ご覧いただきまして、ありがとうございます。


by 1193ru
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

東北のお気に入り その3

今日お話するお気に入りは、南部鉄器。
20代前半まで、南部鉄器は鈍くさくて嫌いでした。
でも、ひょんな事から大のお気に入りになっちゃったんですよ。
25歳位だったかな、花巻温泉の奥になる台温泉に行った時に、なぜか盛岡の街をそ
ぞろ歩きしていたら、数ある南部鉄器店の中でもひときわディスプレーが美しく、しっ
とりとしたたたずまいのお店を発見!
それが、私と南部鉄器鈴木盛久工房の出会いでした。

南部鉄器 鈴木盛久工房
http://www.suzukimorihisa.com/
ほの暗い店内に品良く並んだ鉄器は、どれも端正で洗練された上品な美しさを持って
おり、どこかしら雅な薫りを讃えていました。
それと同時に、生活工芸品としての実直さも兼ね備えており、
まるで東北の自然や歴史の一滴がカタチとなっているように見えました。

夢中になって鉄器に見入っていると、奥に楚々とした上品な女性の姿が見えました。
その方が、第15代鈴木盛久の志衣子さんでした。
その日購入したのは、藤の花を透かしで表現した茶托。
ホントはすき焼き鍋が欲しかったのですが、手がでませんでした(涙)
それからは盛岡にちょくちょく足を運んでは、南部鉄器のお話を伺ってひとつ購入す
る、ということを繰り返していました。
お安いものではないので、いつもというわけには行きませんでしたがね(笑)

鉄器のデザインは、その代毎に少しずつ異なるそう。
私のお気に入りは、14代目のものが多かったように思います。
鳳凰が風雅に映えた菓子皿や茶托、ティーパック等をのせるミニトレイ、小動物のカー
ドホルダー・・・。
小物ばかりでしたが、ずいぶんと集めました。

盛岡に通ううちに、鈴木盛久工房のほかにも気になるお店が出てきました。
それは、釜定工房。
宮伸穂さんが作る、オイルパンをはじめとする調理器具は、実用性はもちろんのこと、
シンプルで使い勝手のいい美しいデザインに惹かれています。
釜定の調理器具は、いつもの料理が2倍にも3倍にも美味しくなるから手離せません。
例えば焼きトマトや焼きアスパラと言ったシンプルな料理(料理と呼べるのかな?)
が、特に美味しいんです。
食材の旨みを引き出す力が、南部鉄器にはあるのでしょうね。
今狙っているのは、お釜。
ご飯を炊く、あのお釜です。
釜定さんのお釜で、雑穀ご飯を炊くのがちょっとした夢です。

釜定 
住所:岩手県盛岡市紺屋町2-5 
電話:019-622-3911

門間@Ikebana(KEVIN SHIELDS) 拝
[PR]
by 1193ru | 2005-05-19 16:30 | モノ