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by 1193ru
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クリスマスプレゼントを子どもたちへ

誰もが子ども頃、一度や二度はクリスマスプレゼントをもらったことがあることでしょう。
それは額や大きさを問わず、本当にささやかなものでも、心に残ったはずです。
今年のクリスマスは、ひとりでも多くの子どもたちへ、ささやかでも生きる勇気や、心がほんのちょっとでも明るく、軽く、温かくなるようなプレゼントが有形無形を問わず届けられることを心から祈らずにはいられません。

私の周りでは児童虐待の話が絶えません。
職業柄ではありません。
みなさんの周りもそのはず。
「そんなことはない」とおっしゃらず、新聞やテレビ、インターネットをご覧ください。あなたを取り巻く社会に、子どもの人権を犯す犯罪の国内外を越えた数の多さにショックを受けることでしょう。

このブログによくコメントをくださる東京の仲間が、外国人母娘の支援活動をしています。彼らの活動が、その母娘さんたちにとって何よりものクリスマスプレゼントだと思います。そのプレゼントを一過性のものにしないためにも(もちろん、彼らはそんな思いはみじんもありません。解決まで続けます)後方支援が必要になっています。

クリスマスプレゼントにはいろいろなカタチがあっていいのでしょうね。
世界中のたくさんの子どもたちは、みんなひとり残らず私たちの宝で、いのちを受け継いでくれる人。
子どもがいるいないに関わらず、あなたの気持ちを子どもたちに届けてみてはいかがでしょうか。

子どもの虐待防止活動をしている団体に寄付をする
紛争地で子どもの支援をしているNGOに寄付をする
近くの保育所や施設に果物やオモチャ、衣類、絵本の差し入れをする
DVシェルターにオモチャ、衣類、絵本の差し入れをする
登下校の子ども達を見守る
親戚の子どもたちにクリスマスカードを送ってみる
・・・・・
もっともっといろんな形があるでしょうね。
クリスマスをきっかけに、あなたらしいプレゼントを子どもたちへ届けてみてはいかがでしょうか。

以下、今朝方届いたメールを転記します。
ご関心のある方は、ご覧ください。

-------------------------------------
この件に関わり始めて、まだほんの1ヶ月ほどです。
ただオーバーステイの強制送還問題には、元々関心がありまし
た。きっかけは、昨年開かれた「子ども集会」に参加したことです。
このイベントは、オーバーステイの子供達自身が主催で行われ
ました。「世界子ども通信プラッサ」代表のパンチョさん(愛称)に連
れられて行ったのですが、このとき私は大きな衝撃を受けまし
た。
顔つきは、まるでイラク戦争下のテレビ放映を見ているかのよ
うな子供達ですが、言葉つきは我が子たちと全く変わりありま
せん。
高校生の女の子は、ケータイにかわいい絵文字を多用している
んだ、などといったプライベートな一面も聞くことが出来まし
た。どこにでもいる、「普通」の少年、少女たちであることが、面
と向かってみるとよくわかります。
そんな「普通」な暮らしをしていた子供達が、ある日突然「全
て」を奪われている現実をこのとき知りました。

ある女の子は、自分ひとりだけ収容を逃れられたそうなのです
が、家へ帰ったときに知った「異変」を涙ながらに語ってくれ
ました。乱暴に脱ぎ捨ててあった母のエプロン、お父さんの吸いかけの
タバコ、たたむ間もなかった妹の制服・・・。
ほんの一時の猶予も与えられず、家族にも知らされず、子ども
まで巻き込んで行われた収容は、私が以前読んだ「アンネの日
記」を思い起こさせました。
私達が住むこの国で、民主主義を掲げるこの国で、平気で子ど
もの人権を無視した行為が国家により行われています。

今回の「事件」は、長年スープの会に関わってきた母子に起こ
ったものです。

私のメインテーマは、「ホームレス」問題です。
ただ世間で考えている意味とは、少々ニュアンスが異なるかも
しれません。
私のホームページ表紙に以前から書いていますが、「ホームレ
ス=居場所を持たない状態」だという認識です。
http://www.geocities.jp/nojukusha/
ですから野宿者はもちろんのこと、在日外国人や障がい者、若
者から高齢者達にまで、その範囲は広がっていきます。

