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by 1193ru
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雨宮処凛さんの寄稿から

7日の毎日新聞に雨宮処凛さんの寄稿が掲載されています。
女性の貧困・困難、そこからの脱却のカギについて書かれています。
その中に、過日の日本女性会議第二分科会で私たちが作った「困難すごろく」について触れられていて、改めて分科会やすごろく作成過程、そしてこれからの活動について考えています。

今日は朝仙台で打ち合わせの後、東京へ移動します。
通院やら遊びやらいろいろ盛り込んだスケジュールなのですが、
一番の目的はネットワーク会議。
震災以降(もちろんその前からもそうでしたがさらに加速して)、あちこちでネットワーク会議が行われていて、たくさんの繋がりの中から、事業や制度、サービスがどんどん生まれています。
受け手の多様化を背景に、様々な視点・角度・形・規模のものが生まれていて、その数は膨大。
たくさんの人の想いが形となり動いて行くのは心強く、社会の成熟度が上がって来ていることを感じうれしくなる反面、実は膨大な数故に受け手にそのサービスや事業の存在が伝わらなかったり、
見えにくかったりする場面も多く残念です。
そういった事業やサービスの周知をはかり、リアルに選び・使っていただくためには必要なことは?
もう10年以上前から取り組んでいる通り、広報告知力というのは一理あり。
ただ、それだけでは百花繚乱の現状には追いつかず、だからこその今の現状があるわけで。
今ひとつ思うのは、受け手に伴走しているサポーターの情報収集力と整理・ストック力、そして、的確な(受け手への)提示力ではないかと思うのです。

相談員や支援者の養成講座のご依頼をいただくことが多くあります。
セルフケアやトラウマケアのご依頼が多いのですが、情報に関する話をもっともっと入れていかなくてはと思っています。
情報発信・情報収集力や、広報告知力は、企業やNPO支援センター系の研修や講座では鉄板のひとつなのですが、相談員にとっても不可欠な力。
これだけ膨大な取り組みが展開されている被災地では、相談員が急務でつけなくてはならない力ではないでしょうか。

女性に寄り添い、彼女たち(私もその一人)の抱える困難に共に向き合う時、サポーターに必要な力はたくさんあります。
その力をどれくらいパワフルに、ダイナミックに、そして繊細におおらかに保持し維持していくかが、
女性の抱える困難の解体につながるわけで、
貧困・困難脱却のいくつかあるカギをつかむヒントにもなるように思います。

ということで、東京。
たくさんの出会いとそこから始まる展開に胸躍らせつつ…
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by 1193ru | 2012-11-09 08:42 | モロモロ