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暴力について考える

相談の現場ではなく、身近なところで暴力被害が相次いでいます。

暴力被害の後遺症に苦しむ当事者に、相談の現場ではなく、日常生活の中で接するようになってどれくらいになるでしょうか。
筆舌に尽くせないような状態が、絶え間なく押し寄せています。
終わったかと思うと、またなのです。
繰り返し、繰り返し、延々と。
さまざまな形で終わりなく…

本人の苦しさ、辛さはいかばかりか。
私たち周囲の者の想像を軽々と絶しています。
どれほど苦しいことでしょう。
人に裏切られ傷つけられるということがもたらすものの恐ろしさを実感しています。
とても簡単に、非常に簡単に、人が壊れていく様を間近に見ています。
人を壊し、自ら死に向かわせるのに、武器なんて必要ないのです。

宮地尚子著「環状島=トラウマの地政学」(みすず書房)を読むと、今まさに目の前に繰り広げられていることが、あまりにも残酷で言葉にできずにいるこの状況が言語化されていて、衝撃と感謝が湧きあがります。

暴力について考える。
寝ても覚めて、考えています。
ちょっとの時間を惜しんで考え続けています。
私に何ができるのでしょうか。
何もせずにこのまま指の間から落ちこぼれていく大切な物をそのままにはしておけないのです。
最悪の事態の前に、何としても手がかりをつかまなくてはなりません。
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by 1193ru | 2009-11-13 01:51 | DV