サンドラ母子は、生活する上での居場所を奪われ、職場を奪わ
れ、学校を奪われ、友達を奪われ、母子一緒の状態すら奪われ
ました。
何重にも居場所を奪われた親子なのです。
この親子は、私達の運動が功を奏し在留を許可されたとしても
、おそらく心の傷がいえることは一生ないでしょう。
突然お母さんが目の前からいなくなり、事情すら知らされてい
ない娘は、お母さんに捨てられたと思っているかもしれない。
いままで自分のことを日本人だと思ってきたこの子には、まさ
か日本国政府がお母さんや自宅、学校や友達を奪ったのだなん
て、想像すらできないのではないでしょうか。
いまこの子は独りきりで、この瞬間にも声を殺し枕を濡らして
いるかもしれません。

先日入管で面接するまで、正直申し上げて私の頭の中には、「
せめて娘だけでも」という考えもありました。
ところが娘を案じ泣き崩れる母親を見て、私は自分を恥じまし
た。
ガラス戸越しでもいいから、娘に会って事情を話したい。
せめて電話でもいいから、娘に事情を話して、ほんの少しでも
落ち着かせたい。
「塀」に囲まれ、彼女は我が子の声すら聞くことが出来ません。
もちろん娘に会いたい気持ちが一番でしょうが、まずは不安に
打ちのめされているであろう娘を落ち着かせたいのだと、彼女
は号泣しながら訴えてきたのでした。
唯一の肉親であるのに、娘の大きな危機に何の力にもなってあ
げられない。
泣きじゃくる我が子を抱きしめてあげたいのに、独りぼっちの
娘を慰めることさえできない。
彼女の親としての深い愛情と哀しさが、私の心を大きく揺さぶ
りました。
悩み苦しんでいる娘のためなら、どんなことでもしてあげたい
のに、実際には何一つできない。
彼女の想いは、私の娘への想いと同じなのです。
わずか10分の面接でしたが、それが痛いほど伝わってきたから
、私も面会の場所を離れてすぐに泣き崩れてしまったのでした。

決してこの母子を、引き離してはならない。
このお母さんなくして、サンドラは決して幸せにはなれないで
しょう。
これからも一生引きずるであろう、今回の事件の「傷」を少し
でも癒すためには、この母子に今まで通りの生活を取り戻させ
てあげたい。
友達みんなに好かれていたサンドラと、誰よりも娘を想ってい
るお母さんを、私は全力で支えていきます。

どうか皆さまも、この「輪」に入ってください。
訴訟や弁護士さんの費用、いまは無人のアパートを維持する費
用など、私達には資金が必要です。
もちろん私をはじめ、仲間もカンパしてくれています。

金額は問いません。
ご協力いただける方は、ぜひ下記までお振込みお願いいたしま
す。

みずほ銀行渋谷支店 普通 1074903 
口座名義  サンドラ母子を支える会 
        (サンドラボシヲササエルカイ)

お振込みいただいた方は、ぜひ私宛にメールをください。
ninjaman711@hotmail.com
メーリングリストへご参加されることを希望される場合には、
その旨もお書きください。

活動をしていると、よく野宿当事者のおっちゃんから、少しば
かり物資をもらうことがあります。
「スープの会で仲間に配ってくれよ」
とインスタント味噌汁などをもらうことが、それこそ頻繁にあ
ります。
地元駅のおっちゃんは、多くても1,000円くらいしかお金を持
っていないのに、120円の缶コーヒーをよくおごってくれます。
想いは、金額の多寡で決まるものではありません。
いただいたお金がいくらであろうと、私はその方の気持ちを決
して無駄にはしません。
どうかあなたの優しい気持ちを、ほんの少しだけ私達に与えて
ください。
よろしくお願いいたします。

サンドラ母子を支える会
事務局  今関 仁
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詳しくは、こちらもご参照ください。
ホームレスな人々〈東京&埼玉〉
http://nojukusha.exblog.jp/
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by 1193ru | 2005-12-22 08:33 | NGO/NPO