銀の里 渡辺家 咄々庵@石見銀山
2014年 09月 23日
夕餉を渡辺家咄々庵でいただきました。
こちらは、銀山付役人の居宅で石見銀山地区内に現存する唯一の武家屋敷に隣接した料理屋さんです。
門をくぐり、渡り石を踏みながら一つ目の建物に入るとそこは土間。
太い立派な柱の向こうは、座敷がいくつかあるようです。
障子に映るいくつもの影から、楽しそうな笑い声がします。
大きな竃(かまど)を横目に次の建物へ。
再び、秋草が風に揺れる中、渡り石を通ると、玄関にたどり着きました。
磨き抜かれた廊下の左手にはガラス戸越しにお座敷。
右手にはカウンター。
カウンターの向こうには、先ほどの竃よりさらに大きな竃がふたつ。
竃の向こうにはガラス窓があり、暮れ行く中庭が映えます。
カウンターで日本酒「石見銀山」をいただきながら、
美しいお料理を次々に生み出す板長さんの手元を眺めたり、
中庭が夜の帳に溶け込んで行く様を愉しんだりしました。
食事を終わり外に出ると、満天の星空。
空気が綺麗なだけではなく、星の光を遮る灯がないせいか、一面、星、星、星…
震災の夜、あまりにも見えすぎる星に恐怖を感じましたが、
岩見の星は怖くなく、心が安らぐような気がしました。
こちらは、銀山付役人の居宅で石見銀山地区内に現存する唯一の武家屋敷に隣接した料理屋さんです。
門をくぐり、渡り石を踏みながら一つ目の建物に入るとそこは土間。
太い立派な柱の向こうは、座敷がいくつかあるようです。
障子に映るいくつもの影から、楽しそうな笑い声がします。
大きな竃(かまど)を横目に次の建物へ。
再び、秋草が風に揺れる中、渡り石を通ると、玄関にたどり着きました。
磨き抜かれた廊下の左手にはガラス戸越しにお座敷。
右手にはカウンター。
カウンターの向こうには、先ほどの竃よりさらに大きな竃がふたつ。
竃の向こうにはガラス窓があり、暮れ行く中庭が映えます。
カウンターで日本酒「石見銀山」をいただきながら、
美しいお料理を次々に生み出す板長さんの手元を眺めたり、
中庭が夜の帳に溶け込んで行く様を愉しんだりしました。
食事を終わり外に出ると、満天の星空。
空気が綺麗なだけではなく、星の光を遮る灯がないせいか、一面、星、星、星…
震災の夜、あまりにも見えすぎる星に恐怖を感じましたが、
岩見の星は怖くなく、心が安らぐような気がしました。
by 1193ru
| 2014-09-23 14:31
| 食べ物