本日発売の書籍
2006年 05月 25日
今日、どうしても読みたい本が発売になります。
何がなんでも読破したい本です。
それは
「新・白神山地−森は蘇るか」(佐藤昌明著 緑風出版 2300円)
です。
国内第一号の世界遺産となった白神山地。
世界遺産となるまでの住民運動と、なった後に起きた入山規制問題。
この二つを軸に丁寧に描かれた書籍です。
10代の頃、環境問題に眼が開いた時、情報も少なくネガティブ思考だったせいか
「環境破壊を止めるには、人間が死ななくてはならない」
という極論に行き着いた私。
それからしばらく環境問題に近づくことは、自分の存在否定につながるようで怖くて、怖くて逃げていました。
しかし、10代後半、何かのきっかけで白神山地住民の活動を知ります。
たしか新聞を通してだったと思います。
当たり前に山と海がつながっていること、
当たり前に環境問題は命に関わることだと、
本当に、当たり前のことを当たり前に突きつけられ、自分の考えの甘さを恥、眼からウロコが落ちました。
その時の記事を書かれたのが、(たぶん)この本の著者・佐藤昌明さんだと思います。
あれから20年近く経った今、不思議なご縁で、昨日、お会いすることになりました。
偶然ですが、とても感動しました。
実は、佐藤さんは私が原稿を出している新聞社の担当デスクだったのです。
昨日、お会いするまで全く気づきませんでした。
驚きと同時に、何か強い力を感じ感激しました。
昨晩から、同書を読み始めています。
佐藤さんの筆力と綿密な取材に裏付けられた内容に、感服しながら読み進めています。
「どんな問題も、迷いが生じたとき、そもそもの目的は何だったのか、『原点に返る』ことが大事と考える。」
当たり前のこの言葉。
にも関わらず、まだまだ当たり前にできない自分がいます。
著書冒頭に書かれたこの一文が、昨晩から私を大きく力づけています。
何がなんでも読破したい本です。
それは
「新・白神山地−森は蘇るか」(佐藤昌明著 緑風出版 2300円)
です。
国内第一号の世界遺産となった白神山地。
世界遺産となるまでの住民運動と、なった後に起きた入山規制問題。
この二つを軸に丁寧に描かれた書籍です。
10代の頃、環境問題に眼が開いた時、情報も少なくネガティブ思考だったせいか
「環境破壊を止めるには、人間が死ななくてはならない」
という極論に行き着いた私。
それからしばらく環境問題に近づくことは、自分の存在否定につながるようで怖くて、怖くて逃げていました。
しかし、10代後半、何かのきっかけで白神山地住民の活動を知ります。
たしか新聞を通してだったと思います。
当たり前に山と海がつながっていること、
当たり前に環境問題は命に関わることだと、
本当に、当たり前のことを当たり前に突きつけられ、自分の考えの甘さを恥、眼からウロコが落ちました。
その時の記事を書かれたのが、(たぶん)この本の著者・佐藤昌明さんだと思います。
あれから20年近く経った今、不思議なご縁で、昨日、お会いすることになりました。
偶然ですが、とても感動しました。
実は、佐藤さんは私が原稿を出している新聞社の担当デスクだったのです。
昨日、お会いするまで全く気づきませんでした。
驚きと同時に、何か強い力を感じ感激しました。
昨晩から、同書を読み始めています。
佐藤さんの筆力と綿密な取材に裏付けられた内容に、感服しながら読み進めています。
「どんな問題も、迷いが生じたとき、そもそもの目的は何だったのか、『原点に返る』ことが大事と考える。」
当たり前のこの言葉。
にも関わらず、まだまだ当たり前にできない自分がいます。
著書冒頭に書かれたこの一文が、昨晩から私を大きく力づけています。
by 1193ru
| 2006-05-25 07:01
| モノ