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by 1193ru
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段々と好きになる自分

知り合いのカウンセラーが内的財産について話していたっけ。
生まれ育つ環境は子どもには選ぶことも変えることもできない。
過酷な環境だと認めたくない自分や否定したい自分がいつしか生まれてしまうことがあるけれど、そんな負の財産も視点を変えて育ててやれば豊かな財産になると言っていたっけ。
そうだと思う。
かくゆう私も自分が大嫌いだった。
思い起こせば小学校に入るか入らないかの頃から、ずっとずっと自分が嫌いで嫌いでたまらなかった。
とことん嫌いだったから自尊心も境界線も無縁の子どもになっちゃって、今だからこそ笑って話せるけれど、他人に踏み込まれたり逆に知らずに踏み込んで傷つくことなんてしょっちゅうだった。
その度に死にたくなった。
上手くいかない人間関係が全部自分のせいに思えて、不必要に自虐的になって・・・そんな子どもだった。
(周囲はそんな風に見ていなかったようだけど)

でも段々に、自分が好きになった。

失敗しても失敗した自分に視点を置かず、失敗を乗り越えて踏ん張っている自分に視点を合わせたら「すっごいパワフルじゃないの、アタシってば!」とびっくりした。
不細工で頭が足りないけれどそんな自分がなぜか不思議と「チャーミングなんでないのぉ」と認められるようになった。
流行りの「みんなちがって、みんないい!」ではないけれど、「心身共に不揃いな私って結構ユニークでいいんでないのぉ〜!」と大声で言えるようになった。

きっかけは、何だったのだろう。
私の場合は、やっぱり何と言ってもハーティ仙台の先輩たちとの出会いだ。
フェミでハンサムな女性たちとの出会いが、私を一皮も二皮も脱皮させてくれた。
お陰で今は(確かに毎日たくさんあるけど)、毎日とんでもなく充実しているしとんでもなく幸せ。
昔流行った「負け犬」的ラインで申せば、
シングルだけど、とっても幸せ。
お金もそこそこしかないけど、うんと幸せ。
だって、私は自分が大好きだから。

きっかけは、人との出会いだけではないかもしれない。
私の場合はそうだったけど、仕事だとか趣味だとか、家族だとか子どもだとか。
もしかすると、ある日突然きっかけがやってくるかもしれない。
自分の中に巣くっていたモノが、バーンとはじける・・・そんなきっかけもあるかもしれない。

アダルトチルドレンという方は、生き延びた自分をもっともっと誇って欲しい。
サバイブしたそのスキルをプラスに磨き上げて、その人らしさにして欲しい。
私はそんな方たちを心から応援したい。

人生は何ひとつ無駄なことはない。
そんなことを言っていた人がいたけれど、不必要な苦労はしなくていいと私は思う。
でも、何の因果かそんな苦労をしてしまったら、そこを生き抜いて、その経験を財産にしたいと思うし、できたらいいねと話すことがある。

今日もそんなことを相談者と話した。

明日はどんな方と話すのかな。
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by 1193ru | 2006-04-11 01:45 | モロモロ