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by 1193ru
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今宵の夜空をきっかけに

夜空を見上げたら、そこには月と仲良しの星がちょこんと鎮座してました。
月を眺めたのは先月以来?
いや、お月見以来。
なのになんだかすっかりご無沙汰してしまったような、そんな気持ちになりました。
たぶん、傷ついて疲れているせいでしょうね。
時間が流れる感覚をとらえきれずにいるのでしょう。

月のように美しいものを先日、じっと見上げたことがありました。
それは、こちら。

c0020127_2110425.jpg


とても美しくて、時が経つのも忘れて見上げていました。

すばらしいもの。
うつくしいもの。
これらにはすごい力があるものですね。
それらを前にすると、たくさんの物に囚われがんじがらめになっていた魂が、解き放たれるようです。

先日、とある美術館でこの作品と出合いました。
その時の私は、苦しみや悲しみ、傷つきや混乱、あらゆるネガティブな感情でできた鎖にグルグル巻きにされ、押しつぶされ、感覚がすっかり消えてしまったような、そんな状態でした。
「回復したい」という気持ちすらどの程度まであったのか、その時は感情鈍磨の最たる頃で、でもやっぱり生き延びたかったのだと思います。

美術館のある水辺の街は、すっかり晩秋でした。
秋風が冷たく、ことさら孤独を募らせ、傷の痛みを噛みしめました。
でも、感覚を失っていた心身に沁みわたるような出会いがいくつもありました。

今宵、夜空に佇む月と星を見上げていたら、北のうつくしいあの街で経験した感覚がふいに、からだに広がっていきました。
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by 1193ru | 2009-10-27 21:46 | モロモロ