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by 1193ru
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BIG SMILE な女になる夜

先週の相談票が書き終わらないので、巻きで書かなきゃいけないのに、ついつい福島報告を長々としてしまった午前。
ヘラヘラ話していると、ソサイエティのメンバーから電話が入った。
「今日の3時に、ベンダーのMさんが退院しますよ」
真っ白な相談票の山は見なかったことにして、いそいそと早退。

病院に着きエレベーターに乗ろうとしたら、退院して降りてきたMさんと支援者の方にばったり鉢合わせ。
久々の再会のうれしさ反面、病状の割にあまりにも早すぎる退院とこれからの生活への不安・心配で複雑な心境になってしまった。

20分くらいロビーで話をして別れたけれど、なんだかさびしくて仕方がなかった。
昨年から、いや、遡ればここ数年、毎年のように同じ病気に仲間が倒れている。
トラウマのように、その時のことが蘇ってしまう。
自分でも大バカだな、と思うのだけど、蘇る度に大声を上げて泣き出したくなる世界一情けない自分がいる。
情けない、情けない。

その後、病院を出て五ツ橋館へ。
とうとう来るべき日が来てしまった!!
晩秋より会話の端々から感じていた予感が、とうとう現実のものとなってしまった。
「2月いっぱいで五ツ橋館閉店」
このお店での思い出は数知れず。
松田さんと実務的な話をしながらも、今までの感謝の気持ちが溢れ出て胸がいっぱいになっちゃうし、頭の中で同じく今までの思い出が走馬燈のようにグルグルグルグル駆けめぐる。

昨年7月から始めた仙台ビッグイシューの第一期が、終わったような気がした。

なんだかんだで2時間もお店にいた。
閉店の話を聞きつけて、続々常連さんが集まって来る。
その様子を見ながら、長いことたくさんの人に愛された店だったのだとつくづく思う。
私はここ数ヶ月のお付き合いしかできなかったけど、それはそれは濃厚なお付き合いだった。
オーナーの松田さんと奥さん、従業員の素敵なお姉さま、そしてあの空間に、感謝の気持ちでいっぱいだ。
五ツ橋館でのビッグイシューの卸は、2月10日で終了することになった。
その後は、大和町の某支援団体の事務所の卸に当分一本化することになるだろう。

帰路、力が抜けた。
無意識のうちに自分の中で、勝手に一区切りつけてしまったのだろう。

21時から部屋にこもり、原稿書きやらメールの整理、レポート書きに勤しむ。
でも、抜けてしまった「気」やら「力」は当たり前に抜けたまま。
結局、こんな時間までかかってもまだまだ終わらないモノが出る始末。

そろそろ寝なくちゃね。
今日は眼をつぶるのがちょっと恐いな。
点滴のせいか青白く、しかも痩せて小さくなったMさんの顔が、忘れられない仲間たちの顔にダブってしまいそう。
情けないし、なんて失礼なヤツなんだ、私って。
こんな風に機能する、自分の記憶中枢が憎たらしい。
あー、頭にくる!!

気持ちの腰をドーンと据えて、ガッツリ(!)寝よう。
テコでも動かない、そんな巨漢の女で、そうだな、すっごい笑顔もプラスしためちゃめちゃ明るい女をイメージしよう。
それが私ってことで。うん、うん。
うん、そうしよう。
では、おやすみなさい。
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by 1193ru | 2006-01-17 03:21 | ビッグイシュー