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by 1193ru
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宮城・仙台のDV・虐待についての独り言

穏やかな土曜日の朝。
家族は早々と出かけました。
今朝の一杯目は、玉露。
やさしい温かさと甘み、そしてほんのりとした苦みで目を覚ましました。
お茶をゆっくり飲んでいたら、朝日が上がってきました。
白みがかったオレンジ。
まだまだ気温は低く、太陽の温かさを感じるには至りません。

昨夜は石巻のDV殺人について知り合いと意見交換を遅くまでしていました。
警察発表もマスコミを通して知る情報もどれも断片的で、日に日に扱いが小さくなって行っています。
このような事件が起きるといつも思うのですが、新聞紙上でDVについてしっかり特集を組んでいただけないものでしょうか。
テレビじゃなくて、新聞で!
テレビでは効果音を使ってドラマ仕立てで取り上げるところが多く、間違った解釈で取られてしまうことがよくあります。
新聞であれば、後々残るものですから、ぜひ特集を組んでいただけないでしょうか。
カラ―の図式入りでDV被害者の心理やDVのサイクル、加害者について、それから誰にでもできる支援法、予防教育等をしっかり伝えていただきたいのです。

それから、教育委員会で県内中高校で一斉にデートDVの予防教育をして欲しいと思います。
この事態からしてもう急務ですよ。
学校の教諭が力を合わせて細々と私たちのような者を呼んでやっている場合ではないです。
教育委員会が号令をかけて一斉にやらなくては教育いが行き届きません。
折しも予算消化の時期ではありませんか。
残った予算でやれるだけやってください。
特に石巻地区で。
自分たちの住む地区でどうしてこんなことが起こったのか。
同世代が殺され、また、同世代が殺人者になぜなったのか。
付き合っていて赤ちゃんまでいた関係の中で、なぜ殺人や誘拐が起きたのか。
困っていても警察は助けてくれないのか。
頑張っていたお姉さんがどうして殺されるまでの恨みをかっていたのか。
たくさんの「?」が中高生の頭の中に生まれているはずです。
その保護者の方たちに同じだと思います。
そして、たくさんの教諭も。

宮城県には何十年もDVとデートDVに関わる活動をしてきた団体がひとつあります。
これまでの講演・被害者支援実績は、全国レベルでの評価を受けています。
ポッと出の団体や活動家ではなく、何千人・何万人という被害者の支援を何十年もしてきた団体なのです。
その経験・ノウハウを利用しない手はないです。
同じように、宮城県には全国屈指の加害者心理の研究者もたった一人います。
それから加害者のグループミーティングを運営する虐待の専門家もたった一人います。
加害者の心理を知っているからこそ、ハイレベルな予防教育ができる方たちです。
さらに、宮城県にはこれまた全国屈指のDV事件のスペシャリスト弁護士が何人もいるのです。
宮城県…というか仙台市が擁するハイレベルなDV・虐待専門家の数は、正直全国でも類を見ない充実ぶりです。
遠くから専門家を呼ぶよりもローコストで、日本を代表するDV専門家の話が聞けるのは、地方都市では稀です。

仙台市の奥山市長に「DV・虐待"0"都市宣言」をして欲しい。
宮城県の村井知事に「DV・虐待"0"県宣言」をして欲しい。
と強く願っています。
これ以上、子どもたちが暴力にさらされ、落とさなくてもいい命を落としたり、つかなくてもいい傷がつくのは大人として見過ごすことができません。
もちろん、大人がそのような暴力に巻き込まれ、命を落とすことだって同じです。

できることはたくさんあるのだから、動きましょうよ。
一人が一歩ずつ前に出るだけで、大きく変わることがたくさんあります。
でないと、今回の事件で亡くなった方たちは浮かばれないのではないでしょうか。
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by 1193ru | 2010-02-13 07:58 | DV