専門機関や専門家に繋がるのがポイントです。
要するに、会社や学校の「セクハラ委員会」とか「セクハラ対策室」ではなくて、外部の公的であったり民間だったりの専門機関や、セクハラ等に詳しい弁護士や専門家に繋がることがポイントです(パワハラは労働局とか。DVやセクハラ、ストーカーは警察の生活安全課という手もありますね)。
被害者と加害者だけでの解決は困難です。かえって危険が増します。嫌な思いをします。被害が拡大します。
被害者の身内や近親者を介入させるのも、多くの場合、混乱を広げみんなで疲弊してしまいます。
ぜひ、専門家・専門機関へ繋がって被害者の立場に立った解決を・・・・と思います。

今、被害に遭っている方は、ぜひ勇気を出して専門家や専門機関に繋がって欲しいと思います。
ひとりではないし、一緒に考え行動してくれる人たちが必ずいますから、諦めないでください。
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by 1193ru | 2006-12-01 12:43 | DV