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by 1193ru
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漂う夜は

美味しいお酒を楽しい仲間と飲んだ後、その余韻に浸りたくて、ついつい独り、もう一軒。
余韻を抱えて、タクシーに乗り込むなんて、そんな無粋なマネは私にはできないのだ。

独りで飲むのは決まってジン。
お酒を飲むようになった頃から、タンカレーのロックにちょびっとレモンを絞ってもらうのが、私の好みだ。
かれこれ20年近くこんな感じで独り飲みをやっている。
気が向けば、ラガヴーリンやオーバンなんかもロックでいただく。
ほんの小一時間のお楽しみ。

大きな仕事を終えた時やイベントを行った時もそう。
打ち上げや祝賀会でひとしきり盛り上がった後は、必ず独り飲み。

今晩もそう。

独り飲みをしている時、ささやかな贅沢を望むなら、女性ヴォーカルのJAZZが流れていたら最高だ。
派手ではなく、しっとりとした低く艶のある声なら、なおいい。

しばらく前、友人が勧めてくれた一枚のCD。
与世山澄子という沖縄の女性JAZZヴォーカリストのもので、とてもいい。
やわらなかなベルベットで優しく包まれるような心地よさ。
安心して眠りに落ちる無防備な瞬間を彷彿するような、そんな意識と無意識の狭間のゆるやかな快適さに包まれるとでも言ったらいいのか・・・・。

どこまでも穏やかに深い優しさの中を漂っているような夜には、とても似合う。
たぶん、悲しくて失望のどん底の夜にも、きっととても似合うのだろうな。
全てを内包する豊かな優しさが、彼女の歌には確かにあるように思う。
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by 1193ru | 2006-07-23 23:18 | MUSIC