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by 1193ru
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いじめ

これまで子どもたちと面接を通して「いじめ」について一緒に考えることがありました。
大人の面接の中でも、「過去のいじめ」について話が出て、それが長い時間を経ても未だに癒えずに傷になっていることがたくさんありました。
DVももちろん「いじめ」です。

いるにも関わらず全くその人がいないかのように振る舞う。
それを指摘すると「そんなことはしていない」と平然と言う。
周囲に人がいる時は、無視など全くしていないそぶりでいつも以上に親しげに振る舞ったり、その人を名指ししなくてもそこにいる人たちと非常にフレンドリーに接するため、周囲の人たちにはいじめの構造が見えない。
されている本人しかわからないだけでなく、本人がSOSを出してもこんな状況なので、誰一人として信じてはくれない。
そして
「気にし過ぎだよ」
「神経質になるなよ」
で片付けられてしまう。

自分の名前があるのに、いつも違う名前や酷いあだ名で呼ばれる。
無視と同じように、他の人たちがいる前ではそんなことはしない。
もちろん、本名も呼ばないけど。
いつも違う名前で呼ばれているのでそれを言うと「そんなことは言っていない」「聞き違いだよ。耳が悪くなったのでは?」とあたかも本人が悪いように言われてしまう。

どちらもいじめを経験した人たちから「とても辛い経験」として聞いたことです。
レジリエンスの研修では、最近、「PA」という概念で出て来ています。
本当に酷いことだと腹が立ちます。

ある日突然、家庭で職場で学校で地域で、こんな目に遭ったら。
いったい、どうしたらいいのでしょうか?
加害者に言っても変わらないでしょう。
だって自分たちは「していない」のだから。

それでは、被害者はどうしたらいいのでしょう。

場合によっては、
第三者の介入が必要かもしれません。
カウンセリング等のこころのケアも必要かもしれません。
思い切って環境を変えることが功を奏す場合もあるかもしれません。

でも、全ての被害者の人たちができるわけから…
セクハラもパワハラもそうなのですが、いじめの構造をとるものはどうしてこうまで被害者ばかりが損害を被ることが多いのでしょうか。

本当は、こんな加害行為自体がはじめっからないにことしたことはないわけで。

そんなことを今日は一日考えながら、防火管理者の研修に出ていました。
これからしばらくじっくりと考えようと思います。
学校へデートDVの講演に行く予定や「女性のためのこころのケア講座」のファシリに、きっと役立つように思います。
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by 1193ru | 2009-05-26 17:00 | DV