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by 1193ru
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ウン十年ぶりの鬼首

あなたは、間欠泉が吹き上がるのを見たことがありますか?
本日、私は、ウン十年ぶりに、間欠泉が吹き上がるのを目撃しました。
思い起こせば小学校の遠足以来。
かれこれウン十年を経て、再び私は思い出の間欠泉と再会したのでした(涙)
遠足の時は、まだまだカワイイ女の子だった私。
長~い山道を経たバスの旅で、ホラー映画の少女のようにヤツレ果ててはいたものの、
地球の力強さを肌で感じさせる間欠泉は、鮮明に覚えていました。

あ、でも、なんだかちょっと寂しい。
NGOの友人たちと話していると、彼らが初めて地球の力強さに触れたのは、オーロラ
だったり、アイスランドやキラウェアの火山だったりするのに、私は鬼首。
あまりにもローカル&庶民的で、既に小学生の頃に人生のスケールは決まっていたの
ね、という感じが隠せません。

で、話を戻しましょう。
近くには鶏(何という種類かはわかりませんが、とても珍しい種類)が鳴いているし、
少し離れた井戸では温泉卵を作っている。見たこともないようなトンボみたいな昆虫
は飛んでいるし、昔どこかの温室で見たサボテン科の植物がレトロな花を咲かせている。
そんなこぢんまりとした社会から忘れ去られたような田舎臭~いスポットが山奥にちょ
こんとあって、そこでボーッと足湯に浸りながら間欠泉が吹き上がるのを待つ私。
う~ん。不思議な感覚でした。
昔、昔のB級映画のセットに迷い込んだような、そんな感じ。
もう、自我がなくなるくらいボケました。
自分と回りの境界がドロドロと溶けて、足湯の湯船にボタボタと落ちて行く。
で、更にボーッとしていると、液体になった自我が、間欠泉から水蒸気になって空気
中に排出されて、それを浴びている私・・・・。
もう、つげ義春の世界です。

自分を心地よく見失った後は、またまた得意の山越えドライブ。
美味しいモノを目指して車を飛ばしました。
山深い緑の壁にはさまれた細い道を走っていると、突如、ぱぁーっと開ける視界。
青空の下、遠くの山には雪、眼下には湖の煌めき。
キラキラ光るさまざまな緑とその香り。
鳥や虫たちの声。
何もかもがうれしくって、たのしくって、心がぐんぐん開かれて行く感覚がたまりま
せんでした。

なんだか、のらりくらりと生まれかわった気分です。
もしかして、最近、疲れていたのかなぁ~、と今更ながら思ったりもした一日でした。

門間@PABLO NO.2(Milton Nascimento) 拝
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by 1193ru | 2005-06-19 05:39 | DRIVE