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by 1193ru
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嵐の東北本線

大雨を通り越して、嵐。
まさにそんな悪天候の中、東北本線で県北へ出かけました。
Smile Jamやハーティ仙台、ホームレス支援でお世話になった方のご家族が体調を崩しているとのこと。
いつもいつも当事者の方々に心を砕き貴重な支援をしてくださった方の一大事ともあれば、やはり駆けつけなくては気持ちが落ち着きません。

電車に揺られること小一時間。
土砂降りの中降り立った駅は、人もまばらでこの地域の過疎を感じました。
迎えに来てくれていた車に乗り込み早速お宅へ伺うと、ご家族が温かく迎えてくれました。
体調を崩されたご家族は、地域の名士。
その人望の厚さから、心配した地域の方々が集まって来ます。
私は何をしたらいいのかわからないのでお茶出しをしつつ、
集まってきたみなさんのお話を伺っていました。

みなさん、私の両親くらいの年齢の方ばかり。
その方々の口から出る話のほとんどが、夫婦や家族のことでした。
日々、私が伺っている話とは全く違い、長年連れ添った夫婦の絆がいかに強く確かなものかがひしひしと伝わる温かい内容のものばかり。
ホットしながら涙が出そうになりました。

いくら離婚率が上がろうが、やっぱり人生の終わりまで連れ添う夫婦の方が圧倒的に多いし、その中にはいろんな夫婦があるのだろうけど、こんな風に夫婦の絆を日々深めながら暮らしていく方々はたくさんいるのだと、あらためて、本当にあらためて、感じました。
日々、涙しながら相談をしに来る方たちも、きっとこんな風に温かくも確かな夫婦関係を築きたかったのだろうと、つい考えてしまったから、だから、涙が出そうになってしまったのでした。

暴風雨の中やって来て、お茶を飲み飲み語って行くおばちゃんやおじちゃんたち。
一人ひとりに人生があって、大切なパートナーや家族がいて・・・・それはとても自然で当たり前なことなのかもしれないけれど、長い年月をかけて築き上げることは並大抵ではないはず。

ここに来ると、いつも当たり前にある人間関係の素晴らしさや、自然との付き合い方など、教えられることがたくさんあります。
そして、教えをいただき考える中で、いつも、いつも、最後に行き着くところはひとつなのです。

人に、自然に、生かされている自分。
生かされているありがたみ。
いのちを全うする責任。

帰り道、風がおさまり、小雨になってきました。
仙台方面の空が、ぼんやり明るくなる中、今日、見聞きしたこと、感じたことを振り返りながら、またしてもそこに行き着く私がいました。
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by 1193ru | 2006-05-28 23:14 | モロモロ