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by 1193ru
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女性が命を落とす時

天寿を全うする。
病気で亡くなる。
事故で亡くなる。
殺される。

男女に関わらず、いろいろな死に方がある。
ここ数年、毎朝ニュースを見る度に、胸をぎゅっと鷲掴みにされることがある。
それは、DV・ストーカー殺人。
とても苦しい。
激しい憤りが私を捉えて離さない。
今朝のような5月1日にもかかわらずどんよりしたお天気の朝は尚更、苦しい。
こんな朝を向かえるたびに、怒りで自分が黒こげになりそうになる。

殺人に至る過程で、被害女性はさぞ辛い日々を送ったことだろうと想像する。
過去の自分の言動を付き合わせ「私のせいでは」と自己否定をしたかもしれない。
いつも拘束される怒り、不安、恐怖の中での苦しい身体症状があったかもしれない。
誰かに助けを求めたのかもしれない。

殺されない手だてはなかったものか。

マスコミから伝わる、少なく偏った情報を紡ぐ中、
女性の人権に関わる活動をしている者として、いつもいつも自分を厳しく振り返る作業をする。
事務所に着くまでの小一時間、悶々と考える。
そして、今日も当事者の方々と会う。

テレビを見ているとニュースはどんどん、どんどん流れていく。
涙ぐみながら報道をしていたキャスターが次の瞬間には、笑いながら芸能ゴシップを伝える。
でも、視聴者の私はそうはいかない。
テレビの前で取り残されつつ、思考がメルトダウンしていくのを感じる。

女性が命を落とす時から、女性が不本意に命を落とさないために何ができるのか。
自分の持つ力と照らし合わせながら、できる範囲のできる限りをつくしたいと思う。
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by 1193ru | 2006-05-01 08:38 | DV