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by 1193ru
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その後・・・

一人のベンダーさんが仙台を離れたことを知った、支援団体やソサイエティのメンバーから電話やメールが次々と入って来た一日でした。

朝、8時過ぎ、一本目の電話が入りました。
その後、次々と。
たまたま今日は本業がゆるやかなペースだったのでよかったようなものの、仕事になりませんでした。

それだけ、ソサイエティのメンバーの傷付きも深かったのです。

仙台ビッグイシューソサイエティは、想いひとつで、自分のできる範囲のできる限りを尽くしてやっている活動です。
仕事ではなく、ごくごく自発的で無償のこんな活動ですが、ベンダーさんたちとの関わりは、意外と深く濃いのです。

メールや電話が鳴りやまないわけですよね。

落ち着いたのは夜になってから。
気がつけば一本の留守電が入っていました。
仙台を離れたベンダーさんからでした。

「今ね、海を見ているんですよ。波の音、聞こえますか?私の大好きな場所まで来ました」

落ち着いた声でした。
前を向いた声でした。
・・・・・きっとそう思いたいという私の気持ちがそう聞こえさせるのでしょうけど。

「コラ!あんたのせいで、みんなどんなに傷付いているのかわかってるの?逃げ出してどうすんのよ!」
と独りごち。
取りあえず、元気なのね、と一安心。

元気だったらいいよね。
取りあえず。
生きてたら、また続くもの。
仙台のことはもういいよ。
ここから離れなければダメだったのでしょう?
そんな無理強いは誰もできないからね。
でもさ、
またひょっこり顔を見せてよ。
あなたの故郷はここなのだから。
あなたが忘れても、故郷はあなたを忘れないからさ。
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by 1193ru | 2006-07-10 21:44 | ビッグイシュー