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by 1193ru
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俯瞰

自分を俯瞰する作業を一日の中で何度となく繰り返している。

不安定なものを抱える自分を俯瞰していると、いつも稜線に立つ自分のイメージが広がってゆく。
ある時は尾根のてっぺんだったり、ある時は柵の上だったり、高い低いはあるけれども、どれも荒涼とした色彩の乏しく冷たく厳しい風の吹く中、稜線の上でまるで「ハウルの動く城」のガスだったかな、あの一本足の案山子のように右に左に前に後ろに揺れながら硬直した表情で立っている様子が見えてくる。

安定している時は、打って変ってしっかりと地面に足をつき、いや、今にも地面を蹴って空中に飛び出さんばかりの自分が見えてくる。オレンジや黄色でキラキラと輝く大気に包まれ、エネルギーにみなぎった表情すらうかがえる。

どちらも私のイメージ。
おもしろいもので、どちらも非常に細かいところまで見えてくる。
心理学をしている方なら、これらのひとつひとつが何を表わしているのかわかるのだろうな。

以前、友達に誘われて遊び半分で「オーラ診断」を受けた。
占いのようなカウンセリングのような、雑誌に載っている軽い性格診断のようなもので、友達と盛り上がったのを覚えている。
その時、私のオーラなるものは、ゴールドオレンジとかいうものだった。

オレンジには心当たりがある。

アスクヒューマンケアで何度かトゥルーカラ―の講座を受けた時もオレンジだった。
生粋オレンジ。
ただ、仕事がらなのか時たまブルーが顔を出す時もある。

どちらがどう共通点があるのか、正直ないように思うのだけど、どうやら調子のいい私と「オレンジ」というカラ―は何かしら関係があるようだ。

過去に酷く傷ついた経験をしたことがある。
その時、私は風景の色彩を失ってしまったことがあった。
一時的なものだったが、今でも色彩のないあの街の風景は脳裏にこびりついている。
何もかもがグレーのトーンでできていて、じわじわとカビや風化が忍び寄るようなそんなゾッとする雰囲気をまとっていたあの風景だ。

不安定なものを抱えた時、たぶんあの風景がそろそろと息を吹き返してこようとするのだろうな。
「ハリー・ポッター」のヴォルデモートみたいに(笑)

自分と向き合い、じっと眼を凝らしているといろいろなものが見えてきておもしろい。
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by 1193ru | 2010-10-31 12:10 | モロモロ